言語文化専攻の教員紹介

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    情報社会コース

    小川順子教授

    小川順子

    最終学歴:総合研究大学院大学国際日本研究コース(博士後期課程)修了
    学位・資格:博士(学術)
    専門分野:日本文化研究、大衆文化論、映画研究

    研究テーマ:
    日本文化研究の中でもとりわけ時代劇映画研究が中心ですが、国を問わず映画研究全般やピンク映画を含む日本の風俗・文化の研究もやっております。最近はアニメにも興味があります。また伝統芸能である能楽の研究や時代劇にかかわる日本伝統文化・技術関連、映像コンテンツ(MVやドラマ)も研究対象です。

    受け入れ可能な研究領域:
    映画や日本文化に興味がある人であれば、研究のアプローチは文化的視点であろうと、ジェンダーやセクシュアリティであろうと、映像分析やショット分析であろうと、言説分析であろうと研究は可能です。また漫画からアニメ、あるいはアニメや小説といったものからの映画化といったアダプデーションの研究も可能です。日本の映像コンテンツと海外との比較の研究も可能です。能楽に興味がある人も歓迎します。時代劇研究は大歓迎です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    日本文化(映画、アニメ、漫画、風俗、能楽など)に強い関心を持ち、これから文化的側面からのアプローチや作品論、文化研究を追求したい人なら歓迎します。留学生の場合は、N1以上が前提です。まずは下記までご連絡ください。

    前期課程担当授業科目:情報社会特論、研究基礎B

    連絡先メールアドレス:n-ogawa(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/naokoogawa_1969

    三摩真己教授

    最終学歴:東京大学文学部社会心理学科
    学位・資格:学士
    専門分野:災害情報、メディア、映像制作

    研究テーマ:災害情報、メディア論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    柊 和佑教授

    柊 和佑

    最終学歴:筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
    学位・資格:博士(情報学)
    専門分野:デジタルアーカイブ、XR(VR・AR・MR)、知識情報学(メタデータ・情報検索)

    研究テーマ:
    デジタルアーカイブを中心に、文化資源や地域資料の保存・活用に関する研究を行っています。メタデータの自動生成や情報検索、生成AIを活用した知識生成、XR(VR・AR・MR)や3D技術を用いた新しい閲覧・体験手法の開発にも取り組んでいます。近年は、音環境や気象などの文脈情報を活用したアーカイブの高度化に関心があります。

    受け入れ可能な研究領域:
    デジタルアーカイブを基盤として、文化資源の保存・活用、メタデータ、情報検索、知識情報学に関する研究を歓迎します。生成AI、XR(VR・AR・MR)、3D計測・3Dコンテンツ、デジタルミュージアム、ゲームアーカイブ、地域アーカイブ、デジタル文化遺産など、情報技術を活用した研究を歓迎します。システム開発、実証実験、コンテンツ制作、教育・地域への応用まで幅広く指導します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    デジタルアーカイブや生成AI、VR・3Dなどを使って、文化や地域に関わる研究をしてみたい人を歓迎します。最初からテーマが固まっていなくても構いません。興味のあることを一緒に研究の形にしていきましょう。まずは気軽に相談してください。

    前期課程担当授業科目:情報社会専門研究、現代メディア特論

    連絡先メールアドレス:cu11734(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/wasuke

    柳谷啓子特任教授

    柳谷啓子

    最終学歴:慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程単位取得後退学(文学修士)
    学位・資格:文学修士・中学校教諭一級普通免許(英語科)・高等学校教諭一級普通免許(英語科)
    専門分野:社会言語学・認知言語学・語用論

    研究テーマ:
    メディア表現が社会の認識や価値観をどのように形成するのかを社会文化能力、言説分析、表象研究の観点から研究しています。近年は、政治家によるメタファーの使用と、それがメディアでどのように報じられ、受け手の理解や印象形成にどのような影響を及ぼすのかに注目しています。また、マスメディアにおけるジェンダー表象の変遷を通して、時代ごとの社会意識や文化的価値観の変化についても考察しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    政治家の発言やニュース報道におけるメタファー、SNSを含む広い意味でのメディア言説が社会認識や世論形成に与える影響について研究できます。マスメディアにおけるジェンダー表象の変遷、広告・映像・SNS等の表象分析、言説分析、テキストマイニングを用いた研究に関心のある人も歓迎します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    ことばや映像が人々の認識をどう動かすのか、SNSなども含むメディア表現が社会の見方や価値観をどう形づくるのかに関心を持ち、言説や表象を深く読み解きたい人を歓迎します。まずは、下記まで連絡ください。

    前期課程担当授業科目:研究基礎、現代社会特論、プロジェクト

    連絡先メールアドレス:kyanagiy(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/read0030668

    山本 明教授

    山本 明

    最終学歴:慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程
    学位・資格:博士(社会学)
    専門分野:社会心理学、メディア研究、メディア心理学

