2023年7月25日

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「考古学」特別授業について(特派員:あーにゃ)

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みなさん、こんにちは。

国際関係学部国際学科3年のあーにゃです。

先日(2023年7月3日)行われた「考古学」特別授業について紹介します。

【国際】「考古学」特別授業01

今回の「考古学」特別授業では、ロンドン大学ピートリー博物館の学芸員をしているアナ・ガーネット博士にお越し頂きました。ガーネット博士からはピートリー博物館の概要だけでなく、考古学がどのように成り立ったのかという歴史などの基礎知識を教えて頂きました。また博士の英語による説明に対し、考古学の講義を担当されている中野先生が日本語で通訳をしながら授業を展開されました。

私は英語で何かを学ぶことに対し高い壁を感じていました。今まで克服しようと様々な英語の授業を受けてきましたが、英単語や発音、文法に焦点が当てられている一般的な英語の授業には、面白みをあまり感じることができずにいました。

しかし今回の「考古学」特別授業では、単なる英語でなく、英語以外のことも得ることができました。そして授業中、不意に気づくと英語で考古学を学ぶことに対する言語的な壁は多少残っていたものの、単純に何かを学ぶことに対しての面白さや楽しさを感じていました。

最後に私がガーネット博士の下へ行き、ある質問をした時に答えてくれた内容が印象的だったので紹介させて頂きます。

あーにゃ:多くの研究者が男性ですが、女性だからという理由で不利になったことはありますか?

【国際】「考古学」特別授業について00003

ガーネット博士:確かにそのように感じたことがあります。実際に博士とはいえ自分が女性だからと自分を下げ、劣等感を感じたこともありました。でも努力し続けここまで来ました。だからあなたも努力し続けてください。そうしたらきっと報われます。(あーにゃ意訳)

私もガーネット博士のように努力を怠らず、言語関係なく何かを学ぶことに対し「楽しい」、「面白い」と思う感情を忘れないよう心に留めておきたいです。

【国際】「考古学」特別授業02

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