学修教育目標

博士前期課程

応用化学分野における材料物理化学、無機物質化学、有機機能化学、環境化学工学の各領域について、専門知識・技術の修得を通じてその領域における原理・原則に関する知見を養い、その領域に蓄積された高度の学識・技術を修得する。

化学技術者として必要となる専門知識のみならず、研究の遂行過程で遭遇する諸問題の解決を通じて関連分野に関する学識・技術を修得するとともに、それらの知見を問題解決に利用できる能力を修得する。

与えられた技術的課題を種々の手段を駆使して分析を行って問題点を明らかにし、その解決に向けて計画・準備・実行し、結果の検討を行って改善に結びつける能力を修得する。

与えられた技術的課題を多方面の専門家と協力して完遂に導くために必要となるコミュニケーション能力、管理能力、指導能力、協同作業能力、倫理的責任能力などを、地域の企業等における実地体験などをも通して修得する。

博士後期課程におけるより高度な研究の発展に繋げるよう、その前段階としてより高度の学識・技術を継承する能力を修得する。

応用化学分野における有機材料化学、機能材料、物理化学、有機合成化学および化学工学の各領域について、特定の研究の遂行を通じて修得した専門知識・技術の集積を最高度に発展させる能力を修得する。

高度化学技術者として必要となる専門知識のみならず、研究の遂行過程で遭遇する諸問題の解決を通じて関連分野に関する学識・技術を広く修得し、それらの知見を問題解決に利用できる能力を修得する。

応用化学における特定の専門領域の研究の遂行を通じて、普遍性の高い新規な学識・技術を創造・開発し、最高度の研究能力を修得する。

応用化学における特定の専門領域の普遍性の高い学問的・技術的課題について高度な研究を行い、その学問領域の後継者としてふさわしい能力を修得する。