よろず相談Time(2024年度)

お知らせ

    学業のこと、学生生活やアルバイトのこと、将来のこと、学生時代は悩みがいっぱい。家族や友人にも相談できないときは「よろず相談窓口」を活用してみるのはいかがでしょう。気楽に相談してください。
    また、下記「T澤ちゃんのよろず相談コーナー」にて、毎月1回、経営情報学部の学生さんたちが抱えがちな悩みについて、T澤ちゃんがアドバイスします。参考にしてくださいね

    よろず相談窓口の面談申込について

    申込みはこちらから。2月・3月は授業期間ではないのでいつでも対応可能です。

    月別:T澤ちゃんのよろず相談コーナー

    3月の相談「運転免許はあった方がいいですか。あまり運転したくないのですが。」

    経営情報学部のほとんどの学生さんは、運転免許を取ってから卒業しているように思います。早めに取得する学生さんもいれば、卒業間近になってから取得する学生さんもいるようです。自動車学校を通うには、25万円程度かかるので、自分のアルバイト代で支払っている学生もいます。運転免許の取得はマストではありませんが、できれば取っておいた方が良いと思います。就職する会社によっては、営業で社用車を運転してもらうために免許取得を要請するところもあります。

    東京都心と違って、愛知県、岐阜県、三重県などこのあたりは、駅近でもない限りは公共交通機関がそれほど便利ではありません。通学や通勤、買い物に関しても、車がないと不便な場所が多いと思います。すぐに車を買う予定がなくても構わないと思います。いずれ必要になったら運転すれば良い、くらいの気持ちで、時間に余裕のある大学時代に取得することをオススメします。

    ちなみに大学近辺の自動車学校は、中部大生割引がありますよ。ぜひ活用してください。

    ※秋学期の成績は確認しましたか?新たな学期が始まる前に、達成したい目標を具体的に決めておきましょう。

    2月の相談「大学のなかでアルバイトはできますか。あるいはお金が稼げる仕事がありますか。」

    大学キャンパス内には、セブンやスタバがありますし、学内に入っている業者に雇用されて、学生さんがアルバイトする姿はよく見られます。客が教職員や同じ学生なので少し照れくさいような気もしますが、学外のアルバイトと同じ感覚でできるのではないかと思います。

    T澤ちゃんが皆さんに紹介したいのは、お金を稼ぐこと自体が目的ではないのですが、大学内の様々なイベントにスタッフとして加わることによって、謝礼をもらえるケースです。たとえば、新入生オリエンテーションの行事があります。先輩たちが新入生のために企画を考え、楽しく過ごせるような工夫をしてくれたことを覚えている学生さんもいることでしょう。

    また、季節ごとに開催されるオープン・キャンパスでも多くの学生さんスタッフが大活躍しています。高校生とその保護者が、中部大学生のしっかりした案内や説明を聞くことで、「中部大学に来たいなあ。」「将来、うちの子もこんな風になるといいなあ。」と思ってもらえるなんて、素敵ですよね。オープン・キャンパスの時期に限らず、いろいろな高校から随時訪問がある大学見学についても、入学センターに登録しているスタッフが活躍しています。

    不言実行館にある学生サポートセンターのスタッフは、応募者から選抜され、しっかりした研修を受けた上で、サポートセンターの運営やイベント企画を任されていますが、彼らにも時給に基づいた謝礼が出ています。さらに中部大学には、TA(ティーチング・アシスタント)やSA(スチューデント・アシスタント)という制度もあり、先輩学生が教員の授業をサポートします。この場合も該当する授業時間数に応じた謝礼が支払われます。

    こうした機会を得ることは、お金よりも皆さん自身の貴重な経験値を増やすことにつながります。学部学科を越えた知り合いを作るチャンスでもあります。「やってみようかな。」と思ったときが吉日。ぜひ、チャレンジしてみてください。

    2月は授業期間ではないので、いつでも対応可能です。気軽にこちらから申し込んでくださいね。

    1月の相談「今さらですが経営総合学科の専門の学びが合っていないような気がします。どうしたらいいですか。」

    学びが合っていない、ということは、経営総合学科の経営、情報、会計、経済、法律の5分野すべてに興味が持てないということでしょうか。あるいは、本当は心理学や歴史といった違う分野を専門に学びたかった、ということかな。

    毎日受講する授業がすべて面白くないのか、面白くて興味を持てる授業が少しはあるのか、といったより具体的な状況をきかないとアドバイスがなかなか難しいというのが正直なところです。

    経営総合学科の学びは、社会人として就職する場合には会社経営や社会経済状況にもっとも直結する学問分野でもあります。何か1つの分野や講義に興味が持てるのであれば、少し辛抱して勉強を続けてもらいたいな、とT澤ちゃんは願っています。