    研究テーマ:
    メディア・コミュニケーションに関する社会心理学的な研究を行っています。近年は特にオンラインコミュニケーションに関心を持っています。AIとのコミュニケーションといった比較的新しい形式のコミュニケーションにも関心があります。

    受け入れ可能な研究領域:
    メディア・エンターテインメントや報道など、幅広いメディアコンテンツに関する研究を受け入れます。必ずしも教員の研究関心と合致している必要はありません。社会心理学とメディア研究の両方について基礎知識と研究関心があり、英語の文献を読むことや統計分析に苦手意識がない方であれば歓迎いたします。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    メディア・コミュニケーションを対象として社会心理学的な研究をされる予定の方を受け入れます。大学時代の卒業論文は必ずしもメディア研究や社会心理学の研究でなくても問題ありません。

    前期課程担当授業科目:情報文化特論B、研究基礎A(情報収集)

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/Akashi_Yamamoto

    王 昊凡講師

    王 昊凡

    最終学歴:名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻社会学講座博士後期課程 単位等認定(満了)
    学位・資格:博士(社会学)、社会調査士
    専門分野:文化社会学、産業社会学、食の社会学

    研究テーマ:
    食文化における多様性のゆくえを研究しています。これまでは、中国・上海をフィールドに、「グローバルに展開する寿司店」の調査をしてきました。現在もその継続調査をしつつ、スペシャリティコーヒーにおける「個性」や喫茶店文化の継承・アーカイブ構築について調査・研究を進めています。

    受け入れ可能な研究領域:
    社会学、なかでもインタビューやフィールドワークなど質的な方法を使った研究をする大学院生を指導しています。詳細はこちらをご覧ください

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    上記URLで述べていますが、面談を行います。日本語での指導で対応いたします。日本語母語話者ではない場合、これまで修士入学時にN1を取得している場合が多く、そうでなければN2で入学、在学中にN1を取得しています。

    前期課程担当授業科目:現代社会特論A、情報文化特論A

    連絡先メールアドレス:https://sites.google.com/site/wanghaofansushi/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2%E9%80%B2%E5%AD%A6%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E8%80%85%E3%81%B8

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/haofan/

    石橋豊之講師

    石橋豊之

    最終学歴:筑波大学大学院図書館情報メディア研究科 博士後期課程 単位取得退学
    学位・資格:修士(図書館情報学)、司書、社会教育主事任用資格
    専門分野:図書館情報学

    研究テーマ:
    図書館情報学とその関連領域の研究をしています。近年は地域情報の活用に関心があり、デジタルアーカイブや地域情報の組織化・可視化(地理情報などを用いて)に取り組んでいます。また、図書館や社会教育なども研究対象です。

    受け入れ可能な研究領域:
    基本的には図書館情報学系の研究テーマが望ましいですので、上記の研究テーマに関連する内容であれば問題ありません。なお、図書館に関しては特に館種は問いません。また、もっと広く社会教育系(公立図書館はこの領域ですが)のテーマであっても対応できます。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    研究に関心があったり、ステップアップを考えている方であれば歓迎です。興味・関心のある方は下記までご連絡ください。

    前期課程担当授業科目:情報社会特論B

    連絡先メールアドレス:toyoyuki(at)fsc.chubu.ac.jp

    河村陽介講師

    河村陽介

    最終学歴:名古屋工業大学大学院工学研究科
    学位・資格:修士(工学)
    専門分野:メディアアート、情報デザイン、デジタルファブリケーション

    研究テーマ:
    主にメディア表現を用いた表現手法についての研究を行っています。中でも地域の文化を再考するプロジェクトとして、インタラクションを取り入れた展示システムやゲーム、3Dプリンタやマイコンを使ったハードウェアプロトタイプなどの手法を用いて地域の課題を解決する手段を調査・制作する活動を行っています。

    受け入れ可能な研究領域:
    メディアアート、ゲーム、インタラクションデザイン、VR、ワークショップ、地域文化、伝統文化など制作物そのものの新規性、独自性を研究することに興味がある方や、社会課題を解決する手段として制作物を用いた調査研究なども可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    探究心があり、コンテンツ制作に関連した研究に興味がある方。留学生の場合は、N2以上があること。

    前期課程担当授業科目:プロジェクト、情報コンテンツ制作特論

    連絡先メールアドレス:kawamura(at)fsc.chubu.ac.jp

    研究室webサイト:https://mediacreationlab.tumblr.com/

    石川達哉助教

    石川達哉

    最終学歴:東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了
    学位・資格:修士(映像)
    専門分野:メディアアート、メディア技術

    研究テーマ:
    インタラクティブ作品の制作を通して、監視社会・プライバシー・自己認識などをテーマに、メディア技術と社会の関係性を研究しています。カメラやセンサー、AIなどを活用し、「見ること」「見られること」の関係を考察しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    インタラクティブアートや映像など、メディア技術を用いた制作研究であれば幅広く受け入れ可能です。個人的な興味は技術と社会との関係性の方にありますが、メディア技術に関する工学・情報学的なアプローチの研究も可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    制作するメディアが特に決まっていなくても、何かしら制作研究したいテーマがあり、それついて深く追究できる人であれば歓迎します。

