教育活動金虎賞(50音順)
杉井 俊夫 教授(工学部 都市建設工学科)

この度は教育活動金虎賞をいただき身に余る光栄です。中部大学に赴任して32年間、私大で求められる「教育」と、教員としての誇りである「研究」の両立を常に意識して努めてまいりました。「高等教育推進部」の前身である「大学教育研究センター」の業務に携わった者として、「教育」と「研究」の両輪を回し続けられることを自ら証明したいという強い思いがございました。それだけに、今回「教育」の面で評価していただけたことを大変光栄に感じております。
時代とともに教育方法が大きく変化し、学生との年齢差も広がっていく中で、大学教員は「研究」と同様に「教育」にも常に新たな問いと向き合い続ける必要があります。今回の受賞は、私にとって決して現状に甘んじることなく、いっそう学びを深めよという身の引き締まる決意となりました。これからも教育という現場で問いを重ね、真摯に学び続けてまいりたいと思います。
わけびき 真澄 教授(現代教育学部 幼児教育学科)

このたびは、教育活動金虎賞という身に余る栄誉を賜り、心より感謝申し上げます。
前任の短期大学での勤務を含め、大学教員として25年間歩んできました。その間を振り返ると、何よりの財産は、学生たちと一緒に悩み、考え、試行錯誤しながら授業を作ってきた日々だと思います。特に私が担当する「造形」という領域は、感性や表現といった目に見えないものを育む学びです。どう工夫すればそれを学生たちに伝えられるのか。そのことを考え続けた25年間だったようにも思います。
そして、何かと不器用な私をいつも温かく支えてくださった先生方や職員の皆様にも、心より感謝申し上げます。多くの方々に支えていただいたからこそ、今日このような賞をいただくことができたと思っております。
今回の受賞を励みに、これからも学生一人ひとりと向き合い、それぞれの可能性を引き出せる教育を目指してまいります。
教育活動優秀賞(50音順)
石川 英里 教授(工学部 応用化学科)

このたびの2025年度教育活動優秀賞受賞、大変光栄に思います。いつも教職員の方々、学生の皆さんに支えられて、教育や研究に取り組むことができました。心から感謝しています。ありがとうございました。
中部大学に着任するまで私には授業経験がなく、手探りで授業を作っていくなかで学生たちがたくさんのヒントをくれました。学科科目だけでなく全学共通科目や工学部共通科目も担当したので、学科以外の学生や、経験豊かな聴講生の方からも質問や要望を聞く機会に恵まれました。講義後に教卓まで来てくれた学生たちと直接話すことで、私自身が化学の奥深さを学びました。学科科目では担当する初年次の基礎科目や、専門科目、演習や実験科目が連動する内容を心掛けています。講義で説明した理論を、実験や演習で体験して「理論」にはそれを裏付ける「エビデンス」が重要なこと、信用できる「エビデンス」を得るためにはどのように実験するべきか、を理解してもらいたくて努力しています。まだまだ理想実現には至っておりませんが、これからも精進していきますのでよろしくお願いいたします。
小松 万喜子 教授(生命健康科学部 保健看護学科)

この度は2025年度教育活動優秀賞を賜り、誠にありがとうございます。日頃からご助力をいただいております教職員の皆様、授業を評価してくださった学生の皆様に、深く感謝申し上げます。
私が主に担当している授業は、1・2年次に開講される看護学の基盤となる物の見方・考え方や、看護実践に共通する看護技術を学ぶ基礎看護学領域の科目群です。講義では、意見交換や発表の機会をつくり、また、毎回のリフレクションシートへの個別コメントや全体フィードバックによって、考えを言語化すること、多様な思考に触れて学ぶことを大切にしています。シートの記載内容から私自身の教授活動も振り返って改善に活かしています。
国家試験受験要件となる学修内容は幅広く、修得は容易ではありませんが、学生が入口で足踏みすることなく、成長の実感を得て学んでいけるよう今後も努力してまいります。
櫻井 誠 教授(工学部 応用化学科)

この度は2025年度教育活動優秀賞を受賞することができ大変光栄に思います。私の記憶ではこの賞が創設された初期のころに一度受賞し、今回の受賞で2回目のこととなると思いますが、もはや縁のないものと思っておりました。日頃より様々な面で協力していただいている皆様に厚く御礼申し上げます。また、授業評価等を通じ、授業方法・内容の改善に対してコメントを送ってくれた学生の皆さんにも感謝いたします。
毎年、様々な授業評価コメントの指摘内容を少しずつ改善し、取り組んできました。内容を大きく変更できない中でも、新たな内容追加及び修正を行ってきたことが評価されたと推察しております。中でも最近は演習時間をできる限り多く取り入れるように心がけてきたことが、学生の皆さんの理解の助けとなったと思っています。今後も少しずつではありますが、授業改善に取り組んでいこうと思います。
清水 真 教授(経営情報学部 経営総合学科)

