2022年2月14日

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2021年度 現代教育学部 幼児教育学科卒業 一色 祐里奈さん

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プロフィール

一色祐里奈さん。2021年度現代教育学部幼児教育学科を卒業。4月から(学)豊明暁学園暁幼稚園の幼稚園教諭として勤務予定。

中部大学への入学を志望した理由

オープンキャンパスで、先輩が大学について丁寧に説明してくださったのがとても好印象だったこと、個人でピアノの練習ができる部屋が他の大学より多く、ピアノに不安があった私に合っていると感じたのが志望理由です。

中部大学に入学して良かったこと

クラス制で友達が作りやすいというところは幼児教育学科の良いところの1つだと思います。4年間の大学生活は楽しいことばかりではなく、毎日詰まっている講義や実習など大変なことも多くありますが、友達と一緒だからこそ乗り越え頑張ってこられたのだと今感じています。
また、先生によるレッスンや自主練習できる時間など、集中してピアノを練習できる環境があったことは、初心者の私にはとても大切な時間だったと思います。

入学して力を注いだこと

子育て支援センターでボランティアをしたことです。実習では子どもたちと関わる場面が多かったため、保護者の方と関わる経験はとても新鮮でした。保育施設は子どもだけでなく、保護者への支援も大切にすべきなのだと改めて感じることができました。この経験を活かし、卒業研究では長時間保育を利用する親子への家庭支援について検討しました。

保育職を目指すきっかけ

私は幼稚園で過ごした記憶がとても残っています。これが先生方のおかげだと気づいたとき、私もそんな子どもたちの大切な思い出を作ってあげられる職業に就きたいと思ったのが保育者を目指すきっかけになりました。

実習でのエピソード

幼稚園実習で、丸一日先生として年少クラスを任せていただける責任実習というものを経験しました。指導案を立て、主活動では紙コップの部分を動物の服に見立てた「紙コップけん玉」をしました。折り紙をちぎってのりで貼り、服の模様にする遊びでしたが、貼らずに紙をちぎり続ける子や、のりがうまく使えない子がおり、指導案でしっかり計画を立て対応できるようにしていたにも関わらず、そのような子どもたちとうまく関わることができませんでした。遊び方や片付けの順番などを伝える順番などを含め、事前準備はもちろん、その場で臨機応変に対応する難しさと大切さを学ぶと同時に、実習が大切な経験の場なのだと改めて感じました。

保育職採用試験対策(サポート体制等)

就職先は私立幼稚園ですが、幼稚園実習(3年生の2~3月)が終わる前まで公務員試験を受けるか、私立園にするか迷っていたため、公務員試験対策講座を受講していました。基本的に筆記試験対策ですが、小論文試験の対策も含まれています。そのおかげで、採用試験の小論文には不安なく挑むことができました。みんなが集中して勉強するため、自分の意識も高まる良い機会になりました。

後輩へのアドバイス

保育資格を取るための学科なので、他学部に比べ必修科目が多かったり、実習など大変なこともたくさんありますが、大変だからこそ頑張り甲斐と達成感があります!実習に行くと、時には厳しく指導していただき落ち込んでしまったり、この仕事には向いていないのかもしれないと悩んでしまったりすることもあるかと思いますが、かわいい子どもたちを見るとやはり素敵な仕事だなと感じると思います。友達と支え合いながら、時には親身に相談に乗ってくれる先生方も頼って充実した4年間を中部大学で過ごしてください!

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