課題解決のプロセスを主体的に体験し、学ぶ
4月20日に経営総合学科1年生対象の「社会連携A」(担当:山口直樹教授、趙偉教授)で、ステーキ、ハンバーグのレストラン事業を手掛ける株式会社ブロンコビリー様を迎えて授業が行われました。FSP(Future Skills Project)講座として行われ、学生が企業のリアルな課題に対する課題解決に取り組みます。今回の課題は「今後のポストコロナ時代の中でも、更なる業績の拡大(売上、利益の両面)を目指すための持続的な施策を提案せよ」です。学生は、業界の現状の話なども聞き、それらを踏まえてチーム徹底的に調査・議論を行うことを通じて、課題解決のプロセスを体験していきます。





FSP(Future Skills Project)講座とは
アクティブ・ラーニングの手法の一つ。有志の大学と企業で構成する「Future Skills Project研究会」(FSP研究会)が実践しており、企業2社から出された課題に学生がチームで取り組む。今回は、1社目の課題として取り組み、その後、1社目の経験を踏まえて2社目の課題に取り組む。
こうしたアクティブ・ラーニングの取り組みにも対応するため、221Cゼミ室を新施設・設備として2021年度に整備している。