―株式会社両口屋是清様を迎え、企業のリアルな課題に取り組む―
課題解決のプロセスを主体的に体験し、学ぶ
5月2日に経営総合学科1年生対象の授業「社会連携A」で、和菓子の製造、販売を手掛ける株式会社両口屋是清の代表取締役副社長 大島千世子様を迎えて授業が行われました。
この授業はFSP(Future Skills Project)講座として行われ、学生が企業のリアルな課題に対する課題解決に取り組みます。今回の課題は「未来に向けて、暖簾を受け継いでいくために、今後、どのような販路を開拓していく必要があるのかを、経営幹部にプレゼンしてください」です。
学生は、和菓子のこと、会社のこと、業界の現状などの話を聞き、それらを踏まえてチームで徹底的に調査・議論を行うことを通じて、課題解決のプロセスを体験していきます。

和菓子のことについて分かりやすく説明していただきました

学生や教員からの質問にも丁寧に答えていただきました

会社の歴史や業界の現状についても教わりました。






FSP(Future Skills Project)講座とは
アクティブ・ラーニングの手法の一つ。有志の大学と企業で構成する「Future Skills Project研究会」(FSP研究会)が実践しており、企業2社から出された課題に学生がチームで取り組む。今回は、1社目の課題として取り組み、その後、1社目の経験を踏まえて2社目の課題に取り組んでいく。