    ただ、大学4年間は結構長いです。どうしても経営総合学科が合わない場合には、転学科を考えてもいいかもしれません。中部大学は総合大学ですので、他の学部や学科に興味があれば、移ることも可能です。(医療や教員養成など、国家資格に関係する学科への転学科はかなり難しいです。)一度、指導教授に相談してみましょう。これまで取った単位を無駄にせずに転学科できる可能性も高いです。

    一方で、大学に通うこと自体にまったく興味が持てない、大学に通うこと自体が辛いという場合には、この先の長い将来を考えて、慎重に動く必要があります。指導教授と相談したり、よろず相談を利用し、自分の気持ちを第三者に話すことで解決策を探してみましょう。学生相談室もそういった進路相談に気軽に応じてくれますよ。

    今月のよろず相談タイムは、8日(趙)と22日(寺澤)です。寒い日が続くので、体調を整えて、1月を乗り切りましょう。

    12月の相談「ひとり暮らしで生活が乱れているせいか、よく風邪をひいてしまいます。体調管理のコツを教えてください。」

    初めて親元を離れて、ひとり暮らししている学生さんは、経営情報学部にもたくさんいます。T澤ちゃんはひとり暮らしの経験があまりないので、そういった学生さんを心からリスペクトしています。

    中部大学には、毎年5月に「ひとり暮らし入門」というイベントを学生相談室主催で開催しています。大学周辺のお店情報や簡単にできるクッキング実習など、ひとり暮らしを楽しむヒントがたくさんあるそうです。今年参加しそこねた方は、ぜひ来年参加してみてください。

    健康な生活を送るには、やはり食と睡眠が大切だと思います。ひとり暮らしだとどうしても栄養のバランスが偏った食生活になりがちです。野菜を使った自炊料理のバリエーションをいくつか習得する、毎日、納豆や梅干を食べる習慣をつける、など工夫してみてください。

    T澤ちゃんも、大学時代はRPGを徹夜でやり続けた記憶があるので、えらそうなことは言えませんが、授業期間はなるべく大体決まった時間に寝て、起きる習慣を身につけましょう。

    寝ている間に脳と身体はリフレッシュしますが、睡眠サイクルが乱れると、メンタルな病気を抱える可能性も高くなるようです。もし、「自分の睡眠、大丈夫かな?」と心配になったら、中部大学には他大学にはない「睡眠相談室」というのがあり、睡眠のプロが相談にのってくれますよ。

    年末年始、実家に帰って、ひとり暮らしして保護者の方のありがたみが分かった、とか言ってみると、お年玉の額がアップするかも(笑)

    12月のよろず相談タイムは、11日(趙)のみです。寒くて体調も崩しそうになりますが、なんとか年末までがんばりましょう。

    11月の相談「最近モチベが下がって、授業をさぼりがちです。どうしたらいいでしょうか。」

    1年生であれば、緊張していた春学期とは違って、少しリラックスして秋学期がスタートしたのではないかと思います。授業の受け方にも慣れてきたことでしょう。他方で、アルバイトも慣れてくる頃ですので、頼りにされて、授業をさぼってまで張り切って働いている学生さんもいるかもしれませんね。

    経営学を勉強したくてこの学部を選んだけれど、自分が望んでいたような授業があまりない、と思っている人にとっては、授業に出席する魅力を感じられないかもしれません。

    モチベが下がる理由は人それぞれだと思います。ただ、大学はひとつひとつの授業の単位を積み重ねることで卒業できる仕組みになっています。まったく単位がとれない学期があると、4年間での卒業はかなり厳しくなります。

    これなら単位がとれそうだ、あるいはコンスタントに出席できそうだという授業やゼミに絞って出席するようにして、特定の曜日や科目をあきらめるという工夫もときには必要かもしれません。無理を続けることで、どこかの時点でまったく大学に来られなくなる、というのが一番まずいパターンです。

    指導教授に相談したり、よろず相談窓口を活用してみましょう。また、不眠症やメンタルの調子がすぐれない場合には、学生相談室をたずねてみるのも良いと思います。

    長い大学生活、山あり谷ありです。自分の体調とメンタルの状態を把握して、適切な対処法をとりましょう。

    11月のよろず相談タイムは、13日(趙)と27日(寺澤)です。気軽に相談に来てくださいね。

    10月の相談「資格って取る必要がありますか?社会で全く役立たないとも聞くのですが。」

    経営情報学部では、卒業要件のひとつとして、資格関連科目を必ず履修するように決めています。

    ビジネスの世界において常識的に使われる専門用語や財務や経理で使われる専門用語は理解しておくに越したことはありません。逆にそれを知らないことで、「経営情報学部を卒業したのにそんなことも知らないのか」と思われてしまうかもしれません。資格の勉強は、受検というハードルを自らに課すことで、知識を定着させ、使えるボキャブラリーにするために重要なプロセスなのです。

