歴史学・地理学専攻の教員紹介

お知らせ

    歴史学コース

    一谷和郎教授

    最終学歴:慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程単位取得
    学位・資格:修士(法学)
    専門分野:中国近現代史、中国政治史、日中関係史

    研究テーマ:
    中国近現代史、特に民国期の政治史分野を専門にしています。1930-40年代における日中戦争ないし国共内戦の時期を対象に研究を進めていますが、現代中国政治や日中関係にも日常的に関心をもっています。

    受け入れ可能な研究領域:
    中国近現代史、中国政治史、日中関係史のいずれかに関わる研究テーマであれば受け入れ可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    学部でこれまで学んできたことをふまえつつ、自分自身で新たに問題を設定し、分析し、論理を構成していくことができる人を歓迎します。

    前期課程担当授業科目:中国史特論、歴史学研究、近代世界表象体系

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    小林博行教授

    小林博行

    最終学歴:総合研究大学院大学博士後期課程修了
    学位・資格:博士(学術)
    専門分野:科学史

    研究テーマ:
    中国と日本の数理天文学の歴史を研究しています。とくに元の時代の授時暦と、そこから派生した明代中国、朝鮮王朝、江戸時代日本の暦法に関心があります。またイスラーム暦やヨーロッパ天文学の要素がどのように受容もしくは導入されたかという問題にも取り組んでいます。

    受け入れ可能な研究領域:
    漢語または和文で書かれた資料を用いて、だいたい19世紀中頃までの中国もしくは日本における自然科学、数学、技術、医学などを対象とする研究であれば、受け入れる可能性があります。自然観などの思想史や、科学・技術と社会に関するテーマでも、受け入れ可能な場合があります。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    しっかりした問いをもち、その解明のためにさまざまなアプローチを柔軟に試みるような人を歓迎します。

    前期課程担当授業科目:技術史特論 思想史特論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    篠宮雄二教授

    篠宮雄二

    最終学歴:名古屋大学大学院文学研究科 博士後期課程(満期退学)
    学位・資格:修士(文学)
    専門分野:日本近世史

    研究テーマ:
    織豊政権期から明治初期を対象に、主に地域社会論・社会集団論・生業論をテーマに研究しています。また、「古文書を1000年後まで残そう」というスローガンに共感し、東海歴史資料保存ネットワークというボランティア団体に所属、市民の方々と一緒にワークショップを開催しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    日本近世史の村や町を含む地域社会を対象とした研究。くずし字で書かれた史料を含めて、史料との対話を重視する人を歓迎します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    くずし字で書かれた史料を含めて、史料との対話ができる人を歓迎します。

    前期課程担当授業科目:日本近世史特論、社会経済史特論

    連絡先メールアドレス:yshino(at)fsc.chubu.ac.jp

    玉田敦子教授

    玉田敦子

    最終学歴:パリ・ソルボンヌ大学博士課程
    学位・資格:Docteure(フランス文学博士)
    専門分野:近代フランス文学・思想

    研究テーマ:
    近代フランス文学・思想を専門とし、17・18世紀における文学作品の古典化、修辞学教育、美的判断の形成を研究している。近年は、文化的ナショナリズムと近代国家の成立、女性の地位やジェンダーと市民概念の関係にも取り組んでいる。

    受け入れ可能な研究領域:
    18世紀フランスの文学・思想を中心に、文学と社会、ジェンダー、文化的ナショナリズムなどを研究対象とする。前期課程では、フランス語の一次資料を用いる研究を基本とし、入学後に資料と方法を学びながらテーマを具体化する。日本語・英語・フランス語の読解力と、原典・歴史資料に継続的に取り組む姿勢を求める。出願前に研究計画の相談が必要である。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    フランス語圏の文学・思想・文化に強い関心をもち、フランス語資料を継続的に読解できる方を対象とする。留学生は日本語能力試験N2以上、またはフランス語で研究相談ができることを前提とする。出願前に必ず連絡されたい。

    前期課程担当授業科目:文化史特論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp 

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/atsuko_tamada

    西山伸一教授

    西山伸一

    最終学歴:早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程
    学位・資格:文学修士
    専門分野:西アジア文明史、考古学、文化遺産学