この度は2025年度の教育活動優秀賞を賜り誠に有難うございます。授業を評価してくれた学生の皆さん、そしてさまざまな教育活動をサポートしてくださる教職員の方々に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
私の講義では、ターゲットの策定、商品開発、価格設定、販売チャネルの検討、プロモーション活動(ポスター、SNS、チラシ、メディアの活用)、そして販売実習などを学生と一緒に行ってきました。この講義は地域組織の方々のサポートを得ることで、学生が卒業後、すぐに即戦力となって活躍できる人材育成を目指しております。
今後はバドミントン部顧問として、インカレへの出場を目指し、実業団とも連携して部員を強化していくことも目標の一つです。
教育活動を通じて魅力ある大学になるよう日々精進してまいります。ありがとうございました。
鈴木 順子 教授(人間力創成教育院 リベラルアーツ教育プログラム)

この度、教育活動優秀賞という栄誉ある賞を再び頂戴し、大変光栄に存じます。2022年度の受賞から今日まで、学生の皆さんとともに、よりよい授業のあり方を模索しながら教育に取り組んでまいりました。このような評価をいただけましたことを、支えてくださった教職員の皆様、そして何より、日々の授業に真摯に参加してくれる学生の皆さんに心より感謝申し上げます。
私が主として携わるリベラルアーツ教育では、全学部の学生が一つの教室に集い、専門や経験、価値観の違いを越えて、ともに問い、語り合うことを大切にしています。文理医教の多様な学問領域がワンキャンパスに集う本学ならではの学びの場です。学生同士が異なる視点に触れ、自らの考えを問い直していく一方で、私自身もまた、学生の皆さんの率直な意見や思いがけない発想に刺激を受け、絶えず学び、変化していることを実感しています。
今回の受賞を新たな励みとして、これからも学生一人ひとりが主体的に学び、互いに刺激を与え合える、双方向の魅力ある授業づくりに努めてまいります。
千葉 軒士 准教授(人文学部 日本語日本文化学科)

この度は、教育活動優秀賞を賜り、誠にありがとうございます。日頃の教育活動を評価していただきましたことを大変光栄に思います。また、この受賞は、授業運営にご協力くださっている教職員の皆様、そして日々の授業をともにつくり上げてくれる学生の皆さんのおかげであり、心より感謝申し上げます。
私が担当した「リベラルアーツ課題演習」やキャリア教育科目「自己開拓」は、文理医教融合のワンキャンパスという本学の特色を活かし、学部・学科を越えた学生が共に学ぶ授業です。異なる専門を学ぶ学生たちが対話を重ね、自分にはない視点や考え方に出会う姿を見るたびに、多様な学びが交わることの意義を実感しています。授業では、自分の考えを言葉にし、他者との対話を通して視野を広げることを大切にしています。
今回の受賞を励みとして、今後も学生とともに学びながら、学生が多様な他者との出会いを通して成長できる学びの場づくりに努めてまいります。
津田 聡子 准教授(生命健康科学部 作業療法学科)

このたびは、2025年度教育活動優秀賞を賜り、誠にありがとうございます。生命健康科学部の教職員の皆さまをはじめ、教育・研究活動においてご指導、ご協力くださった多くの皆さまのお力添えによるものと、心より感謝申し上げます。
本学に赴任して6年目となりました。「学生にとって魅力的な授業とは何か」を常に問いながら、授業づくりに取り組んできました。特に、これまでの5年間、作業療法学科および保健看護学科の専門職育成の教育活動を通して、教育実践に優れた先生方の授業を拝見する機会に恵まれたことも、私自身の授業を振り返るうえで大きな学びとなりました。他専門領域の先生方と意見を交わす中で、授業が学生の興味や学ぶ意欲を十分に引き出すものになっているのか、改めて見つめ直す貴重な機会をいただきました。
今回の受賞を励みとして、今後も一人ひとりの「もっと学びたい」という思いを引き出せるような、魅力ある授業づくりに努めてまいります。改めまして、このたびは誠にありがとうございました。
長谷川 龍一 教授(生命健康科学部 作業療法学科)