    前期課程担当授業科目:プロジェクトC

    連絡先メールアドレス:t-ishikawa(at)fsc.chubu.ac.jp

    英語圏言語文化コース

    伊藤裕子教授

    最終学歴:サセクス大学(University of Sussex, UK)
    学位・資格:Ph.D
    専門分野:20世紀初頭イギリス文学、イギリスモダニズム文学

    研究テーマ:
    ヴァージニア・ウルフが専門です。フェミニズム、表象文化論

    受け入れ可能な研究領域:
    イギリス文学、イギリス文化

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    イギリス文学に強い関心を持ち、物語世界から文化、社会にまつわる論点を追求したい人を歓迎します。留学生の場合は、N2以上、大学院生として相応しい正しい日本語あるいは英語で論文を書けることが前提です。

    前期課程担当授業科目:英米文学特論C、D

    連絡先メールアドレス:ito(at)fsc.chubu.ac.jp

    今村洋美教授

    今村洋美

    最終学歴:南山大学大学院文学研究科
    学位・資格:文学修士
    専門分野:応用言語学、英語教育学

    研究テーマ:
    応用言語学、とりわけ社会言語学およびWorld Englishes(世界の英語)について研究しています。World Englishesの分野では、特にアメリカ英語、カナダ英語、日本の英語を対象としています。中でも日本の英語については、姓名の英語表記順に関する調査を毎年行っています。

    受け入れ可能な研究領域:
    応用言語学、特に社会言語学においては、言語における世代差や呼びかけ表現をはじめとするさまざまな要因に関する研究や、世界各地で用いられている英語の多様性に関する研究が可能です。英語教育学においては、CEFRに関連した研究も行うことができます。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    多様性に富んだ言語、特に英語と日本語の多様性に関心のある方を歓迎します。留学生の場合は、日本語能力試験N2以上の資格を有する、または英語で円滑にコミュニケーションができることを条件とします。事前相談については、まず国際人間学研究科の連絡先までご連絡ください。

    前期課程担当授業科目:英語教育法特論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/hiromi_imamura

    大門正幸教授

    大門正幸

    最終学歴:名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程中退
    学位・資格:博士(人文学)
    専門分野:超心理学、言語学、意識の科学

    研究テーマ:
    人間の意識が肉体を超越している可能性を示す現象、特に過去生記憶や臨死体験を通した意識のあり方を探求しています。またこのような現象の研究から得られる知見がいかに「生きがい感」の向上に有効かという応用的側面や、世界を概念化する言語の性質、そこから生じる人間の苦悩と脱却の方法なども研究の対象としています。

    受け入れ可能な研究領域:
    体験者へのインタビューを通した研究。刊行された体験談の分析研究など。質的研究、量的研究のいずれも可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    前述の内容に強い関心を持ち、論理的に分析・思考できること、関連の学術論文が日本語・英語の両言語で読みこなせること、正確な文章が両言語で書けることが必要です。

    前期課程担当授業科目:英語圏言語文化専門研究

    連絡先メールアドレス:ohkado(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/ohkadomasayuki

    小栗成子教授

    小栗成子

    最終学歴:コロンビア大学国際関係学大学院
    学位・資格:修士(東アジア研究)
    専門分野:英語教育

    研究テーマ:
    英語教授法に関する研究として、持続的な言語習得への動機づけや、自己肯定感に結びつく授業プランニングならびにその中での教師の役割と教材活用のあり方を探究しています。また、効果的なブレンディド・ラーニングの導入手法についても継続的に研究を進めています。さらに、学習者の自律的学習支援や、異文化理解教育のあり方についても追究してきました。

    受け入れ可能な研究領域:
    英語教育の中でも、とりわけ学習者の動機づけや教師の果たす役割といった、教育におけるヒューマンファクターに関心の高い方を歓迎します。たった一つの授業体験が生涯にわたる学習意欲の持続につながるような授業の活性化をめざし、足場かけを取り入れた教授法をはじめ、教材研究や異文化理解も視野に入れたアクティビティ構築といった実践的な英語教育の手法を扱います。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    日本語および英語の高度な運用能力に加え、確かな探究心と、主体的に研究を推進する実行能力が求められます。多様な人々が交わる世界へ目を向け、深層的なダイバーシティを日頃から受容する姿勢が備わっていること、あるいはそれを培う意欲と関心を有していることが望ましいです。なお、留学生の場合は、日本語能力試験N2以上の取得、英語での専門的なディスカッションができる能力が必要です。

    前期課程担当授業科目:研究指導

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    グレゴリー・キング教授

    グレゴリー・キング

    最終学歴:オハイオ大学大学院 応用言語学専攻 修士課程修了(1996年)
    学位・資格:修士(応用言語学)
    専門分野:英語教育

    研究テーマ:
    コンテント重視型(CLIL)・課題解決型(TBLT)の英語教育を中心に研究しています。留学プログラムにおける異文化間コミュニケーション能力の育成やサービスラーニング、留学生の日本の大学への適応支援にも取り組んでいます。

