ディプロマ・ポリシー（DP）：「修了認定・学位授与に関する基本的な方針」＝「研究科・専攻が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」＝「養成する人材像」
カリキュラム・ポリシー（CP）：「教育の実施に関する基本的な方針」＝「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」
アドミッション・ポリシー（AP）：「DP・CPに沿った学生募集の方針」
ディプロマ・ポリシー（DP）
博士前期課程
地域社会はもとより国際社会で幅広く柔軟に活躍できる応用生物学領域での高度な技術者、研究者を育成することを目的とし、各専攻の修了要件に則した単位を修得した上で多様な課題の発見と解決方法を見出すことができ、幅広い社会貢献ができる能力を備えていると判断した場合に、それぞれの学位を授与します。なお、この方針に基づく各専攻において修得すべき能力は、それぞれ別に定めます。
博士後期課程
「生命・環境・食」の分野で最先端領域を切り拓くことができる最高度の技術者、研究者および教育者を育成することを目的とし、各専攻の修了要件に則した単位を修得した上で当該分野における新たな知的価値の創出とその情報を広く国際社会に発表し活用することができる能力を備えていると判断した場合に、それぞれの学位を授与します。なお、この方針に基づく各専攻において修得すべき能力は、それぞれ別に定めます。
カリキュラム・ポリシー（CP）
博士前期課程
学修教育目標とディプロマポリシーの総合的な達成を図るため、編成されたカリキュラムである研究科目（研究、演習）、講義科目（特別講義、特論、研究法特論）、学外実践科目、語学科目（基礎科目）、持続社会創成科目に則し、学修成果を評価する。なお、この方針に基づく各専攻においてのカリキュラム編制の方針は、それぞれ別に定めます。
博士後期課程
学修教育目標とディプロマポリシーの総合的な達成を図るため、特別研究に則し、学修成果を総合的に評価する。なお、この方針に基づく各専攻においてのカリキュラム編成の方針は、それぞれ別に定めます。
アドミッション・ポリシー（AP）
卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）および教育課程編成の方針（カリキュラム・ポリシー）に定める教育を受けるために必要な、以下の「求める人間像」を備えた人を求めます。
博士前期課程
学士課程で学んだ知識と教養を備えつつ、生物、環境、食品の専門とする分野において使命感および倫理観をもって物事に取り組むことができ、社会の発展に貢献する意志を有している。
博士後期課程
奥深い専門知識と強い探究心を備えつつ、「基盤生命科学」「環境生物科学」「食品栄養科学」の分野における問題解決に必要な高度な専門知識・技術を駆使して、社会の発展に貢献しうる資質を有している。