国際政治経済コース
加々美康彦教授

最終学歴:関西大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学
学位・資格:国際関係学博士
専門分野:国際法、海洋法、海洋政策
研究テーマ:
国際法、とくに海洋法を専門としています。主な関心は、海洋保護区をはじめとする海洋生態系の保全、海洋境界画定や大陸棚延長など、海域に「線を引く」国家実行と国際法の関係にあります。近年は、太平洋小島嶼国の海洋政策や、地理学と国際法を架橋する学際的研究にも取り組んでいます。
受け入れ可能な研究領域:
国際法、とくに海洋法に関する研究を受け入れます。具体的には、海洋保護区、海洋環境保全、海洋境界画定、大陸棚延長、島の制度、海洋資源管理、太平洋小島嶼国をめぐる法的・政策的課題などです。海洋政策、国際環境法、自然保護法、地理学や境界研究と国際法を架橋する学際的研究も対象とします。研究テーマは、条約、判例、国家実行等の法的素材に基づき、国際法学の問いとして明確に構想されていることを重視します。
大学院を目指す人へのメッセージ:
国際法・海洋法を基礎から学び、条約、判例、国家実行をもとに自らの問いを立てる意欲のある学生を歓迎します。日本語および外国語の文献を丁寧に読み、法学論文を書く訓練に粘り強く取り組む姿勢を期待します。留学生については、日本語能力試験N2相当以上を目安とします。研究テーマとの適合性や研究計画を確認するため、出願前に研究科事務局を通じて事前相談を行うことを勧めます。
前期課程担当授業科目:国際法特論、国際機構論
連絡先メールアドレス:y-kagami(at)fsc.chubu.ac.jp
Researchmapリンク:https://researchmap.jp/kagami
高 英求教授

最終学歴:京都大学大学院 経済学研究科 博士後期課程 単位取得退学
学位・資格:博士(経済学) 京都大学
専門分野:世界経済論、国際経済学
研究テーマ:経済理論・思想史
受け入れ可能な研究領域:国際貿易、国際金融
大学院を目指す人へのメッセージ:
近年の経済学界の状況においては、(その良し悪しはともかく)学術誌の論文掲載や学位取得の条件として、数理的なアプローチを前提とすることが多くなっています。経済理論(特にミクロ経済学・マクロ経済学等のアプローチ)を、きちんと学んでいることが前提となっているのです。こうした勉強は、大学院に入ってから始めるのは、なかなか厳しいものがあります。大学院に入るまでに、それらを十分に学んでおくおことが必要です。
前期課程担当授業科目:国際経済学特論、国際政治経済学専門研究Aなど
連絡先メールアドレス:koh (at) fsc.chubu.ac.jp
田中 高教授

最終学歴:筑波大学大学院地域研究科
学位・資格:国際学修士
専門分野:ラテンアメリカ地域研究 国際関係論
研究テーマ:
1980年代の中米紛争の研究からスタートして、キューバ革命にも関心があります。最近は砂糖について研究しています。
受け入れ可能な研究領域:
国際関係について、特に西半球の構造要因を研究します。ニカラグア革命とポストオルテガ体制、エルサルバドルのブケレ大統領の治安対策と人権問題、米国の対キューバ政策の帰結、砂糖をめぐる国際関係などに関心があります。
大学院を目指す人へのメッセージ:
自分の興味のあるテーマをなるべく早く決めて、関連する文献などを読み進んでください。
前期課程担当授業科目:国際協力論 政治経済研究特論
連絡先メールアドレス:takasi.chubu(at)gmail.com
羽後静子特任教授