    受け入れ可能な研究領域:
    英語教育全般(CLIL、TBLT、多読、教材開発など)を幅広く受け入れます。異文化間コミュニケーション、留学生支援、サービスラーニングに関心のある学生も歓迎します。第二言語習得、コンピュータ支援言語学習、英語テスト(TOEIC・英検等)の分野も指導可能です。入学後にテーマが定まっていく学生も歓迎します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    英語教育や異文化間コミュニケーションに関心がある人を歓迎します。英語力の目安はTOEFL iBT 80程度です。まずは事前にご連絡ください。

    前期課程担当授業科目:英語教育法特論、英語圏言語文化総論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/read0193387

    鈴木順子教授

    最終学歴:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学
    学位・資格:博士(学術)(東京大学)
    専門分野:フランス哲学・思想、シモーヌ・ヴェイユ研究

    研究テーマ:
    20世紀フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユを中心に、近現代フランス思想を研究しています。特に、哲学、宗教、社会、教育をめぐる諸問題を、フランス語一次資料の精読と思想史的・哲学的分析を通して研究しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    シモーヌ・ヴェイユを中心とするフランス近現代思想・哲学、およびこれに密接に関連する思想史的研究。研究指導では、フランス語による一次資料の精読に加え、フランス語・英語による研究文献の講読を行います。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    哲学・思想研究では、原典を精密に読み、国内外の先行研究を踏まえて、自らの問いを明確にすることが必要です。フランス語原典を自力で読解できる基礎的な語学力と、英語・フランス語による研究文献を継続的に読み進める意欲のある方を求めます。

    前期課程担当授業科目:思想史

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    塩澤 正教授

    塩澤 正

    最終学歴:京都大学人間環境学研究科博士後期課程満期退学
    学位・資格:博士(人間環境学)
    専門分野:応用言語学、国際英語論、異文化理解

    研究テーマ:
    「国際英語論」を日本の英語教育の実践にどのように応用するかが現在の中心的テーマです。言語習得と環境(文化や留学)の関係や、異文化理解、meaningfulness、engagement、複言語主義、言語教育政策、教材開発、AI利用の英語学習などにも関心があります。

    受け入れ可能な研究領域:
    応用言語学、特に英語教育や英語学習と文化や環境(留学含む)に関係に関心がある方を歓迎します。もちろん、「国際英語論」とその教育的応用に関心があれば最も私の研究テーマと近いので大歓迎です。いままで受け入れた大学院生は、留学後の言語喪失、留学で多様な英語に寛容になるか、中国の英語教育、ジェンダーと英語、言語習得と動機づけ、Translangagingなどについて研究をしました。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    いま、はっきりしたテーマがなくても、大学院で応用言語学について深く研究したいという人なら歓迎します。留学生も大歓迎ですが、N2を持っているか、英語で論文が書けるだけの英語力がある必要があります。まずは私のメールアドレスにご連絡ください。

    前期課程担当授業科目:応用言語学特論、英語教育特論など

    連絡先メールアドレス:shioz(at)fsc.chubu.ac.jp

    西村 智教授

    最終学歴:米国カリフォルニア大学アーバイン校大学院
    学位・資格:Ph.D.
    専門分野:批評

    研究テーマ:比喩論、物語論

    受け入れ可能な研究領域:
    日英比較文学領域での形式主義的批評(デジタル・ヒューマニティーズを除く)

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    日本における読みの教育に資するような研究テーマを持つ方

    前期課程担当授業科目:研究指導

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    本内直樹教授

    本内直樹

    最終学歴:University of Luton (Bedfordshire) , UK
    学位・資格:Ph.D.(History)
    専門分野:イギリス社会経済史

    研究テーマ:
    イギリス社会経済史が専門です。第二次世界大戦を起点にイギリス社会がどのように変容していったのか、個別都市を事例に現地の一次資料に基づき社会経済史的観点から分析しています。戦後復興期イギリスの都市・都市計画、福祉国家形成史、労働者階級コミュニティ、社会生活全般も研究対象です。

    受け入れ可能な研究領域:
    イギリス社会経済史の領域で、20世紀のイギリス都市史・都市計画史、福祉国家形成史を扱います。英国国立公文書館、大英図書館、LSE、オクスフォード大学図書館、地方文書館などに所蔵されている膨大な原資料を現地で確認し、それらを客観的・批判的に分析し公平な視点から事実を明らかにしていきます。扱う資料は、政府未公刊資料、大学研究者、政党、労働組合指導者の個人文書や往復書簡、各種民間団体の冊子、同時代の雑誌類、議事録などが主ですが、これらを手に取って心が震える人を歓迎します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    歴史研究は原資料を用いて論文を書くことが必須となる為、イギリス現地で一次史料を収集することに前向きな人を歓迎します。英語文献を読める力、イギリス現地でのコミュニケーション力が相応に求められます。