    研究テーマ:
    西アジアの鉄器時代(紀元前1千年紀前半)の物質文化の形成、およびアッシリア帝国の支配構造に関する歴史考古学的研究が中心ですが、文化遺産保護に関するフィールドワークも展開しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    西アジアの考古学、歴史、文化、政治・経済に関するテーマを受け入れます。主にフィールドワークに基づく研究を受け入れます。また西アジアと交流のある近隣地域の研究も歓迎します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    フィールドに出て自分自身のデータから古代から現代におけるさまざまな社会の事象を研究する人を歓迎します。もちろん、古代社会への関心があればより指導できると思います。

    前期課程担当授業科目:アジア史概論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    水野智之教授

    水野智之

    最終学歴:名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期史学地理学専攻日本史専修単位取得退学
    学位・資格:博士(歴史学)
    専門分野:日本中世史、公武関係史、東海地域史

    研究テーマ:
    日本中世史のうち、政治史を専門としています。主に南北朝時代から戦国・織豊時代にかけての朝廷と幕府、武家権力の関係について研究をしています。あわせて愛知県内の自治体史の編纂に携わる機会がありましたので、東海地域史についても考察しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    博士前期課程の場合、日本中世史(院政期から織豊期)の領域で、文献史学の研究方法に基づく研究のうち、主に中世後期(南北朝期から織豊期)の政治史を扱う院生を受け入れます。なお、古代末期や中世前期、近世初期などを一部、対象とする研究であったり、あるいは文化史などのテーマであっても受け入れることが可能な場合もあります。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    日本中世史に強い関心を持ち、史料の読解と考察から新たな歴史像を構築することに意欲のある院生を歓迎します。留学生の場合はN2以上の方をお願いしたいです。何かありましたら、説明会の際や研究科事務室を通じて、お気軽にご相談ください。

    前期課程担当授業科目:日本中世史特論、歴史学研究

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    森田朋子教授

    森田朋子

    最終学歴:お茶の水女子大学大学院人間文化研究科(博士後期課程)
    学位・資格:お茶の水女子大学 博士(人文科学)
    専門分野:領事裁判、国際結婚、移民

    研究テーマ:
    日本近現代史。幕末・明治期の日本と外国との諸問題の歴史を扱っています。対象は、古いところだと外国人との混血児を日本から追放する鎖国のころ、新しいところだとアメリカへの移民が禁止された大正末期でしょうか。

    受け入れ可能な研究領域:
    幕末から昭和までの日本史を扱っています。ゼミでは、時代区分だけなので、政治・経済・外交・社会・教育・女性など、いろいろな対象を取り扱っています。根拠となる史料さえあれば、歴史の論文を書くこともできるでしょう。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    興味のあることを見つけている人を歓迎します。もちろん、大学院の勉強の中で、研究テーマが変わっていくことはありますが、今、これが知りたいという欲求のあることが大切です。

    前期課程担当授業科目:日本近代史特講

    連絡先メールアドレス:morita(at)fsc.chubu.ac.jp

    佐々井真知准教授

    佐々井真知

    最終学歴:お茶の水女子大学
    学位・資格:博士(人文科学)、中学校教諭専修免許状(社会) 、高等学校教諭専修免許状(地理歴史)、学芸員
    専門分野:イギリス中世史

    研究テーマ:
    14・15世紀イギリスの都市について研究しています。特にロンドンにおける同職組合について、規約や議事録・会計簿などを史料として、親方・徒弟関係や外国人の手工業者との関連を考察しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    ヨーロッパの歴史で、特に中世後期から近世(13世紀ごろ~17世紀ごろ)を扱う研究。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    ヨーロッパ史を、原語で史料を読んで研究したい人を歓迎します。まずは下記までご連絡ください。

    前期課程担当授業科目:ヨーロッパ史特論、社会経済史特論、歴史学研究

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    地理学コース

    大塚俊幸教授

    大塚俊幸

    最終学歴:名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程
    学位・資格:博士(地理学)名古屋大学
    専門分野:都市地理学、都市政策

    研究テーマ:
    都市の成長と衰退に伴う都市地域構造の変容について調査・研究を行っています。様々なデータに基づき都市を解析し、都市問題の発生メカニズムを解明するだけでなく、都市の再生や持続可能なまちづくりにも興味を持っています。研究成果を活かし、いかに魅力ある都市をつくるかが永遠のテーマです。

