建築を創るために
建築は、関係するさまざまな条件や制約を満足させたうえで、より美しい形を目指して創られる「総合芸術」です。建築物の機能と形、使用材料の性質や構築方法、荷重や外力に耐えることができる構造、快適な建築環境をつくる設備、法的規制…そして地球や人類、社会、経済、果ては人の生き方に至るまでさまざまなことが関係してきます。これらの諸条件・制約を科学的に解明、理解、整理、そして熟知しておく必要があります。建築は多くの人の英知が結集されて初めて実現するのです。
建築学科では、こうしたことを念頭に「建築計画」「材料・施工」「建築構造」「建築環境」の4つの建築専門分野と、これらの知見をベースに建築を創りあげる「建築デザイン」を中心とした総合的なカリキュラムで教育を行います。特に「ものづくり」の原点を見据え、実感・体験を重視した実践教育を目指しています。本学科の教育プログラムは、社会の要求水準を満たし、国際的にも活躍できる実践的技術者を養成するためのプログラムとして、JABEE(日本技術者教育認定機構)から認定を受けており、卒業生は全員がその修了生となります。
基礎情報(2023年5月1日現在)
開設年 | 1964(昭和39)年 |
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取得可能な学位 | 学士(工学) |
在学生数
1年 | 117人(19人) |
2年 | 122人(21人) |
3年 | 118人(21人) |
4年 | 114人(15人) |
合計 | 471人(76人) |
- カッコ内は女子内数
専任教員数
教授 | 6人 |
准教授 | 4人 |
助教 | 1人 |
合計 | 11人 |
建築学科の情報
3つのポリシー〔ディプロマ・ポリシー(DP)、カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)〕、カリキュラム・マップ、授業科目など