Electrical and Electronic Engineering Electrical and Electronic Engineering

Electrical and Electronic Engineering

電気電子システム工学科

電気電子システム工学科

「ものづくり」の第一線で、新しい発想や価値を創造できる技術者を養成

快適かつ持続可能な社会の実現のために、電気工学と電子工学を基盤とする学問を学び、電力・設備、電機・計測制御、材料・デバイス、システム・通信などの各領域の知識・能力を修得したエンジニアを育成します。

01学科の概要

卒業までに何が得られるの?
[学びのポイント]

学びのポイント1

POINT 1

快適かつ持続可能な社会で必要とされる電気電子工学の分野で、調査・情報収集力、課題設定力、ICT活用力を獲得し、電力・設備、電機・計測制御、材料・デバイス、システム・通信などの知識・技能を身につけます。

学びのポイント2

POINT 2

プレゼンテーション力、企画・計画力、論理的思考力を身につけ、現代社会に果たすべき役割と責任を理解した電気電子工学を専門とする技術者リーダーとして地域社会に貢献できるようになります。

学びのポイント3

POINT 3

コミュニケーション力、ディスカッション力、傾聴・受信力、自己理解力を身につけ、多様な立場の人と協働で電気電子工学分野の課題を解決できる能力を身につけます。

就職・キャリアデータ

取得が期待される資格

  • 高等学校教諭一種免許状「工業」
  • 第1~3種電気主任技術者(1年~5年以上)
  • 第1級陸上・第2級海上特殊無線技士
  • 第2種電気工事士(筆記試験免除)
  • 電気通信主任技術者(一部試験科目免除)
  • 1・2級管工事施工管理技士(1年~3年以上)
  • 1・2級電気工事施工管理技士(1年~3年以上)
  • 1・2級建築施工管理技士(1年~3年以上)
  • 1・2級電気通信工事施工管理技士(1年~3年以上)
  • 甲種消防設備士

●は所定の単位を修得後に資格取得が可能なもの。()内は実務経験年数。
〇は受験(受検)資格の取得が可能なもの。()内は実務経験年数。
◎はその他、各学部・学科に関連する資格(受検資格を要しないもの)。
*は文部科学省設定のガイドラインに従い、日本語教養講座を設置する。希望者は申請手続きを行うことで、所定の単位取得後に日本語教員育成講座の終了証明書が交付されます。

想定される主な進路

就職率 100%(就職者数 / 就職希望者数)

  • アイシン精機(株)
  • イビデン(株)
  • NDS(株)
  • サンワテクノス(株)
  • シーキューブ(株)
  • (株)シーテック
  • ジョンソンコントロールズ(株)
  • 新生テクノス(株)
  • スズキ(株)
  • (株)関電工
  • 綜合警備保障(株)
  • (株)立花エレテック
  • 中部電力(株)
  • 東海旅客鉄道(株)(JR 東海)
  • 東洋電機(株)
  • (株)トーエネック
  • 豊田合成(株)
  • 萩原電気ホールディングス(株)
  • マスプロ電工(株)
  • 三菱電機システムサービス(株)
  • 中部大学大学院 ほか
就職率グラフ

STUDENT’S VOICE

工学部 電気電子システム工学科

電気や再生可能エネルギーについての学びを生かし人々の生活や地球環境を守りたい。

地球温暖化が注目されていたことがきっかけで、電気や再生可能エネルギーについて学びたいと高校生の頃から考えていました。「電気電子工学実験」では、実際に発電や送電に関わるハードからソフトまでを幅広く学べたことが印象的でした。将来は電力関係の仕事に就き、たくさんの人々の生活はもちろん、地球環境を守るような電力事業を推進したいです。

