奨学寄附金

1. 趣旨

　本学の研究・教育組織や研究者に対し、企業や個人から教育・研究援助を目的とした寄附金・設備等をご提供いただく制度です。
　寄附者は、特定公益増進法人への寄附として、所得税法（個人の場合）や法人税法（法人の場合）上の優遇措置（寄付金控除または損金算入）を受けることができます。

2. お手続き

3. 必要書類

＜寄附者＞
・『奨学寄附金寄附申込書』（様式）

＜本学研究者（寄附対象者）＞
・『奨学寄附金受入申請書』【学内限定】

4. 関連規程

・中部大学奨学寄附金取扱規程【学内限定】

・中部大学奨学寄附金取扱規程施行細則【学内限定】

5. 留意事項

　本学では奨学寄附金の受入額の5％を間接経費（研究推進に関わる環境の整備・改善・維持・管理、光熱水費等に充当）として差し引かせていただきます。
　（例）寄附額　50万円の場合、間接経費の額は2万5千円　となります。　　　

　次に該当する場合は、お受けすることができません。
　（1）以下の条件が付されているもの
　　・奨学寄附金により取得した物品を無償で寄附者に譲渡すること
　　・奨学寄附金による学術研究の結果得られた知的財産及び知的財産権（成果有体物を含む）を寄附者に譲渡し、又は使用させること
　　・奨学寄附金の使用について、寄附者が会計監査を行うこと
　　・寄附申込み後、寄附者が奨学寄附金の全部又は一部を取消すことができること
　（2）本学学長が教育研究上支障があると認めるもの

　非課税の扱いとなっている助成金等を一旦個人口座に受入れた後、大学へ寄附する場合は、所得税又は税額控除の対象にはなりません。