    また役立つかどうか、という面で言えば、大規模小売店の店長になるにはリテールマーケティングの2級があった方がよいとか、宅建士の資格があれば、不動産業界や金融業界の就職に強いといった実利的な特徴もあります。経営コンサルタントになりたい、と希望する学生さんもかなりいます。その場合、中小企業診断士の資格にチャレンジするのも良いと思います。在学中に合格するのは難しいかもしれませんが、やがて資格が取得できれば、社会で活躍する多くの機会が得られることでしょう。

    信用金庫や銀行、証券業界に就職が決まれば、業界特有の多くの資格を取る必要があり、猛勉強の日々が待っています。経営情報学部での資格取得のために準備されている機会や場所をうまく活用して、自らの将来に役立てましょう。

    10月のよろず相談タイムは、9日(趙)のみです。秋学期の大学生活に不安を感じている方,ぜひ相談に来てくださいね。

    9月の相談「アルバイトをやりすぎだと親に言われています。どう思われますか。」

    大学生活は自由な時間がたくさんあるので、社会勉強のためであったり自分のお小遣いを稼いだりするためのアルバイトは、ぜひ経験してもらいたいと思います。アルバイト先の仕事を魅力に感じて卒業後に正社員として勤める人もいますし、逆にアルバイトで経験したからこそ、「この職場で正社員になるのは自分には合わない」と分かることもあります。

    親にやりすぎと言われているのであれば、きっと次のどれかに当てはまるのではないでしょうか。

    1. 夜遅くまでアルバイトをしているので帰宅も遅く、生活が乱れている。
    2. アルバイトを毎日のようにしているので、勉強がおろそかになっているように見える。
    3. アルバイトで稼いだお金で、よく友達と遊びで外出することが多い。
    4. すでに取得単位不足で大学から連絡が来ているのに、アルバイトの時間を減らさない。

    T澤ちゃんの経験から「もったいないなあ」と思うのは、アルバイトで授業にあまり出席できず単位不足で留年してしまうことです。経営情報学部の年間の授業料は150万円くらいなので、アルバイト代を凌駕する金額を損していませんか?勉学とアルバイト、その他の活動とのバランスを考えて動くことも社会人になる前の良い練習、訓練になると思いますよ。

    いよいよ秋学期が始まりますね。9月のよろず相談は、25日(寺澤)のみになります。気軽に相談に来てくださいね。

    8月の相談「夏休みの間、やっておいた方が良いことがありますか。」

    中部大学の夏休みは8月に入ってやっと始まります。小学校や中学校より長い間、暑い夏に大学に通わないといけないので大変でしたね。ただ、9月の半ばまで秋学期は始まりませんので、混むのが確実なテーマパークなどは9月に行くのがオススメです。

    夏休み期間、まずは慣れない大学生活で疲れている人はゆっくり休んでください。活発な活動を行う部やサークルであれば、存分に仲間と楽しみ、がんばりましょう。また、時間や疲れを気にせず、アルバイトで稼げる期間でもあります。「自分でお金を稼ぐ」という経験は、社会人になる前に経験しておくとよいことのひとつです。自分の得意なこと、好きなことが何であるかもアルバイトから発見できることもあります。

    経営情報学部として推奨したいのが、資格試験の勉強です。会計学入門や簿記入門で学んだ知識も時間が経つと忘れてしまいます。簿記3級や2級、あるいはその他の興味のある資格試験の合格を目指して、毎日短時間でも勉強する習慣をつけておくとよいでしょう。こうした資格取得に向けての勉強をすることで、就職活動では「継続力」や「集中力」があなたにはあることの根拠としてPRできるのです。また、秋学期からの授業にスムーズに入っていけることでしょう。

    大学時代は、かつて「人生の夏休み」と言われていました。今の学生さんはそれほど暇ではないと思いますが、自由に使える時間をぜひ楽しんでくださいね。

    7月の相談「春学期にどれだけ単位が取れるのか、不安です。」

    7月に入るといよいよ単位がちゃんととれるのか、心配になってきますよね。たとえばスタートアップセミナーであれば、出席がとても重視されます。すでに確たる理由もなく、5回以上休んでしまっていると、これからがんばったとしても単位を取るのは難しいでしょう。スタートアップセミナーについては、必修科目でこの科目の単位がないと卒業できません。再履修することできちんと単位を取るようにしましょう。

    その他の講義科目も、経営情報学部では、1年生の春学期に学部基礎科目が多く開講されています。こうした科目も必ず10単位分(5科目分)必要で卒業要件になっていますので、できるだけ単位を取っておきたいものです。6月にもオススメしたように、もし不安であれば、トラネットで欠席回数を確認して、まだ単位が取れるかどうか、担当教員に確認してみてもよいと思います。