02科目・カリキュラム

  • 紹介しているカリキュラムは、2022年度の内容です。
  • 全学共通教育科目・工学部共通教育科目は除きます。

工学部の共通科目、電気・電子・情報処理の各専門分野の基礎を学び、知識・技術を修得しつつ、実験やものの調べ方といった研究のための手法も身につけます。

学科専門教育科目

電気電子基礎学

電気数学演習

電気磁気学Ⅰ

電気磁気学Ⅱ

電気回路AⅠ

電気回路AⅡ

電気回路演習Ⅰ

電力・設備
電機・計測制御
材料・デバイス
システム・通信

情報基礎

実験実習等
その他

「電力・設備」「電機・計測制御」「材料・デバイス」「システム・通信」について基礎を学びます。演習や実験・実習により、創造的なものづくりをする素養を修得します。

学科専門教育科目

電気電子基礎学

電気磁気学Ⅲ

電気回路演習Ⅱ

電気回路BⅠ

電気回路BⅡ

電子回路Ⅰ

電力・設備

電力工学

電機・計測制御

電気エネルギー変換機器Ⅰ

電気エネルギー変換機器Ⅱ

パワーエレクトロニクスA

電気計測

シーケンス工学

材料・デバイス

電気電子材料

物性科学

電子デバイス工学

システム・通信

デジタル回路

プログラミングⅠ

プログラミングⅡ

実験実習等

電気電子工学実験A

電気電子工学実験B

その他

1、2年次の学びを基に、自分が進むべき方向性に近い履修モデルコースを基本として専門科目を選択し受講します。企業での研究開発をイメージした創成科目も開講します。

学科専門教育科目

電気電子基礎学

電子回路Ⅱ

電力・設備

電力応用システム

放電プラズマ・絶縁工学

新エネルギーシステム

電力システム工学

電気法規及び施設管理

電機・計測制御

パワーエレクトロニクスB

自動制御

電子計測システム

電気設計及び製図

材料・デバイス

半導体工学

光エレクトロニクス

システム・通信

応用プログラミング

電磁波工学

通信方式

ワイヤレス通信

実験実習等

電気電子工学実験C

電気電子工学実験D

電気電子システム創成A

電気電子システム創成B

ゼミナール

電気電子技術英語

総合工学概論

その他

研究室に所属し、卒業研究に取り組みます。民間企業とのつながりも深く、共同研究も盛んに行われているため、在学中に最先端の研究に携わる機会もあります。

学科専門教育科目

電気電子基礎学
電力・設備

電力設備システム

電機・計測制御
材料・デバイス
システム・通信

通信システム

通信法規

実験実習等

電気電子工学実験E

その他

卒業研究

学ぶ科目の例

電気電子システム創成A・B

電気電子システム創成A・B

電気電子回路、プログラミング、インターネット通信などの知識・技術を融合させ、一つのテーマ・目的のもとで研究を進めます。目的を達するための手法も学生が考えることで、問題解決力や実践力が身につきます。

ワイヤレス通信

ワイヤレス通信

スマートフォンと基地局がつながるといった高度な電波技術、最先端のマルチメディア移動通信/無線制御技術について学びます。将来的には第6世代移動通信、AIロボットにも関連する技術であり、期待されている分野の一つです。

電力工学

電力工学

発電のエネルギー源とその特徴、電気エネルギーの基礎、電気の安定供給を支える送配電技術、電力消費など、私たちが日常的に接している電気について学びます。また、将来のエネルギー源のあり方や環境問題についても学びます。

03学科の特長

電力・設備、電機・計測制御、材料・デバイス、システム・通信などの
知識・能力を修得したエンジニアを育成

近い将来、一般的な普及が見込まれる電気自動車を支える電気・電子・情報処理の各専門分野。

地球温暖化や化石燃料の将来的な枯渇を背景にして、自動車業界では数十年前から電気自動車(EV車)の開発に取り組んでいます。現在ではハイブリッド車やEV車が一般的にも普及するようになりましたが、各メーカーはさらに安全かつ省エネルギーを実現し、自動運転を可能とする自動車の開発に取り組んでいます。本学科はこれら次世代の電気自動車を開発・生産するための技術を各専門分野が担い、社会に貢献しています。

電気+電子+情報技術によるシステムの代表例
電気自動車(EV車)

電気自動車

道路状況に応じて車間を適正に保ち自動走行。
[情報通信技術+エレクトロニクス技術+電気エネルギー利用技術]

衛星から受信した地図や道路の情報と、車に搭載されたセンサーによる車間距離や速度などの情報を組み合わせ、常に安全走行が可能な自動運転ができるようになっています。
今後さらに研究が進められ、数年後には本格導入が見込まれます。

エレクトロニクス技術

エレクトロニクス技術

①アクセルペダルが踏み込まれた量を、センサーが検知。

アクセルを踏み込む力をセンサーが検知し、電気信号としてモーターなどに伝えます。今後は車間距離や位置情報などとの組み合わせで、高齢者を中心とした誤操作による事故を防止する効果も期待できます。

情報通信技術+エレクトロニクス技術

情報通信技術+エレクトロニクス技術

②センサーの信号を基に、コントローラーが指令を出す。

アクセルを踏み込んだ時間情報をセンサーが電子制御ユニットに伝え、運転者や乗車する人が求める加速を可能にします。すでに電気自動車だけでなく、ガソリン車にも電子制御ユニットが搭載されています。

電気エネルギー利用技術+エレクトロニクス技術

電気エネルギー利用技術+エレクトロニクス技術

③命令に応じてバッテリーの電気をインバータ経由でモーターへ。

インバーター技術を生かし、よりパワフルに駆動させることができる直流電流へ変換し、ACモーターを駆動します。大電流を通すパワー半導体、モーターなどの技術も本学科の専門分野の組み合わせによるものです。

研究室紹介

山本 和男研究室

山本 和男研究室

国内でも増加する落雷への対応や雷から機器を守る研究に取り組む。

地球温暖化などの影響で落雷は一部地域で増加傾向にあり、被害も増えています。落雷のさまざまな機器への影響を研究しています。IT機器やEVなどが普及する中、重要な研究として注目を集めています。

中野 由崇研究室

中野 由崇研究室

省エネルギー化に大きく貢献する新しいパワー半導体を研究・開発。

大きなバンドギャップを有する次世代パワー半導体の物性デバイス研究を行っています。電子物性面から結晶材料の高品質化を進め、電気自動車などのモーター駆動の省エネルギー化に貢献します。

長谷川 勝研究室

長谷川 勝研究室

高性能化と省エネルギー化に貢献するモーター制御技術の研究・開発。

電気自動車、産業機器の電動化がこれまで以上に加速する現在、これに対応したモーター制御技術を研究しています。電気電子回路、情報制御を柱として高性能化と省エネルギー化を追い求めています。