    前期課程担当授業科目:英語圏言語文化総論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    柳 朋宏教授

    柳 朋宏

    最終学歴:名古屋大学大学院文学研究科
    学位・資格:博士(文学)
    専門分野:英語史的統語論、英語史

    研究テーマ:
    10世紀頃ブリテン島で使われていた英語から現代の標準的な英語にいたるまでの語順の変化や構文の消失と継承について研究しています。英語の史的変化における他言語との接触による影響や地域変種における非規範的な構文の使用についても関心があります。

    受け入れ可能な研究領域:
    英語の史的統語論に関する研究であれば基本的に受け入れ可能です。語順の通時的変化や構文の出現と消失、他言語からの構文の借用と定着などが主な研究内容です。史的変化の分析には生成文法理論、特に1990年代から2000年初頭の極小主義理論を用いるので、その理論における知識は必要です。標識付けされた電子コーパスを用いた研究も可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    英語の多様性や変化について強い関心があり、実証的な調査と理論的な説明を通して、人が生得的に備えている「言語能力」について探究したい人なら歓迎します。日本語と英語で論理的な文章がかけることが前提です。

    前期課程担当授業科目:英語学特論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    デービッド・ローレンス教授

    デービッド・ローレンス

    最終学歴:M.A., Linguistics, Ohio university, 2008
    学位・資格:修士号
    専門分野:Higher education studies, graded reading, materials development

    研究テーマ:
    I’m primarily interested in studying how students make the transition from secondary education to English study in higher education, both socially and educationally, and how recent and current trends in Japanese demographics are affecting this transition.

    受け入れ可能な研究領域:
    Research into how modern Japanese secondary school students and university students approach not only university study, but the study of English specifically. We don’t need to focus on English education, however, and could focus on any foreign languages.

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    Students with a strong command of English and the ability to read graduate-level texts in English.

    前期課程担当授業科目:研究指導

    連絡先メールアドレス:laurence(at)fsc.chubu.ac.jp

    和田珠実教授

    和田珠実

    最終学歴:愛知県立大学大学院博士後期課程修了
    学位・資格:博士(国際文化)
    専門分野:協同学習が英語習得に及ぼす影響 、英語授業学、 英語自己効力感

    研究テーマ:
    英語教育における協同学習やLTD(話し合い学習法)の実践研究を行っています。グループでの対話を通じて理解を深めるプロセスが、学習者の英語自己効力感や学習モチベーションの変容に与える影響を分析し、自律的な言語学習者を育てる授業モデルの構築とその効果検証に取り組んでいます。

    受け入れ可能な研究領域:
    英語教育学や第二言語習得を中心に、協同学習等の指導法、動機づけや自己効力感の変容プロセス、授業デザイン・教材開発まで幅広く対応します。「現場に生きる英語教育」を重視し、学校教育の課題解決を目指す実践的研究から学習過程を探究する理論的研究まで歓迎します。質的・量的双方のアプローチに対応し、理論と現場の連携を見据えて主体的に研究に取り組む姿勢を尊重します。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    教育や言語への疑問を自ら発見し、データや実践を通して主体的に探究できる方を歓迎します。現場感覚と研究的視点の双方を大切にしながら、より良い学びの場と社会に貢献できる研究を共に進めていきましょう。

    前期課程担当授業科目:英語教育法特論、英語学特論、研究指導

    連絡先メールアドレス:tamawada(at)fsc.chubu.ac.jp

    竹内美都准教授

    竹内美都

    最終学歴:オハイオ大学大学院教育研究科博士課程
    学位・資格:博士(学術)
    専門分野:教育分野におけるカルチュラル・スタディーズ学、外国人児童生徒の教育、英語教育

    研究テーマ:
    教育分野におけるカルチュラル・スタディーズ学を専門とし、外国人児童生徒の教育や多文化教育のあり方を追究してきました。最近は、外国人児童生徒が持つ資源や多言語リテラシー等の強みを活かすアプローチを研究しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    外国人児童生徒の学校適応や「他者化」の課題、公教育における「国際的視点の形成過程」に関する研究を扱います。さらに、小学校での英語教育の実践や、教員養成課程における外国語活動(英語劇など)を通した学習者の意識変容など、多文化教育から英語教育の実践まで、幅広い領域の研究が可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    多様性の包摂や社会的公正に関心がある人を求めます。多文化教育や英語教育の実践について学びたいという方を歓迎します。留学生の場合は、N2以上があるか、英語で会話ができることが前提です。まずは、下記まで連絡ください。

    前期課程担当授業科目:英語教育法特論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    三上仁志准教授

    三上仁志

    最終学歴:名古屋大学 国際開発研究科
    学位・資格:博士(学術)
    専門分野:応用言語学、ポジティブ心理学、教師の能力開発

    研究テーマ:
    応用言語学を専門とし、ポジティブ心理学の視点から言語学習者と言語教師の心理に関する研究を行っています。とくに、言語学習者の感情、信念、パーソナリティなどの心理的要因と自己調整学習の関係について研究しています。また、近年は言語教師のウェルビーイングの概念化や、その向上を支える要因についても研究を進めています。

