人生100年時代をどう生きるか
これからの人生をポジティブに
生き抜くためにCAACはあります

中部大学 アクティブ アゲイン カレッジ
カレッジ長 柳谷啓子
大学までの学習は、知識を新たに獲得し、自分を形づくっていく形成的学習。CAACでの学び直しは、これまでに得た知識や経験を異なった視点から理解できるようになる変容的学習です。自分と全く違う考えを持った人との出会いや初めて学ぶ学問の面白さ、新たな発見の喜びなど、CAACではさまざまな学びを体験していただけることでしょう。
CAAC修了後は、現代社会に対する知見がより豊かになり、未来に対して柔軟に、しなやかに対応する力が身につきます。人生100年時代をどのように生き抜くか、人生の余生を「余生」と考えずにポジティブな思考で迎えるために、現代社会を知り、より広い世界を知ることで、年齢に関わらず高いポテンシャルを持ち続けられるはずです。「学びたい」という気持ちがある方はどなたでも、中部大学の門を叩いていただきたいと願っています。

学歴:慶應義塾大学 文学研究科 英語英米文学 修士課程修了
学位:文学修士(慶応義塾大学)
専門分野:社会言語学、英語学、語用論、談話分析、会話分析、メディア上の言語/非言語行動研究
2004年中部大学に着任、2017年人文学部長、2018年大学院国際人間学研究科長を歴任後、2025年中部大学副学長、アクティブアゲインカレッジ長に就任。
著書:『エーコの読みと深読み』岩波人文書セレクション版(2013)(共著)、『連想語頻度表:3モーラの漢字・ひらがな・カタカナ表記語』ナカニシヤ出版(2011)(共著)
自由に学問を楽しむことで
世界が広がり
新たな発見につながる

若い世代にとって、大学での学びは人生の羅針盤となります。一方で単位や点数を気にせず、学ぶ喜びを感じていただけるのがCAACだと考えています。特に定年退職などで自由な時間を持つ方にとって、各専門分野の教員や年齢・経験の異なる受講生と意見を交わし、知的な刺激を得られるのは大きな魅力ではないでしょうか。学ぶことで物事の見え方が変わって世界が広がり、新たな発見につながるはずです。
また、CAACでの学びを通じて、社会学や心理学などさまざまな学問の視点を身につけ、周囲の人にも新たな考え方を伝える存在になってもらえたらうれしいです。「あの人の話を聞いてみたい」と知的好奇心の輪が広がることを期待しています。
人生100年時代、学びは学生時代だけで終わるものではありません。生涯を通じて自由に学べる場として、CAACに目を向けていただければと思います。
中部大学は世界を目指すだけではなく、地域に根差す大学であり続けるために、全世代の方々に学びの場を提供してまいります。

学歴:名古屋大学大学院 農学研究科 農芸化学専攻 博士課程修了
学位:農学博士(名古屋大学)
専門分野:生化学、分子細胞生物学、植物生理学
2019年中部大学に着任、2021年学長補佐、2023年副学長を歴任後、2025年4月第7代中部大学長に就任。
受賞:日本農芸化学会 中部支部功労賞(2024年)
著書:『Regulation of PPi levels through the vacuolar membrane H+-pyrophosphatase. Progress in Botany, Vol. 75, Luettge, U., ed., Springer』Springer-Verlag(2013年)(共著)、『生物学辞典』東京化学同人(2010年)(共著)
お問い合わせ先
中部大学 地域連携教育センター CAAC事務局
電話: 0568-51-1763 FAX: 0568-51-1172 Eメール: chubu-chiiki@fsc.chubu.ac.jp
取扱時間: 月曜日~金曜日 9時~17時