このたびは、教育活動を評価していただき、教育活動優秀賞という栄誉ある賞を賜り、心より感謝申し上げます。日頃よりお世話になっている教職員の皆様、そして学生諸君にこの場を借りて感謝申し上げます。
作業療法士の養成教育では、解剖学や生理学などの基盤となる知識を、その後の専門科目や臨床実践へつなげていくことも大切であると考えています。担当授業では、知識を一方的に伝えるだけでなく、実際に身体を動かしたり触れたりする体験の機会を多く設けてきました。学生には、身体に起こる現象を自ら体感することで、基盤となる知識が専門科目の学びに繋がる面白さを実感してほしいと考えています。
今後も、今回の受賞を励みとして、学生が「分かる」ことを実感し、その学びを臨床実践へとつなげられる教育を目指して取り組んでまいります。このたびはありがとうございました。
平田 豊 教授(理工学部 AIロボティクス学科)

本学に着任してから27年目の年に、5回目となる教育に関する賞をいただきました(2007優秀教育活動改善賞; 2008最優秀教育活動改善賞; 2014, 20, 26教育活動優秀賞)。2回目からは6年毎に受賞しています。偶然でしょうか。自分でも気づかない6年周期の“教育を頑張る波”があるのでしょうか。
これまで、電子→電子情報→情報→ロボット理工→AIロボティクスと所属学科が変わり、担当科目もその都度変わりました。その中で、26年間担当し続けている科目が一つだけあります。この機会に、この科目の6年前の15週分の講義資料を見返すと、今年度のものと大きく変わっていて、驚きました。それでも私の中には、27年間変わらぬ通奏低音のような思いがあります。「直ぐに役立つことは直ぐに役立たなくなる。だから10年後にも役立つ技術や知識、考え方を伝えたい。」
この度は栄えある賞をいただき、誠にありがとうございました。
水村 さおり 教授(人間力創成教育院 リベラルアーツ教育プログラム)

このたびは、教育活動優秀賞を賜り、誠にありがとうございます。このような名誉ある賞をいただけましたことを、心よりうれしく思っております。日頃より温かいご支援を賜っている関係者の皆様に、深く感謝申し上げます。
私は、音楽の素晴らしさや楽しさを学生の皆さんに伝えることを目標に、日々授業に取り組んでおります。十分に伝えきれているのか自信がないこともございますが、これからも研鑽を重ね、より良い学びの場をつくっていきたいと考えております。また、リベラルアーツ科目においては、「考えること」そして「自分の考えを他者に伝えること」の重要性を大切にしています。異なる考えを持つ学生同士が、互いの意見を尊重しながら活発に議論できる授業づくりを、今後もさらに充実させてまいります。
今回の受賞を励みに、これからも学生の学びに寄り添いながら、より良い授業づくりに努めてまいります。末筆ながら、改めて深く感謝申し上げます。
余川 弘至 准教授(工学部 都市建設工学科)

このたびは、教育活動優秀賞をいただき、大変光栄に思います。日頃より教育活動を支えてくださる教職員の皆様、そして多くの気付きを与えてくれる学生の皆さんに、心より感謝申し上げます。
最近、授業をはじめとする教育活動の中で特に意識しているのが、「浮きこぼれも、落ちこぼれもつくらない」ことです。つまずいている学生には学び直すきっかけを、もっと挑戦したい学生には授業の枠を越えた機会をつくることが大切だと考えています。こうした思いを杉井俊夫先生と共有し、学生有志による「都市建設グループ(TKG)」を立ち上げました。学生の「やってみたい」を出発点に、現場見学や企業との交流、コンペティションへの挑戦など、活動も広がっています。
今回の受賞を励みに、これからも授業の改善を続けるとともに、学生がそれぞれの力を伸ばし、一歩を踏み出すための「機会をつくる」教育に取り組んでいきたいと思います。
教育活動特別賞
上野 薫 准教授(応用生物学部 環境生物科学科)

このたびは、教育活動特別賞という栄誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。
本受賞は、2005年から取り組んできた土岐川・庄内川源流域での「森の健康診断」を中心とする地域連携教育活動を評価いただいたものと思います。しかし、その成果は私一人のものではありません。活動をともに立ち上げ、長年支えてくださった運営メンバーの皆様、地域や関係団体の皆様、本学教職員の皆様、そして主体的に学び続けた学生たちの存在があってこそのものです。心より感謝申し上げます。
実感しにくい森林の課題を、多様な学生が地域の方々と協働しながら学ぶ機会となることを願い活動を続けてまいりました。学生たちの成長は私にとって何よりの喜びであり、卒業生が運営を支える立場となっていることも大きな励みです。私自身も多くを学ばせていただきました。
今後も皆様とともに種を蒔き、しなやかで逞しい次世代の育成に努めてまいります。誠にありがとうございました。