    受け入れ可能な研究領域:
    第二言語習得、応用言語学、言語学習心理学を中心に、学習者・教師の心理に関する研究を歓迎します。具体的には、動機づけ、感情、自己調整学習、学習方略、信念、ウェルビーイング、教師の成長などを扱う研究が可能です。量的研究・質的研究・混合研究法のいずれにも対応しており、統計分析や質問紙調査、インタビューを用いた研究にも取り組めます。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    第二言語習得や応用言語学に強い関心をもち、研究に真摯かつ主体的に取り組む意欲のある方を歓迎します。受け身ではなく、自ら課題を見つけ、考え、粘り強く研究を進められる方と一緒に研究したいと考えています。事前相談にも応じますが、お互いにとって有意義な時間とするため、相談の際には先行研究を整理した上で、研究計画を作成し持参してください。

    前期課程担当授業科目:応用言語学特論

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/hitoshimikami

    デイビッド・アレン准教授

    デイビッド・アレン

    最終学歴:M.A., Applied Linguistics from Ohio University
    学位・資格:M.A. in Applied Linguistics, Certificate in Teaching English as a Foreign Language (TEFL), Certificate in Computer-Assisted Language Learning (CALL)
    専門分野:M.A. in Applied Linguistics, Certificate in Teaching English as a Foreign Language (TEFL), Certificate in Computer-Assisted Language Learning (CALL)

    研究テーマ:
    Online and blended language education; learner autonomy and engagement; role-play and gamification in language learning; intercultural communication in language education; and the use of digital tools and artificial intelligence in language learning.

    受け入れ可能な研究領域:
    Applied linguistics; English language teaching and methodology; computer-assisted and technology-enhanced language learning; second-language acquisition; and digital tools in language education.

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    I welcome motivated graduate students who are curious about how language learning can be made more engaging, effective, and relevant through innovative teaching approaches and digital technologies. My areas of interest include applied linguistics, English language teaching, online and blended education, learner autonomy, gamification, intercultural communication, and artificial intelligence in language learning. I teach Presentation English I and Presentation English II in the Master’s Program and enjoy helping students develop the confidence and communication skills they need to succeed in academic and professional settings.

    前期課程担当授業科目:Presentation English I, Presentation English II

    連絡先メールアドレス:Dpallen (at) fsc.chubu.ac.jp

    田中祐太講師

    田中祐太

    最終学歴:名古屋大学文学研究科博士後期課程修了
    学位・資格:博士(文学)
    専門分野:生成文法、(史的)統語論

    研究テーマ:
    生成文法の枠組みに基づき、英語を中心とする構文やさまざまな言語現象の解明を研究テーマとしています。また、英語を対象とした通言語的研究にも取り組んでいます。

    受け入れ可能な研究領域:

    ・生成文法に基づく統語論研究
    ・コーパスを用いた英語の語彙・定形表現・構文の変化・変異に関する研究
    ・英語と他言語を対象とした通言語的研究

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    生成文法の枠組みに基づき、英語を中心に言語現象の解明に取り組みたい人を歓迎します。応募者には、英語学および生成文法に関する基礎的な知識があることを求めます。留学生の場合は、日本語能力試験(JLPT)N2以上の資格を有するか、英語でコミュニケーションをとることができることを条件とします。なお、事前連絡は特に必要ありません。

    前期課程担当授業科目:英語特論A/B

    連絡先メールアドレス:chubu-inkn(at)fsc.chubu.ac.jp

    安保夏絵助教

    安保夏絵

    最終学歴:大阪大学大学院 言語文化研究科
    学位・資格:修士(言語文化学)
    専門分野:英米文学、カナダ文学、ジェンダー

    研究テーマ:
    現代英米文学を中心に、ポストヒューマニズムの視点からマーガレット・アトウッド作品を研究しています。主なテーマは身体・生殖・環境であり、人間と非人間の境界やケアの倫理について考察しています。また、現代英米文学だけでなく現代の日本小説におけるジェンダー表象の比較分析も研究対象としています。

    受け入れ可能な研究領域:
    ジェンダーやフェミニズム、環境文学に関心のある方を歓迎します。ディストピア文学、SF文学、カナダ文学、現代アメリカ文学に関する研究や、AI、人間/非人間の境界、ケアの倫理をテーマとした研究にも取り組めます。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    英米文学やジェンダー、ポストヒューマニズムに関心を持ち、文学を通して身体・生殖・環境・AIの問題を考えたい方を歓迎します。
    留学生はN2以上、または英語で会話できることが前提です。事前相談は不要です。

    前期課程担当授業科目:英米文学特論

    Researchmap:https://researchmap.jp/natsueambo

    日本語日本文化コース

    岡本 聡教授

    岡本 聡

    最終学歴:中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得修了
    学位・資格:博士(文学)
    専門分野:日本近世文学(近世和歌・俳諧・国学)

