グローバル社会を政治経済学的・社会文化学的な視角で分析し、
理論構築と現場感覚、思考力と応用力を兼ね備えた研究者を育成
グローバルな社会を政治経済学的、あるいは社会文化学的な視角で分析する能力を養うとともに、人間と社会の持続的な発展はどうあるべきかという研究課題に取り組んでいます。理論構築と現場感覚、思考力と応用力のバランスの取れた国際人、高度専門職業人、有識社会人および教育研究者を養成することが本専攻の目的です。
前期課程の講義科目は、「国際政治経済研究コース」と「国際社会文化研究コース」からなっています。前者は政治経済を中心に「よりよい統治とは何か」を考える科目を配置し、政策科学の基礎を掘り下げていきす。後者は徹底した現場主義のもとに、「よりよい生活とは何か」を考える社会文化関連の科目を配置。学際的手法で文化や環境問題に切込む科目、理論と現実の緊張関係を意識させる場としての地域研究科目も開講しています。
後期課程では、国際社会の平和システムの構築、途上国地域を中心とした人間と社会の開発、市場経済の展開と問題解決、比較文明論などの国際協力推進の理論と実際を考究する科目を開講しています。
専攻の紹介
博士前期課程
共通科目
研究方法論/臨地研究論/近代世界表象体系/海外文献研究A/海外文献研究B
国際政治経済研究コース
政治経済研究特論/国際法特論/国際政治学特論/国際経済学特論/国際機構論/応用計量経済学/国際金融論/国際協力論/開発経済学特論/国際公共政策特論/発展途上国論/社会開発特論
国際社会文化研究コース
社会文化研究特論/文化人類学特論/国際社会学特論/国際ジェンダー論/比較文明論/比較環境論/比較社会史論/比較宗教論/地域社会文化研究特論A/地域社会文化研究特論B
特別研究
研究指導A/研究指導B/研究指導C/研究指導D
研究科共通
日本語論文の書き方Ⅰ/日本語論文の書き方Ⅱ
博士後期課程
国際政治経済学専門研究演習A/国際政治経済学専門研究演習B/国際政治経済学専門研究演習C/国際政治経済学専門研究演習D/国際政治経済学専門研究演習E/国際社会文化論専門研究演習A/国際社会文化論専門研究演習B/国際社会文化論専門研究演習C/国際社会文化論専門研究演習D/国際社会文化論専門研究演習E/国際比較文明論専門研究演習A/国際比較文明論専門研究演習B/国際比較文明論専門研究演習C/国際比較文明論専門研究演習D