応用化学科では、より良い授業を目指して授業点検評価や教育改善などを行っています。教育の質の確保・改善を図るために、JABEE(日本技術者教育認定制度)の考え方に基づいて、以下のように継続的に点検・評価・改善を進めるサイクルを構築して活動を進めています。

具体的な活動
Plan(計画)
学科の学習・教育目標に基づいて授業が計画され、シラバスに授業のねらい、到達目標、授業計画が分かりやすく示されます。
Do(実行)
シラバスに基づいた授業が実施され、期末アンケートにより学生の授業に対する意見を収集します。アンケート結果は学内HPで公開されております。
授業の成績、授業アンケート、学生懇談会などに基づいて、教員は授業の点検評価を行います。また、自己点検・評価委員会を開催して、点検と改善を進め、学科主任へ報告します。
Act(行動)
改善状況を教室会議で点検し、次の改善につなげます。また、その結果を教室会議で確認し、新たな改善を進めるために学科内学科内FD(ファカルティデベロプメント)研究会を開催し、全員で取り組んでいます。
学科内委員会
- 教育プログラム内容の見直し・改善
- 学科内FDの実施
- 応用化学科学生懇談会の実施、意見提言のとりまとめ
- 編入生に対するコース選択試験
- 卒業時、卒業生の調査アンケートの実施
- 企業講演会の開催
自己点検・評価委員会
- 自己点検書の作成とその評価
- 技術者教育委員会・カリキュラム委員会の活動内容の評価
- JABEE審査会の準備
- 各種アンケートの評価
- その他の事項
カリキュラム委員会
- シラバス、定期試験、成績評価のチェックおよびその改善
- 達成度評価アンケート、ポートフォリオなどの実施・改善
- カリキュラムの検討
- プログラム履修者の認定作業(3、4年生)
- コース終了時のプログラム履修者の認定作業
- 卒論発表会および卒論の審査
アドバイザリーボード
- 各委員会への諮問・助言
- 各委員会の進捗状況の把握
議事録・文書管理
- 各委員会の議事録等文書作成
- JABEE関連資料の電子化・一元管理等
無機系ワーキング・グループ
- 無機プロセス化学・環境化学
有機系ワーキング・グループ
- 有機プロセス化学・有機ファイン化学
物化・化工系ワーキング・グループ
- 物理化学・化学工学
実験・実習系ワーキング・グループ
- 学生実験
創成科目ワーキング・グループ
- 基礎化学セミナー・応用化学入門・専門実験他