2024年6月26日の中日新聞(近郊版)の犬山・下本町を扱った新聞記事で、都市建設工学科の服部敦教授が都市デザインの専門家として述べたコメントが掲載されています。コメントでは、(下本町の街区は)「『防災建築街区』の一つ。最大の目的は火災の延焼防止。当時は木造家屋が立ち並び、いったん火の手が上がれば、広範囲に燃え広がってしまう恐れがあった。そこで鉄筋コンクリートのビルを造り、道幅を広げることで『延焼遮断帯』『防火帯』の役割が期待された」と述べています。記事では、服部教授が2023年から参加しているアート・文化によるまちづくりプロジェクト「犬山フルまちミュージアム」の取り組みやその成果をまとめた書籍「語りの種2 つなぐ。」も紹介されています。
