アクタ Vol.32

Vol.32 洞学

アクタVol.32

村上 哲生・南 基泰 著

A5判63ページ
定価:本体800円+税
発行:中部大学
発売:風媒社(2020年3月10日)
ISBN:4-8331-4145-1

目次

  • はじめに 
  • 第一章 湿地
     1. 洞の中の二つの型の湿地
     2. 湧水湿地はどんなところにできるのか?
     3. 湧水湿地の傾斜
     4. 湧水湿地での水の流れ
     5. 湿地の大きさと形
     6. 湿地の生物
     7. 湿地をどう管理するか?
  • 第二章 溜池
     1. 溜池構築の歴史
     2. 溜池のもう一つの効果―温水溜池―
     3. 溜池の水質
     4. 溜池と農村の生活
     5. 溜池と新しい住民との付き合い
  • 第三章 洞の生物多様性―地域固有の遺伝的特性保全の観点から―
     1. 遺伝的多様性
     2. 地域固有の遺伝的特性―洞の生物たち―
     3. 草地管理が遺伝的多様性の消失につながる―ハルリンドウ―
     4. まとめ―遺伝的多様性保全の問題点―
  • おわりに
     索引