最終学歴:カナダヨーク大学大学院政治学研究科ドクターコース
学位・資格:博士(国際政治学)
専門分野:国際政治学、国際ジェンダー関係論
研究テーマ:
グローバリゼーション、人間の安全保障、差別問題(人種・ジェンダー)、搾取的移住労働と人身売買
受け入れ可能な研究領域:
人間の安全保障、国際ジェンダー論、SDGs
大学院を目指す人へのメッセージ:
学部教育では国際政治学、国際法など理論的土台が大切ですが、大学院では、研究したいテーマを中心に学際的複合的なものの見方が大切になると思います。
前期課程担当授業科目:国際政治経済研究
連絡先メールアドレス:chubu-inkn (at) fsc.chubu.ac.jp
羅 立新講師

最終学歴:横浜国立大学大学院国際社会科学研究科
学位・資格:博士(経済学)(横浜国立大学)
専門分野:財政学、地方財政論、社会保障論、中国経済論
研究テーマ:
政府間行財政関係、社会保障制度の国際比較、コミュニティおよび地域社会の変容、人民元の国際化、AIIBと「一帯一路」戦略、地方債務問題の国際比較、量的緩和の影響について、持続可能な財政運営について、貧困問題とセーフティネットの構築、原発事故の外部不経済と財政負担に関する考察、環境政策など
連絡先メールアドレス:chubu-inkn (at) fsc.chubu.ac.jp
国際社会文化コース
澁谷鎮明教授

最終学歴:名古屋大学大学院文学研究科(博士後期課程)史学地理学専攻単位取得満期退学
学位・資格:博士(地理学)
専門分野:人文地理学、韓国地域研究
研究テーマ:
東アジアに広く流布した伝統的地理思想としての風水思想の展開について追究しています。風水思想は東アジアの古い景観、民俗、住居、環境に深く関係しています。
受け入れ可能な研究領域:
人文地理学(歴史地理学、観光地理学など)、韓国地域研究関連
大学院を目指す人へのメッセージ:
人文地理学を主たる専門分野とし、東アジアに関心を持つ人を歓迎します。
前期課程担当授業科目::比較環境論、臨地研究論
連絡先メールアドレス:chubu-inkn (at) fsc.chubu.ac.jp
財部香枝教授

最終学歴:名古屋大学大学院人間情報学研究科博士後期課程満期退学
学位・資格:博士(学術)(2003年3月 名古屋大学)
専門分野:科学史、科学技術社会論
研究テーマ:
科学史(博物学史、気象学史)、科学とジェンダー
受け入れ可能な研究領域:
教員の研究内容はhttps://researchmap.jp/takarabeで確認してください。
大学院を目指す人へのメッセージ:
教員の研究内容をhttps://researchmap.jp/takarabeで確認した上で、同様のテーマを研究したい方ならば、歓迎します。
前期課程担当授業科目:海外文献研究B
連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp
Researchmapリンク:https://researchmap.jp/takarabe
中野智章教授

最終学歴:南山大学大学院文学研究科
学位・資格:博士(文学)、学芸員
専門分野:エジプト学
研究テーマ:
古代エジプト文明の研究を対象とするエジプト学が専門です。日本で人類学(主専攻:考古学)、英国でエジプト学を学び、遺跡や遺物といった考古資料と、象形文字ヒエログリフ等の文字史料を組み合わせた研究を行っています。
受け入れ可能な研究領域:
古代エジプト文明に関する研究テーマ全般(ただし非常に広い分野のため、実際に受け入れが可能か否かについてはお尋ねください)
大学院を目指す人へのメッセージ:
古代エジプト文明に関する基礎知識があり(最低でも概説書等を何冊か読んでいること)、英語で書かれた論文や研究書を読める人、そして象形文字ヒエログリフについても自習で良いのである程度学んでいる人が前提です(初心者や、趣味でやってみたいといった方は受け入れ不可。入学後は仏語や独語等も必要となります)。また発掘調査は現地の情勢が悪く、許可が下りないため現在行っておりません。
前期課程担当授業科目:比較文明論
連絡先メールアドレス:tnakano(at)fsc.chubu.ac.jp
Researchmapリンク:https://researchmap.jp/Abydos
中山紀子教授

