AIロボティクスに係わる高度な専門知識・技術を修得し、地域社会、国際社会で幅広く、柔軟に活躍できる人間の育成
「あなたの仕事はなんですか?」と問われたとき、胸を張って「AIとロボティクスで社会を支える技術者です」と答えられる―AIロボティクス専攻が育てたいのは、そうした人材です。人工知能が現実世界を認識し、ロボットとして行動するフィジカルAIは、劇的に変化していく未来社会の最先端を担う学問であり、人工知能とロボティクスを融合して新たな価値を生み出せる技術者が、産業界から強く求められています。本専攻では、プログラミング・制御・機械学習を学ぶ基礎科目に加え、ロボティクス分野と人工知能分野の専門科目を体系的に学修します。特別研究では、各研究室において深い専門知識に基づく研究を重ねます。そして、技術者倫理と幅広い学識を備え、フィジカルAIの時代を牽引する本物の技術者を輩出します。
専攻の紹介
ロボティクス分野
ロボットは、機構・駆動・制御が一体となって動作する高度な機械システムであり、フィジカルAIが現実世界へ働きかけるための「身体」というべき存在である。優れたロボットを設計・開発するためには、電動アクチュエータなどの駆動源に加え、機構や制御系、さらには動作計画までを含めた統合的な視点が欠かせない。ロボティクス分野では、二足歩行ロボットやヒューマノイドをはじめとする多様なロボットを対象に、駆動系・制御系を中心とした教育と研究を展開する。与えられたタスクを効率的かつ安全に達成するヒューマン・フレンドリィなロボットの実現を目指し、社会の課題解決と産業の高度化・効率化に寄与していく。
人工知能分野
人工知能はロボットの「頭脳」、そしてカメラをはじめとするセンサはその「目」というべき存在であり、深層学習の発展とともに実用的な重要性はますます高まっている。人工知能分野では、機械学習・コンピュータビジョン・画像認識を中核として、脳神経科学に基づく知能の解明から、人とロボットが自然に関わるヒューマンロボットインタラクションまで、幅広い研究に取り組む。現実世界を認識し判断する知能をロボットへ実装することで、デジタル空間にとどまらないフィジカルAIを実現し、これからの社会が求める知能化技術の展開に貢献する教育研究を進めていく。