    研究テーマ:
    豊臣秀吉の甥にあたる木下長嘯子やその周辺の人々の近世和歌を中心に研究をはじめ、今は芭蕉などを含む俳諧も視野に入れています。近年は伊勢商人の書籍流通や、国学者の橘守部に関しても論文を書いています。

    受け入れ可能な研究領域:
    今まで、わりと広い分野の方を受け入れてきました。俳諧を専攻とする人はもちろんながら、音楽(一節切の研究)や、経済(江戸時代の経済史)、和食(精進料理)などの大学院生を受け入れてきました。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    江戸時代に関わる広い意味での文化史で捉えておりますので、ご相談いただければと思います。江戸時代に遡っても文献があるものでしたら対応させていただきます。

    前期課程担当授業科目:古典文学特論A/B、日本言語文化専門研究A/B、研究指導 C/D、研究論文指導A/B

    連絡先メールアドレス:choshosi(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/read0187668

    小森早江子教授

    小森早江子

    最終学歴:ハワイ大学大学院 東アジア言語文学専攻
    学位・資格:博士(日本語学)
    専門分野:第二言語としての日本語、第二言語習得

    研究テーマ:
    現在は日本語学習者の作文コーパスの構築と分析を基盤に、語彙・文法習得、談話モード、誤用傾向など学習者言語の特徴を多角的に研究しています。これまでに漢字学習支援や読解支援などのCALL教材開発、デジタル動画や手書き文字認識を用いた学習支援システムの設計にも取り組み、日本語教育におけるテクノロジー活用と学習者言語研究の融合を推進しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    日本語学習者の習得に関する研究を目指す方を歓迎します。語彙・文法習得、談話モード、誤用傾向など学習者言語の特徴に関心がある方、またご自身の学習経験から日本語習得の課題を探究したい方も対象です。学習者の視点に限らず、若者言葉や気になる新しい表現など、日本語そのものの問題を扱う研究も可能です。最近は収集したデータをRを用いて分析しており、データに基づく実証的な研究を重視しています。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    自分のことを振り返ると、大学院での日々はとてもまぶしく、思い出深い時間でした。計画が思い通りに進まず焦ったり苦しかったりすることもありましたが、先生方や周囲の方々に支えられ、人生で最も成長できた貴重な経験です。これから大学院に進学する皆さんにとっても、そのような日々となるよう、一緒に楽しく学び合える時間を共有できればと思います。

    前期課程担当授業科目:日本語教育学特論 研究指導

    連絡先メールアドレス:komori(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/read0174620

    本田恵美教授

    本田恵美

    最終学歴:名古屋大学大学院
    学位・資格:博士(文学)
    専門分野:日本平安文学・古典教育

    研究テーマ:
    『伊勢物語』と他作品との関係性を視野に入れながら、『伊勢物語』における和歌脱構築の方法とその享受の様相について多角的に研究しています。『伊勢物語』所載の和歌が『古今和歌集』やその他の作品に収められている場合との差異や和歌の内実、『伊勢物語』による漢籍引用の方法、『源氏物語』における『伊勢物語』引用、中世歌人・連歌師による『伊勢物語』享受や古注釈書についても関心があります。

    受け入れ可能な研究領域:
    平安時代の和歌や物語、日記文学などを対象とし、先行研究を踏まえた上で個別の作品を読み込み解釈の可能性について追究する研究領域。また、国語教育特論を担当していますので、古典教育に関する実践的な研究についても受け入れ可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    平安時代を中心とした古典文学に強い興味・関心を抱いている方、古典文法が苦手でも和歌や物語を読むことが好きで、さまざまな解釈の可能性を追究できる方を歓迎します。

    前期課程担当授業科目:古典文学特論、国語教育特論

    連絡先メールアドレス:honda(at)fsc.chubu.ac.jp

    嘉原優子教授

    嘉原優子

    最終学歴:関西大学大学院文学研究科博士後期課程日本史学専攻
    学位・資格:博士(文学)、学芸員
    専門分野:宗教学、民俗学、文化人類学

    研究テーマ:
    トランスを伴う宗教儀礼について研究してきました。主なフィールドはアジアで、特にインドネシアのバリ島が主たる調査地です。宗教儀礼では、その儀礼を行う目的や祈りが向けられる対象が象徴的に示されます。例えば、奉納芸能などもその一例です。その関連から遊戯やスポーツ、伝統芸能についても関心があり、大学院では日本芸能について講義を担当しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    フィールドワークによる日本を含むアジアの宗教儀礼研究、特に身体と精神の関わりの象徴的表現を通して神観念について検討すること、芸能、スポーツ、見せ物、遊戯などをはじめ、マナーや作法の習慣など、伝統的なものから前衛的なものまで、宗教学や文化人類学の理論を用いて研究することができます。最近では、伝統芸能の翻案時に起こる表現の文化的差異について、面白いと思っています。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    身体や精神、または「信じること」に強い関心を持っている人を歓迎します。特に、「伝統芸能」や各種パフォーマンスに興味があるといいです。授業は日本語で行いますが、随時英語文献も利用しますので、基本的な英文読解力があること、留学生の場合は、それに加えて日本語がN2以上であることが受け入れ条件となります。