最終学歴:総合研究大学院大学文化科学研究科 地域文化学専攻 博士課程 修了
学位・資格:博士(文学)
専門分野:文化人類学、トルコ地域研究
研究テーマ:
トルコにおけるイスラーム、世俗主義、女性の相互関係
受け入れ可能な研究領域:
文化人類学、トルコ地域研究
大学院を目指す人へのメッセージ:
知りたい何かがあること、それが一番重要です。
前期課程担当授業科目:比較宗教論、国際ジェンダー論
連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp
古澤礼太教授

最終学歴:名古屋大学大学院文学研究科比較人文学講座
学位・資格:国際関係学博士(Ph.D.)
専門分野:文化人類学・アフリカ地域研究、ESD(持続可能な開発のための教育)
研究テーマ:
ガーナ共和国の首都アクラにおける植民地起源都市文化研究、ESD/SDGs、流域圏サステナビリティ
受け入れ可能な研究領域:
地域研究、都市研究
大学院を目指す人へのメッセージ:
異文化を知り、学ぶことで自文化を知り、発展させるという循環を通して、持続可能な社会の担い手になってくれる仲間を募集しています。
前期課程担当授業科目:SDGsと共生社会
連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp
Researchmapリンク:https://researchmap.jp/reita
和田知久教授

最終学歴:大阪外国語大学大学院言語社会研究科(博士後期課程)言語社会専攻単位取得満期退学
学位・資格:修士(言語・文化学)
専門分野:中国近現代文学、表象文化論
研究テーマ:
専門は中国近現代文学研究です。1980年代中国の「新時期文学」を主要な研究対象にしていますが、中国語圏の文学制度にも関心があり、人民共和国建国以降現在にいたるまでの中国作家協会の組織的な変遷や創作扶助制度の実施状況や、1950年代台湾における反共文学の生産についても研究しています。
受け入れ可能な研究領域:
中国近現代文学の研究を志す人であれば指導が可能です。ごく一般的な作家・作品研究から、文芸社会学、テキスト論などを意識した研究も可能です。1980年代中国の先鋒小説(馬原、蘇童、余華、格非、葉兆言など)をはじめとする同時代文学に関心がある人、文学雑誌や文学年鑑などを研究したい人、社会的な仕組みからどのように文学が産み出されるかに興味がある方を歓迎します。
大学院を目指す人へのメッセージ:
私たちが文芸作品に出会い、感動や共感、反発を覚えるところから文学研究は始まります。その感動や共感、反発がどこから来るのか、それはどんなものであるのかを解き明かしたいという強い好奇心を持った方を歓迎します。留学生の場合N2以上の取得が前提です。
前期課程担当授業科目:海外文献研究、研究方法論
連絡先メールアドレス:twada(at)fsc.chubu.ac.jp
Researchmapリンク:https://researchmap.jp/wadatomo
岩間優希准教授

最終学歴:立命館大学先端総合学術研究科
学位・資格:博士(学術)
専門分野:社会学、ジャーナリズム論、戦後史
研究テーマ:
私の研究テーマはヴェトナム戦争報道です。戦争の現場が新聞やテレビでどのように伝えられ、人々の戦争認識や世論形成にどのような影響を与えたのかを考察しています。報道内容や表現の特徴を分析し、日本人ジャーナリストたちが果たした役割とその社会的意義について研究しています。
受け入れ可能な研究領域:
大学院では、ヴェトナム戦争報道を中心に、戦争とメディアの関係、ジャーナリズム史、報道が世論形成や社会認識に与える影響について研究できます。また、新聞・テレビ・写真など多様なメディアを対象とし、歴史学とメディア研究を横断する視点から研究に取り組むことが可能です。
大学院を目指す人へのメッセージ:
戦争報道や戦後史に強い関心を持ち、自ら課題を設定して主体的に調査・分析に取り組める方を歓迎します。文献を丁寧に読み解き、多様な視点を尊重しながら、粘り強く研究を進める意欲のある方を期待しています。
前期課程担当授業科目:国際社会学特論、近代世界表象体系、現代メディア特論
連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp
平井芽阿里准教授

