2024年5月30日

  • お知らせ

応用生物学部1期生による食の6次産業化プロデューサー資格取得のための特別講義が行われました

食品栄養科学専攻1年生科目 食品栄養科学入門において、応用生物学部1期生 柚木重信氏による食の6次産業化プロデューサー資格取得のための特別講義が行われました。

柚木重信氏は2001年4月に応用生物学部の一期生として入学され、2005年3月に卒業後、福岡県の農業高校で勤務され、現在は「惣菜畑がんこ」で勤務されています。また、農業高校を退職後に、「食の6次産業化プロデューサー(食プロ)のレベル4」(食品栄養科学専攻の育成プログラムではレベル2まで取得可能)や「中級食品表示診断士」を取得されました。それらの資格を活かして、現在は福岡県糸島市で6次産業化プランナーや農商工連携アドバイザー、農山漁村発イノベーションプランナーとしても活動されています。柚木重信氏が取得されている食プロ レベル4以上はプロレベルとされ、取得者は全国で80人にも満たず、超難関です。

柚木重信氏はこれまでに、農業高校 〜 惣菜畑がんこにおいて、および6次産業化プランナーとして、地元の材料を使った多くのヒット商品を手掛けておられます。特別講義では、柚木重信氏が関わられた商品の開発経緯や販売戦略、食品表示における注意点について、実践的な内容の話をしていただきました。学生たちは柚木重信氏の巧みな話術に引き込まれ、(普段の講義以上に!?)真剣に耳を傾け、積極的に発言しているのが印象的でした。