    会計関係や数学を扱う科目については、かなり気合を入れて勉強する必要があります。毎回の授業の積み重ねで力をつけていく講義なので、復習等をしっかりしていないと、教員が何を話しているのかさっぱりわからない、という事態に陥る可能性があります。ただ、テストで良い点を取ることで単位は取れる場合も多いので、自分の周りにいる頼りになる知り合いと勉強会を開くのも良いですし、高校のときに簿記を習得し、教えられるほど詳しい学生もかなりいるため、そういった知り合いにお願いしてわからないところやテスト対策の仕方を教えてもらいましょう。

    暑くなってきて、毎日、学校に着くと汗だくという学生さんもいるかもしれませんね。今月のよろず相談は、7月10日(寺澤)と24日(趙)です。気軽に相談に来てくださいね。

    6月の相談「すでに、2、3回休んでしまった授業があるのですが、単位は取れますか。」

    1年生の春学期は、ほとんど指定科目で選択できる科目はほとんどなかったのではないかと思います。22単位すべての単位を取得できるのが理想ですが、体調を崩したり、寝坊したりして、休んでしまった授業もあるかもしれませんね。

    大学の授業は、高校とは異なり、各教員が成績評価の基準を決め、受講生の皆さんに周知した上で成績を出しています。2、3回休んだだけで絶対単位が取れないという授業はめったにありませんが、その2、3回がテストや課題提出日に当たっている場合には致命的になることがあります。

    心配であれば、担当の先生に授業の前後にたずねてみると良いと思います。授業によっては、出席をあまり重視せずに、テストの点数だけで成績を決める場合もあります。その場合、何回欠席しても大丈夫ですが、テスト勉強を怠ると単位が取れないという結果になります。

    経営情報学部の学生さんをみていると、出席率が90%以上あるのに、単位が全然とれていないという学生さんはまずいません。むしろ、出席率が70%を切っている学生さんがポロポロ単位を落として、3年次に100単位を取っていないと4年に進級できないという壁にぶつかります。出席率と単位取得率は比例しているのは間違いないです。

    ひとつひとつの授業に対して、しっかり対策を取っていきましょう。

    5月の相談「部活動やサークルに入った方が良いのでしょうか。」

    中部大学8学部27学科ある総合大学です。家と大学を往復して単位を取るだけではもったいないので、ぜひいろいろな経験を積んでほしいと思います。その意味では、部活動やサークルは、学科以外の知り合いができ、自分の興味のある運動や活動ができる、とても良い機会だと思います。

    また、ボランティアに興味があるのであれば、ぜひNPOボランティアセンターに登録して活動してみてください。近隣の大学にはない素晴らしい活動をたくさん行っていますし、素敵な先輩らとの出会いもあります。

    授業もアルバイトもあるので、忙しくなりますが、大学時代に自分のやりたいことを、メリハリをつけながらうまくこなしていくタイムマネジメントの良い練習にもなると思います。

    また、部活動やサークル以外にも、オープンキャンパスのスタッフや、学生サポートセンターの学生サポーターなど、皆さんたちが活躍する機会はたくさんあります。

    大学は社会に出る前の最後の練習、体験の場。部活動、サークル、ボランティアやその他の多くのイベント、何かに挑戦してみることをお勧めします。

    大学生活が始まって1か月が経ちました。そろそろ疲れもたまってきたころかもしれませんね。5月は8日(寺澤)と22日(趙)によろず相談Timeを設けています。気軽に相談に来てくださいね。

    4月の相談「大学に誰も知り合いがいなくて不安なのですが・・・。」

    中学や高校と違って、大学は出身高校や出身地にかなりばらつきがあります。下宿して初めてひとり暮らしをするのに、知り合いが一人もいないのは心細いですよね。

    まずは入学式やオリエンテーションのとき、学籍番号が近い周りの人に声をかけてみましょう。すぐに知り合いができるかも。また、経営情報学部では、スタートアップセミナーという少人数のゼミを全員受講します。15週間一緒に学ぶ仲間なので、そこでも知り合いをつくるチャンスがありますよ。

    部活動やサークル、NPOボランティアセンターに入って、違う学部の知り合いをつくると大学生活もより楽しめます。また、自分からなかなか声をかける勇気がない場合には、学生相談室が6月に開催される「自分探しグループ」もおススメ。

    大学では、基本的に無理して友人をつくる必要はありません。ただ、学部の中でヨコのつながりがあると、テストやレポートの情報など、単位取得に役立つこともたくさんあると思います。部活動を通じた先輩とのタテのつながりも大事です。「親友を見つけなくては」と思うとハードルが高いので、まずは「挨拶して情報交換できる知り合いを少し作っておこう」、くらいの軽い気持ちで、周りの人に接してみましょう。

    学部・大学院