ブックシリーズ「アクタ(ACTA)」

お知らせ

    コンテンツメニュー

      中部大学ブックシリーズ『ACTA』は、学術的、文化的価値の高い論考や講演などを選び、広く学内外に出版公開して、知の普及に務めることを目的に企画するものです。したがって、専門家向けの学術論文でなく、一般向けに著書の伝えたいメッセージが、専門の知識の上に立ちつつもわかりやすく伝わることが大切であり、読者に考えるヒントや新しい発見の糸口を与える内容であってほしいと願っています。

    Vol.36 大学の喪失 その再生への期待 その再生への期待

    Vol.36

    ウェンデル・ベリー著 鈴木順子・宗宮宏明 訳

    A5判92ページ
    定価: 本体800円+税
    発行: 中部大学
    発売:風媒社(2024年3月20日)
    ISBN:4-8331-4162-8

    目次

    訳者まえがき 鈴木順子

    Ⅰ 大学の現状:専門家と言葉の重要性
    Ⅱ 言葉の本質と大学の制限
    Ⅲ 大学の崩壊と「生命の木」
    Ⅳ 「キャリア準備」教育の本質と「木の幹」教育
    Ⅴ 「学校での失敗」と「大学への期待と基準」
    Ⅵ 「文学」を読むということ
    Ⅶ 想像力と大学の産業(工業)化
    Ⅷ 大学が健全であるための問い

    訳者あとがき 宗宮宏明
    「なぜ今、詩人ウェンデル・ベリーの教育論なのか」

    解説 三島浩路
    「『大学の喪失:その再生への希望』を読む」

    中部大学について