2022年9月30日

  • 留学・国際交流

国際関係学部 国際学科 4年 安東留有来さん

安東さんメイン

※学年は取材時

プロフィール

安東 留有来(アンドウ ルウラ)さん。国際関係学部 国際学科4年。愛知県立阿久比高等学校出身。趣味は映画鑑賞とバーベキュー、旅行。映画は洋画が好きで、特にハリーポッターが大好き。好きな食べ物は肉じゃがとクレープ。

中部大学を選んだ理由

安東さんお話中

「小さい頃から両親に『やれることは何でも挑戦してみなさい』と言われていて、自分のやりたいことには積極的にチャレンジしてきました。幼児期から英会話教室に通っていたこともあり、中学生の頃には地元の自治体が行うシンガポールへの留学プログラムに参加しました。2週間ホームステイをしながら現地の中学校に通い、シンガポールの文化に触れていくうちに『もっと海外の文化を知りたい』と思うようになりました。大学は国際的な文化や政治経済などが幅広く学べるところに進学したいと思い、高校の先生に相談したところ、『中部大学の国際学科には良い先生がたくさんいるよ』と勧められました。必ずもう一度留学をしたいと思っていたので、留学プログラムが豊富な中部大学を志望しました」

学科での勉強内容

安東さん勉強中

「国際学科は英語だけではなく、フランス語や韓国語などさまざまな言語から第2言語を選択して学ぶことができます。私はスペイン語を選択しています。また、言語だけでなく、世界各国の文化、政治経済、宗教、歴史などを映像や音楽を交えながら学びます。七夕会やクリスマス会など学科独自のイベントも多くあり、世界の文化に楽しく触れることができます。
学科の勉強以外にも、語学学習支援として『PASEO』があります。理系・文系・学年に関係なく受講でき、授業ではボールを使ったアクティビティや海外の映画、アニメを教材に使用しながら、現地で実際に使われる『生きた英語』を学ぶことができます。日本に多いテキスト重視の授業ではなく、より実践的なスタイルで学ぶことができて、とても良かったです」

カンバセーションパートナーの活動

安東さん
カンバセーションパートナー懇親会では司会も務めた

「2022年度の春学期に、留学生をサポートするカンバセーションパートナーに参加しました。海外の大学生と日本で交流できる機会は珍しく、初めての経験だったので新鮮で面白かったです。パートナーになった中国の留学生とはとても仲良くなり、お昼休みに一緒にご飯を食べたり、休日には栄(愛知県名古屋市)に出掛け、カフェ巡りやプリクラを撮ったりしました。栄の街並みや日本のプリクラ機に目をキラキラ輝かせている姿がとてもかわいくて、もっと日本のいろいろな景色を見せてあげたいなと思いました。パートナーと話をしていると文化や考え方、価値観の違いなども知ることができて、とても勉強になりました」

ブリティッシュ・コロンビア大学 英語短期研修プログラムへの参加

「2022年の夏休みにカナダのブリティッシュ・コロンビア大学 英語短期研修プログラムに参加しました。外国人が英語を学ぶELI(English Language Institute)という建物では、日本人同士であっても英語しか使えないルールがあり、最初はすごく戸惑いましたが、日が経つにつれて徐々に自分の言いたいことが言えて、コミュニケーションが取れるようになると、より一層英語を学ぶことが楽しくなりました。
また、授業では毎日、大学内にいる現地の人にインタビューをする時間がありました。事前に先生からテーマを与えられ、そのテーマについての質問を7問ほど考えてから後半の30分で4人にインタビューするという内容でした。初めは緊張しましたが皆さんとても優しく、現地の人とのコミュニケーションを通してさまざまな文化を知ることができました。授業後は毎日いろいろな場所に出掛け、バンクーバーにあるキツラノビーチでは現地の人に誘われて、一緒にビーチバレーをしたことも。とても充実した1カ月を過ごすことができました」

今後の目標

安東さん

「現在、大好きなハリーポッターを題材にした『ファンタジーの世界と現実世界の比較』という卒業論文を書いているので、まずは良い論文が書けるように頑張ります。卒業後もたくさん海外に行き、自分の知らないさまざまな文化を学んで価値観を広げたいと思っています。まだまだいろいろな可能性があると思うので、好奇心を大切に、やりたい事には全力でチャレンジして自分自身を成長させていきたいです」

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