2025年3月6日

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【合格者の声】2024年度 現代教育学部現代教育学科卒業 鈴木晋太朗さん

「合格者の声」PJ鈴木くん
ゼミ担当の樋口万太郎先生

プロフィール

鈴木晋太朗さん。2024年度現代教育学部現代教育学科(中等教育国語数学専攻)を卒業。愛知県教員採用試験に合格。4月から愛知県内の中学校に数学科教員として勤務予定。

中部大学への入学を志望した理由

中学校数学の教員免許を取得することができることに加え、指導力の高い先生方から指導していただけるのではないかと考えたためです。

中部大学に入学して良かったこと

身近に寄り添ってくれる先生方や、同じ目標や志を持つ友人に出会えたことです。

入学して力を注いだこと

自分が理想とする教員像に少しでも近づくために、学習ボランティア(学習チューター)などを通して経験を積むことに尽力しました。

教員を目指すきっかけ

私にはいつか学校を作りたいという夢があります。それは高校生の時に自分が経験したことがきっかけです。大学進学を目指し受験勉強をするにあたり、決して十分とは言えない受験体制だったため孤独に勉強をしていました。そこで、自分と同じような経験をしている学生に手を差し伸べるような場所・機会があってほしいと感じ、その手助けを自分がしたいと思ったことです。そのために、生徒達の思い、現場の楽しさや苦労を肌で感じたいと思い教員を目指しました。
教員になり、これから生徒や同僚と深く関わり多くの経験を積んで、いつかその夢を実現させたいと思っています。

教育実習でのエピソード

実習期間中に数学の補習授業に参加しました。一次関数のグラフの書き方が分からない生徒がいたので、一緒に問題に取り組んでいると「そういうことか、わかった!」と言い、その後はすらすら問題を解くことができるようになりました。補習授業が終わるころには間違えることもなくなり、「ありがとう!理解できたよ!」と声をかけてくれたことが非常に印象に残っています。生徒の成長を間近で見ることができ、何よりもうれしかったです。
大学在学中には教員になることを悩んだ時期もありましたが、教育実習で生徒から教員という職の面白さを教えてもらい感謝しています。

教員採用試験対策(サポート体制等)

面接対策を主に行っていただきました。何度も模擬演習を行ったことにより、本番では自信をもって臨むことができ、教員採用試験に合格することができました。

後輩へのアドバイス

教員になる魅力は儲かることでも安定することでもなく、子どもの成長を間近で見られることではないでしょうか。これは唯一無二の最高の魅力であると考えます。これから教員を目指す皆さんが現代教育学部で学び、その魅力を肌で感じてほしいと思います。

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