エコキャンパス

中部大学では、化石エネルギー負荷の小さいキャンパスを目指し、エコ活動を推進しています

春日井キャンパスのスマートグリッドの展開

学部単位等にグリッドを展開し、主要なグリッド毎にエネルギーの使用や発電を一元管理できるようになりました。

スマートエコキャンパス

スマートグリッド化の概要

スマートグリッドは、エネルギーの需要と供給を最適に運用するシステムです。
需要側は、照明や空調の自動制御と実験研究者へのナビゲーションの2つのシステムを持っています。
供給側は、太陽光発電やコージェネレーションでエネルギーを作り出しています。

節電ナビゲーション

全学スマートグリッド化にむけた取組

キャンパス内のグリッド相互の電力利用の融通によって、エネルギーのスマートな利用を推進、また遠隔地のキャンパスともクラウド接続し、管理の一元化をしています。

キャンパス全体のスマートグリッド

エネルギーの融通の考え方は、グリッドや建物の間でピークを重複しないように工夫をすることです。
一例として、グランドの夕刻の照明ピークに、生命健康科学部の蓄電池から放電を行い、キャンパスの電力量を平準化しています。

社会の評価や展開

電気設備学会開発奨励賞

日本初のキャンパス版スマートグリッドシステムの開発と実証

電気設備学会 開発奨励賞
2014年

エンジニアリング協会功労者賞

実験施設を含む日本初の多棟のエネルギーマネジメントシステムの構築とその実績

エンジニアリング 協会功労者賞
2014年

環境省 グリーンプラン・パートナーシップ事業

地域と連携した先導的な低炭素化事業に採択、スマートグリッドの学内展開を春日井市の推薦のもとに推進することとなりました。

環境省 グリーンプラン・ パートナーシップ事業
2014年~2016年

中部大シンポジウムの開催

地球温暖化対策について考えるシンポジウムを開催、活動の成果を中部大学学内全域および地域へ広く展開した。

エネルギーの未来を考える

中部大学 エコキャンパスマップ

設備合計