最終学歴:立命館大学大学院博士後期課程文学研究科史学専攻地域文化領域修了
学位・資格:博士(文学)
専門分野:文化人類学、民俗学、沖縄民俗学
研究テーマ:
これまで沖縄県宮古島を中心とした南西諸島の村落祭祀のあり方と再創造について、本来変えてはならないものを変える時に働く「正当化の論理」に着目し、考察してきました。また、現代沖縄のシャーマニズムの再考としてユタの境界を生きる人々にも注目しています。他に、学校のフォークロアも研究対象です。
受け入れ可能な研究領域:
受け入れ可能な研究領域は、文化人類学・民俗学の視点で捉えた沖縄の信仰や村落祭祀、神々、御嶽、神役、シャーマニズムを事例にした研究です。沖縄戦や基地問題等は研究領域に入りませんが、例えば「沖縄戦と御嶽」「基地問題と祭祀」などは研究領域に入れることができます。沖縄以外の地域の場合であっても、伝統的な祭祀儀礼の変化と再編成、聖地、シャーマニズム研究については受け入れ可能です。
大学院を目指す人へのメッセージ:
文化人類学や民俗学の基礎知識があること、研究テーマが合う方を受け入れます。留学生の場合はN2以上あること、また日本語での読み書きだけでなく、会話でも日本語で問題なくコミュニケーションが取れることを前提とします。まずは、下記まで連絡してください。
前期課程担当授業科目:文化人類学特論、近代世界表象体系、臨地研究論、研究方法論
連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp
Researchmapリンク:https://researchmap.jp/mhirai
于 小薇教授

最終学歴:名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学
学位・資格:修士(教育学)
専門分野:教育社会学 日中比較教育学
研究テーマ:
中国の一人っ子政策による若年人口の減少と教育との関わりについての研究が中心ですが、日本と中国における教育の公平性についても研究しております。
受け入れ可能な研究領域:
教育社会学の領域で高等教育における教育格差の研究。日本と中国における若年人口の減少と教育。
大学院を目指す人へのメッセージ:
日本と中国における若年人口の減少と教育問題に関心を持ち、「伝統」に基づく従来の教育意識はどのように変遷していくことに関心がある人なら歓迎します。
前期課程担当授業科目:研究方法論、臨地研究論
連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp
宗ティンティン准教授

最終学歴:中部大学大学院 国際人間学研究科
学位・資格:博士(言語文化)、日本語1級/旅程管理業務を行う主任者
専門分野:音楽人類学、民族学、日中古代文化交流史
研究テーマ:
中国雲南省北西部に居住する人口約32万人の少数民族である納西族の音楽を、長年にわたり研究しています。音楽学の専門的知識に加え、人類学の視点を取り入れ、納西族の歴史、社会、民俗、宗教、観光(ツーリズム)など、多様な分野を横断しながら、音楽文化を総合的かつ多角的に研究しています。
私自身は研究者であると同時に中国琵琶の演奏家でもあります。そのため、楽器を携えて現地に赴き、自ら演奏活動を行いながら参与観察を実践するというフィールドワークを重ね、文献調査と組み合わせることで、音楽が人類にとって果たしてきた役割や、その普遍的な魅力の解明に取り組んでいます。
受け入れ可能な研究領域:
音楽人類学の視点から、歴史、観光(ツーリズム)、祭礼・儀礼、無形文化遺産の保護・継承などを研究したい学生を歓迎します。特に、中国や日本の音楽大学を卒業した方や、フィールドワークを通して現場で実践的に学びたい学生に適した研究室です。
大学院を目指す人へのメッセージ:
中国の留学生の場合は中国語と日本語両方で指導する事もできます。
前期課程担当授業科目:臨地研究、地域社会文化特論
連絡先メールアドレス:tingting(at)fsc.chubu.ac.jp