中部高等学術研究所設立30周年記念に向けたプレ講演会/デジタルアース共同利用・共同研究拠点連続シンポジウム/第34回 中部大学ESD・SDGsシンポジウム「持続可能な地球の未来を設計する社会・生態システムズアプローチの挑戦」を開催します

講演者紹介
Pema Gyamtsho
国際総合山岳開発センター(ICIMOD) 所長
ブータンの自然資源管理、農林業政策に長年携わり、農林大臣や国会議員を経て2020年より現職。気候変動や環境保護、循環型農業などにも造詣が深い。ヒンドゥークシュ・ヒマラヤ地域(HKH)出身の初めての所長で、この地域の多様な国とコミュニティがより環境に優しく、より包摂的で、気候変動に強い持続可能な開発へと移行できるように、HKH地域やアジアの河川集水域などの政策決定を主導している。
Karl Burkart
One Earth 副所長、共同創設者
レオナルド・ディカプリオ財団の科学技術担当部長を経て、現在は持続可能な地球の将来に向けて取り組むOne Earthの共同創立者にして副所長。国連リオ3条約の気候変動、生物多様性、砂漠化対処など地球の本来の機能を再生する科学技術の発展に尽力。具体的に世界の生態地域のマッピングや、Global Safety Netといった30by30支援のための科学的予測モデルを用いた空間情報プラットフォームを構築、政策提言を行っている。TEDに講演者として出演(最近、「今世紀最も影響力を持った30の講演」にも選出)。
プログラム
13:00~ | 開場 |
13:30~13:35 | 開会挨拶:柳谷啓子(副学長) |
13:35~13:45 | 趣旨説明:福井弘道(中部高等学術研究所所長) |
13:45~14:45 | 【講演① 山岳地域を気候危機から守る ーー持続可能なアジアのために】(講演50分・質疑応答10分) Pema Gyamtsho(国際総合山岳開発センター(ICIMOD) 所長) |
14:45~15:00 | 休憩 |
15:00~16:00 | 【講演② the One Earth Bioregions Framework ーー自然復興・CNの実現のために、生態系に基づいて世界を地図化する】(講演50分・質疑応答10分) Karl Burkart(One Earth 副所長、共同創設者) |
16:00~16:15 | 休憩 |
16:15~17:00 | コメント ・小森繁(環境省中部地方環境事務所長) ・大手信人(京都大学大学院情報学研究科教授) ・青木崇行(NPO法人パックス・アース理事長、カディンチェ株式会社代表取締役) |
17:00~17:05 | 総括・閉会挨拶:福井弘道(中部高等学術研究所所長) |
開催日時
2025年5月7日(水曜日)午後1時30分~午後5時5分
会場
中部大学 不言実行館1F アクティブホール
お申し込み
お問い合わせ先
中部大学国際GISセンター
〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200
TEL:0568-51-9959
E-mail:chubu-gis@fsc.chubu.ac.jp