中部大学生命健康科学部生命医科学科の新谷正嶺准教授が、経済産業省主催の「マナビDX Quest」ケーススタディ教育プログラムに参加し、「PBL優秀賞」および「クラスコミュニティ貢献賞」を受賞しました。
新谷正嶺准教授は、経済産業省が主催するデジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」のケーススタディ教育プログラムに参加し、企業のAI活用・DX(デジタル技術を活用したビジネスモデルや業務プロセスの革新)に関するPBL(プロジェクト型学習)課題に取り組みました。新谷准教授は高精度なAIモデルを開発し、その導入に向けて作成したプレゼンテーション資料が相互評価で高く評価され、「PBL優秀賞」を受賞。 また、他の受講生への協力や情報共有を通じてクラス全体の学習にも貢献し、「クラスコミュニティ貢献賞」も受賞しました。
「マナビDX Quest」プログラムとは、企業や個人がデジタル技術を活用してビジネスや業務の革新を促進することを目的とした経済産業省主催の教育プログラム。ケーススタディ教育プログラムは、講師による座学ではなく参加者が情報交換しながら課題を解決するプロジェクト型学習(PBL)に焦点を当てたプログラムです。
経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)が運営するポータルサイト「マナビDX」(2022年3月開設)を通じて、2023年には2,850人の受講生と82社の中小企業が参加しており、DX推進の考え方やプロセスを学び、デジタル人材とのネットワークを構築することが可能となっています。