教育研究上の目的
土木工学を基盤として、人間が生活する上で安心、安全かつ快適な社会基盤の整備や持続発展可能な地球環境の開発・保全に関する学術分野の教育を行い、主として、計画、設計、施工、管理などの専門的または実務的な領域の知識・能力を修得した有能な人間を育成する。
各コースの教育目的
「あてになる都市建設技術者」の育成を目指して、2つのコースのそれぞれの教育目的を次のように定める。

アドバンスドコースの教育目的
グローバルな視野と公正な判断力を備え、専門技術を駆使し、リーダーシップを発揮しながら社会問題の発見・解決に立ち向かう強い意志を持ち、計画、設計、施工などの専門的な分野において活躍できる「あてになる専門都市建設技術者」を育成する。
2009年度入学生よりアドバンスドコースでJABEE対応型の教育を実施。
ノーマルコースの教育目的
公正な判断力を備え、実務的技術を活用し、他者と協調しながら社会問題の発見・解決に取り組む強い意志を持ち、設計・施工管理、技術交渉などの実務的な業務や総合的な業務において活躍できる「あてになる実務都市建設技術者」を育成する。
(参考)大学・工学部レベルの教育目的等
大学レベル
1)建学の精神
「不言実行、あてになる人間」
2)基本理念
中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献する。
3)教育上の使命
豊かな教養とともに自立心と公益心をもち、広く国際的視野から物事を考え、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を世に送り出す。
工学部レベル
1)教育理念・使命
はつらつとした姿勢で創意工夫を行い、誠意と勇気を持って決断し、速やかに実行に移すことによって人々の福祉の向上に貢献する技術者(研究者を含む。)の育成=キャッチフレーズ「創意はつらつCHUBUエンジニア」
2)教育目的
個の人間形成に必要な教養、時代を超えた普遍的な幅広い基礎知識、専門知識と実務知識ならびにその応用力を自ら学ぶことよって修得し、発想を現実のものにするための複眼的な論理的思考法を訓練することにより、地域社会を中心にして、日本さらには国際社会において、状況の変化や時代の要請に応じて柔軟に対応して活躍できる能力を身に付け、開拓者精神に満ちた心身共に健全な技術者(教育者・研究者を含む。)の育成