創成教育

お知らせ

    創成科目の学習・教育目標

    与えられたテーマについて自ら課題を設定して調査し、それらの経済性・安全性・信頼性・社会および環境への影響を考慮しながら、創意工夫し、議論を繰り返してチームワークで実験やセミナーを行い、結果をまとめて発表する能力を身に付けます。

    これらを通して問題点を見出し、解析力、設計・計画力、問題解決に利用できる応用能力、デザイン能力、マネージメント能力および協調性を身に付けます。

    創成科目の位置付け

    • 1年:導入科目
    • 2年:調査型課題探求
    • 3年:創成型実験
    • 4年:卒業研究

    1年

    春学期スタートアップセミナー基礎化学実験(基礎・無機・有機)
    秋学期応用化学分析実験

    2年

    春学期無機化学実験A有機化学実験A物理化学実験A
    秋学期無機化学実験B有機化学実験B物理化学実験B

    3年

    春学期化学工学実験有機合成化学実験材料化学実験
    秋学期応用化学創成実験創成実習応用化学セミナー

    4年

    春学期卒業研究
    秋学期卒業研究

    上記は2013年度入学生のカリキュラムです。2012年度までの入学生のカリキュラムは一部異なります。

    3年次秋学期開講の創成実習で産学連携型創成教育を実施

    中部大学応用化学科では、1年次に「スタートアップセミナー」を開講して導入教育を行い、動機付け、調査、討議、プレゼンテーションの基礎技術を身に付けます。

    2年から3年次の12専門実験において、調査探求型および創成型実験を行い、実験基礎知識・基礎技術の修得とともに調査探求能力、討論能力、プレゼンテーション能力などを身につけ、卒業研究で集大成するシステムを構築しています。

    3年次の秋学期には、近隣の企業の協力を得て、産学連携型創成教育を展開しています。

    プラスチック複合材料の強度試験
    (東洋樹脂株式会社)

    廃材利用セラミックスの評価試験
    (株式会社エージック)