    受け入れ可能な研究領域:
    大都市や中小都市などの都市全般を研究対象としており、都市地域で起きている人口、居住、産業、交通、文化などの地理的事象を研究することが可能です。具体的には、大都市圏の郊外住宅地の未来、中小都市の中心市街地の再生、居住地域構造の変容、人口移動理論、商店街活性化、まちづくりの理論と実践など、都市をフィールドとした幅広い分野の研究をサポートします。また、農村や山村に関心がある人も歓迎します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    都市や地域に強い関心を持ち、フィールドワークが好きな人なら大歓迎です。また、統計データを空間的に解析し、客観的に都市や地域を理解したい人のほか、調査・研究はもちろん、まちづくりの実践にも関心がある人も歓迎します。

    前期課程担当授業科目:都市地理学特論、都市政策学特論

    連絡先メールアドレス:otsuka(at)fsc.chubu.ac.jp

    末田智樹教授

    最終学歴:岡山大学大学院文化科学研究科博士課程修了
    学位・資格:博士(経済学)岡山大学、博士(学術)昭和女子大学
    専門分野:経済地理学、歴史地理学、商業地理学、観光地理学、漁業地理学

    研究テーマ:
    地域における商業・産業・観光の歴史的展開と地域社会との関係について研究している。現在は、愛知県・岐阜県・三重県を中心に、歴史文化を生かした観光地域の形成と現況、商店街の歴史的展開と現況などについて調査・研究を進めている。

    受け入れ可能な研究領域:
    人文地理学

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    大学院を目指す人へのメッセージ:地域を実際に歩き、地域に残された資料や聞き取りなどを活用しながら、地域社会の歴史と現状を地理学の視点から考えてみませんか。身近な地域への関心を出発点として、地域の特色や変化を具体的に捉え、その背景を考察する研究を歓迎します。

    前期課程担当授業科目:経済地理学特論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    渡部展也教授

    渡部展也

    最終学歴:慶應義塾大学
    学位・資格:博士(政策・メディア)
    専門分野:地理情報科学、デジタルと考古学・文化財、リモートセンシング

    研究テーマ:
    地理空間情報技術を基盤として、考古学・文化財分野におけるデジタル技術の応用を研究しています。主に中国、中東諸国をフィールドとして、デジタル計測から空間分析、データベース構築や公開まで、幅広く対象としています。最終的には、現代に至るまでの長期的な生業・社会の変化過程とその動態把握に一歩でも近づきたいと思っています。

    受け入れ可能な研究領域:
    地理情報技術・デジタルの活用が効果的と考えられる、やや古めの時代を対象とした研究、ないしは文化財保護や活用への応用などが対象となります。人文学におけるデジタル技術の活用という観点の研究、あるいはテーマ的には中国の先史時代から初期王朝期であればある程度は対応可能です。多角的な視野で空間からアプローチすることが有効なテーマが対象となり得ます。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    GISや衛星画像の活用など、デジタルの地理空間情報技術、あるいはデジタル技術の人文学的活用に強い関心を持っている方を歓迎します。ただし、人文学であれば何でもというわけにはいきませんので、事前に連絡が頂いた方がよいと思います。なお、英語でも受講可能です。

    前期課程担当授業科目:地理学専門研究演習E(空間分析論)

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/read0164554/?lang=japanese

    安本晋也准教授

    最終学歴:英国 イーストアングリア大学大学院 環境学研究科 Ph.D. 課程
    学位・資格:Ph.D.(環境学)
    専門分野:GIS(地理情報システム)、人文地理学、環境学

    研究テーマ:
    GISおよび統計学、深層学習などを併用して行う人文地理学および環境学研究が中心となります。現代社会では、気候変動、高齢化社会の進展、国際的な感染症の流行など、複雑かつ相互に関連する課題への対応が求められています。GISは、位置情報と多様な空間・属性データを統合・解析することで、これらの社会課題の解決を支援する重要な技術です。本研究室では、GISを用いて複雑な現象を空間的な観点から「見える化」し、エビデンスに基づく科学的かつ合理的な意思決定に資する研究を目指しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    GIS(地理情報システム)やリモートセンシング、統計解析、深層学習などの空間情報技術を活用した研究を幅広く受け入れます。対象分野は防災、都市・地域計画、交通、医療・福祉、観光、感染症解析など多岐にわたります。空間データの可視化・分析に関心のある方や、データサイエンスやAI(深層学習)を組み合わせた新たな研究に挑戦したい方も歓迎します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    GISや統計学の観点から地理学の研究をしたい方を歓迎いたします。留学生の方は、日本語能力試験(JLPT)のレベルN2以上に合格しているか、もしくは英語でアカデミックな会話ができることを前提といたします。

    前期課程担当授業科目:地理情報学特論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    学部・大学院