    前期課程担当授業科目:「日本芸能特論」「近代世界表象体系」

    連絡先メールアドレス:yyuko(at)fsc.chubu.ac.jp

    千葉軒士准教授

    千葉軒士

    最終学歴:名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻博士後期課程修了
    学位・資格:博士(文学)
    専門分野:日本語学、日本語史、日本語教育史

    研究テーマ:
    主に16世紀末から17世紀初頭に刊行されたキリシタン文献を資料として、日本語の歴史を研究しています。特に、当時来日した宣教師たちが日本語をどのように捉え、記述し、学習していたのかという観点から、ローマ字表記や語彙、辞書・語彙集などを研究しています。

    受け入れ可能な研究領域:
    日本語学を中心に、日本語史、語彙・表記、日本語教育史などに関する研究を受け入れます。歴史的な日本語だけでなく、現代日本語の語彙や表現などを対象とした研究についても相談可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    ことばについて「なぜこのような表現をするのだろう」「昔の日本語と今の日本語はどのようにつながっているのだろう」と疑問を持つことが、研究の出発点になります。日本語そのものに関心があり、資料やデータを丁寧に調べながら、自分なりの問いを深めていきたい人を歓迎します。研究テーマがまだ完全に決まっていなくても構いません。日本語について研究してみたいことがあれば、まずは相談してください。

    前期課程担当授業科目:日本語学特論C 研究指導C

    連絡先メールアドレス:tkchiba@ (at) fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/Takashi-Chiba

    開 信介准教授

    開 信介

    最終学歴:京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程
    学位・資格:博士(人間・環境学)
    専門分野:日本近代文学

    研究テーマ:
    久生十蘭(1902-1957)を中心に、1930-50年代の日本の探偵小説や幻想文学の研究をしています。現在は江戸川乱歩(1894-1965)や小栗虫太郎(1901-1946)などにも関心を広げ、1930年代の日本探偵小説がどのように同時代の諸言説と関りあっていたのかを明らかにしようとしています。ほかにナラトロジーなどの文学理論や文学・映画における大阪表象についての仕事もしています。

    受け入れ可能な研究領域:
    明治から現代にいたるまでの日本近現代文学に含まれる作家、作品を対象とする研究領域であれば、受け入れ可能です。研究手法については、実証的な個別の作家研究や作品研究をはじめ、同時代の作品群に特徴的なテーマ、モチーフを横断的に研究する、作家、作品と同時代事象・言説との関りを研究する、文学理論的なテクスト研究など、幅広く受け入れ可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    昭和戦前期の探偵小説や幻想文学に強い関心のある人を歓迎します。大学院では自ら問いを立て、自ら考えを深めて問いに答えようとする姿勢が何よりも大事です。留学生の場合は日本語レベルがN2以上でないと受入不可能です。まずは下記の連絡先に事前相談の連絡をお願いします。

    前期課程担当授業科目:近代文学特論

    連絡先メールアドレス:s-hiraki(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/hirashin

    中馬隼人講師

    中馬隼人

    最終学歴:名古屋大学大学院人文学研究科博士後期課程
    学位・資格:博士(学術)、登録日本語教員
    専門分野:会話分析、相互行為言語学

    研究テーマ:
    日常会話に潜むさまざまな秩序を、実際の会話データにもとづいて解明する「会話分析(Conversation Analysis)」を専門としています。とくに、言い間違いや理解のズレといった会話上のトラブルを立て直す「修復(repair)」の実践に注目し、表現の選び方ひとつで、どのように修復のあり方が調整されるのかについて研究を行ってきました。近年はそこから関心を広げ、日本語会話における「意味」が、話し手と聞き手によってどのように協働的に達成されるのかという問いに取り組んでいます。

    受け入れ可能な研究領域:
    日本語の自然会話の録音・録画データにもとづいて分析する研究を広く歓迎します。話し手の交代するタイミング、応答までの「間」、聞き間違いや理解のズレの修復、依頼・断り・評価といった行為の組み立て方など、テーマは多岐にわたります。会話分析の手法を、日本語教育や対人コミュニケーションの実践的な課題に応用する研究についても指導可能です。

    大学院を目指す人へのメッセージ:
    日々のありふれた会話の中にこそ、人間のコミュニケーションの繊細さと創造性が表れています。自分で録音・録画した会話を一緒に見ながら、その「しくみ」をひとつひとつ発見していくプロセスは、とても刺激的です。人間にとって一番身近な研究対象である言葉のやりとりについて、一緒に楽しく研究しましょう。

    前期課程担当授業科目:未定

    連絡先メールアドレス:chuman(at)fsc.chubu.ac.jp

    Researchmapリンク:https://researchmap.jp/chumanh