2026年1月23日

  • 在学生

現代教育学部 幼児教育学科 2年 佐藤美空さん

佐藤さんメイン

子どもの心に寄り添える保育者になりたい

プロフィール

佐藤 美空(サトウ ミク)さん。現代教育学部幼児教育学科2年。名古屋大谷高校出身。高校時代に参加した幼稚園でのボランティア活動をきっかけに保育者を目指す。アルバイトでも子ども向け室内遊び場のスタッフとして働くなど、子どもと触れ合う日々を送っている。

趣味は絵を描くことで、写実的な人物画やデフォルメされたキャラクターイラストなどあらゆるジャンルを好む。学科主催イベントのポスターを制作するなど、その技量はお墨付き。

中部大学を選んだ理由

佐藤さんお話し中

「幼い頃から絵を描くことが好きで、表現する楽しさや伝える喜びを大切にしてきました。高校生の時に参加した幼稚園でのボランティア活動では、園児に自分の描いた似顔絵をプレゼントした際、笑顔で喜んでくれた姿がとても印象に残っています。その経験から、表現活動によって子どもたちに楽しさや喜びを伝えられる保育者になりたいと考えるようになりました。
中部大学の幼児教育学科では、保育の専門知識に加えて、音楽・造形・身体表現など多様な表現活動を学べる点に魅力を感じ、進学を決めました」

学科での勉強内容

佐藤さんの造形作品
佐藤さんが授業で作った造形作品

「幼児教育学科では、子どもの発達や心理、教育・保育の基礎に加え、表現活動を通して子どもの主体性や感性を育てる関わり方について学んでいます。また、実習で子どもとの関わり方や保育者の役割を実際に体験することで、将来どのような保育者になりたいかを考えるきっかけにもなっています。

わけびき真澄教授(幼児教育学科)の『保育内容指導(造形表現)』では、子どもたちが造形活動そのものを楽しめるよう、教材研究を行いながら、さまざまな素材に実際に触れ、保育者自身の『感じる力』を養いました。
完成した作品の出来映えを重視するのではなく、子ども一人一人が何を感じ、どのように表現したのかという『過程』を重視することの必要性を学び、保育に対する考え方が大きく変わりました」 

SDGs AICHI EXPO 2025 に参加

SDGs AICHI EXPO 2025

「中部大学は2025年10月に、次世代を担う子どもや若者が参加・体験を通して楽しみながら学ぶなどのイベント「SDGs AICHI EXPO」に出展しました。私たちは、寺井郁子教授(幼児教育学科)の下、SDGsに関する楽器と絵本のクイズブースを企画しました。
『楽器の見た目は同じなのに、出る音程が違うのはなぜか』や、特定の絵本の中に『SDGsに関連する内容はどこに含まれていたか』という問題を出題しました。自分達で一から調べて問題を作っていくのはとても大変でしたが、友人たちと協力しながら考えたので、楽しく取り組むことができました。
会場では、子どもから大人まで多くの方が興味を持ってくださり、実際の楽器に触れながら楽しんでいる姿や夢中になってクイズに挑戦してくれる姿を見ることができました。

このイベントでの経験を通し、環境への配慮を意識した保育を考え、身近な素材を活用した遊びや表現活動を取り入れるなどして、子どもたちの環境への理解を育むことができると実感しました」

ICTを活用した保育活動にも挑戦

「2年生から、幼児教育学科の研究プロジェクト『Y Project』に参加しています。ICT活用が進む社会を背景に、保育現場でICTをどのように活用できるかを探究する取り組みです。2025年12月には岐阜県高山市の保育園とビデオ通話でつなぎ、自分たちで考えたゲームを実施しました。写真2枚を表示し、それぞれ違う点を探す『まちがいさがしゲーム』は盛り上がりました。
対面ではない環境で子どもたちと接するのは初めてで不安もありましたが、画面越しでも子どもたちが楽しそうに参加してくれ、ICTが子どもの意欲や関わりを引き出す有効な手段であると感じました。
今後も積極的に活動に参加し、保育におけるICTの可能性を学んでいきたいと考えています」

将来の夢のためにあらゆる学びを追求する

佐藤さんプロフィール

「将来は、児童養護施設などで生活する子どもたちを支える『施設保育士』になることが目標です。施設の子どもたちは、それぞれ特有の事情を抱えている子がほとんどなので、一人一人と向き合って慎重に接する必要がありますが、彼らの生活の軸として役立てることに魅力を感じています。
私自身、子どもの不安や葛藤を受け止め、表情や言動の小さな変化にも気づけるような、安心感を与えられる保育者でありたいと考えています。
また、造形活動、特に絵を描くことが好きなので、自分の描く絵を通して、子どもたちの笑顔を引き出していきたいです。学生生活で得られる多くの学びに感謝しながら、これからも積極的に挑戦していきたいと思います」

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