資格

お知らせ

    受験資格の取得が可能なもの

    • 救急救命士(国家試験受験資格)
    • 水泳コーチ1
    • 健康運動実践指導者
    • トレーニング指導者

    卒業と同時あるいは申請により資格がとれるもの

    • 障害者スポーツ指導員
    • レクリエーションインストラクター
    • スポーツレクリエーション指導者

    資格の説明

    救急救命士

    救急救命士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、救急救命士の名称を用いて医師の指示の下に重度傷病者に対して救急救命処置を行うことを業とする者であり、医療専門職です。

    一般の救急隊員との違いは、救急救命士には特定行為が認められています。特定行為とは、医師の指示の下で、「静脈路確保」「器具を使用した気道確保」「薬剤(アドレナリン)投与」が実施できます。

    本学科で指定の科目を修了し、国家試験に合格すると救急救命士の資格が取得できます。

    水泳コーチ1(日本スポーツ協会関連資格)

    スポーツ保健医療学科では、(財)日本スポーツ協会公認の「水泳コーチ1」の資格を取得するためのカリキュラムが組まれています。この資格は、地域スポーツクラブ・スポーツ少年団・学校運動部活動等でのコーチングスタッフとして、基礎的な知識・技能に基づき、安全で効果的な活動を提供する方のための資格です。

    将来、地域で水泳の指導に携わりたいと考える人は、「水泳コーチ1」の資格取得に向けて頑張って勉強していきましょう。

    また、本学科では公益財団法人日本スポーツ協会が定める「共通科目Ⅲコース」に対応する授業科目を開講しています。必要単位を修得し、日本スポーツ協会へ申請したあと、オンラインテストに合格した者に対して「共通科目Ⅲコース」の修了が認定されます。このことで日本スポーツ協会の各種公認スポーツ指導者資格を取得する際に該当する共通科目の講習が免除となります。

    健康運動実践指導者

    「積極的な健康づくりを目的とした運動を安全かつ効果的に実践指導できる能力を有すると認められる者」として、健康づくりのための運動指導者に与えられる称号のひとつで、第2次国民健康づくり運動(アクティブ80ヘルスプラン)の一環として、健康運動指導士と両輪となって生涯を通じた国民の健康づくりに貢献してきました。

    健康運動実践指導者独自の活動範囲および少子高齢社会に対応した新たな役割として、自ら見本を示せる実技能力と、特に集団に対する運動指導技術(ポピュレーションアプローチ)に長けた者となるよう養成をすすめることとされています。

    必要単位を修得後、認定試験に合格し財団に登録(有料)すると、「健康運動実践指導者」の称号を得ることができます。資格取得者は主に、フィットネスクラブ・病院や診療所・健康増進センター・フリーでの活動をしている人が多くいます。また、厚生労働大臣認定健康増進施設のうち、運動療法を行うのに適した施設を指定運動療法施設と言いますが、その認定要件には、健康運動実践指導者の配置が含まれています。

    トレーニング指導者

    日本トレーニング指導者協会とは、「日本の環境や実状に合ったトレーニングの構築」「日本におけるトレーニング指導者資格の確立」「トレーニング指導者の社会的地位の向上と相互扶助」「教育・研修、指導者間の交流や情報交換の促進」をもとに活動している協会です。

    「トレーニング指導者」の資格は、一般人からアスリートまで幅広い目的や対象に応じて、科学的根拠に基づくトレーニング指導を行う専門家の資格の1つとして、必要な知識と技能を習得した人のための資格です。

    必要単位を修得後、認定試験に合格し協会に登録すると、「トレーニング指導者」の称号を得ることができます。資格取得者は主に、プロや社会人チームのトレーニングコーチ、高校や大学の運動部のトレーニング指導者、個人指導を行うパーソナルトレーナーなどの競技スポーツ分野と、民間および公共運動施設(フィットネスクラブや市町村体育館など)の運動指導者などの健康増進分野、中学校や高等学校の教員などにわかれます。

    レクリエーション・インストラクター

    「レクリエーション・インストラクター」は、ゲームや歌、集団遊び、スポーツといったアクティビティを効果的に活用し、「集団をリードする」「コミュニケーションを促進する」「楽しい空間をつくる」といった、対象者や目的に合わせてレクリエーション活動を企画・展開する指導者です。本学科では、公益財団法人日本レクリエーション協会公認、「レクリエーション・インストラクター課程認定校」としてレクリエーション指導論・レクリエーション指導実技の科目を開講しています。

    社会でのレクリエーション・インストラクターの活躍の場は、今後ますます増えていきます。スポーツ・福祉・野外活動・教育・サークル活動・地域・家庭・被災地などなどコミュニケーションの達人になって活躍の場を広げてください。

    スポーツ・レクリエーション指導者

    「スポーツ・レクリエーション指導者」は、スポーツを活用したレクリエーション活動を通じて、誰もがスポーツ・レクリエーションを継続的に楽しめる場をつくる指導者です。中高年の健康づくりだけでなく、子どもの体力向上中・高・大学生の運動機会の創出にも活躍が期待されています。

    平成23年の「スポーツ基本法」に「スポーツ・レクリエーション活動の普及奨励」が盛り込まれ、平成24年にはスポーツ・レクリエーション活動の活動・推進について、国、地方公共団体、スポーツ団体(レクリエーション協会など)それぞれの役割や期待が明記されました。

    障がい者スポーツ指導員

    「障がい者スポーツ指導員」は、障害をもつ人が積極的にスポーツを楽しんだり、体を鍛えたりするのをサポートするために、障害に応じた適切な指導を行う専門家です。認定資格には初級・中級・上級・スポーツコーチの4つが設けられており、指導する場所や専門性などにより異なります。本学科では、初級障がい者スポーツ指導員資格取得のために必要な単位を修得し、認定機構に申請すると資格が得られます。

    障がい者スポーツ指導員が活躍する場は、障害者に対するスポーツ指導や障害者スポーツの大会、イベント、パラリンピックなどの障がい者スポーツ事業の普及や振興に貢献することです。

    学部・大学院