SDGsの取り組み

お知らせ

    中部大学では、2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)について、持続可能な世界を実現するための17の目標と169のターゲットの達成に向け、教育・研究を推進しています。SDGsと環境問題に造詣の深い学生を輩出し、社会で役立つ「あてになる人間」の育成を進めています。また、自治体や企業との連携に基づき、地域社会の課題解決に向けた取り組みも強化しています。文理融合による幅広い教養と高度な専門性を備え、総合的な判断ができる人間を育成するため、全学を結ぶSDGs教育研究環と、3つの教育圏を設置。 SDGs教育と副専攻による文理融合教育とリベラルアーツ教育の実践を図ります。

    SDGs(Sustainable Development Goals)とは

    持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)とは、持続可能な社会をめざして、国連が2016年から2030年までに達成することを目標に掲げた17項目のゴールです。

    SDGsの17ゴールには、貧困、飢餓、健康・福祉などの社会問題、気候変動、生物多様性などの環境問題、経済成長、貧困、生産と消費などの経済問題が幅広く取り上げられています。

    「THEインパクトランキング SDG4(教育)部門」で中部大学がランクイン

    「THEインパクトランキング2023」が2023年6月1日にイギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education」から発表され、中部大学はSDG別ランキングの「SDG4(教育)」の部門で、日本の大学で最高位となりました(401-600)。

    国際ESD・SDGsセンター

    中部大学国際ESD・SDGsセンター設立の経緯は、2005年に国連が国連「持続可能な開発のための教育の10年(ESDの10年)」を開始したことに端を発します。折しも、愛知県では、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)が開催され、アジア地域における「ESDの10年」キックオフ大会も、この地、愛知県で開催されました。また、愛・地球博は、「ESDの10年」のリーディング・プロジェクトとして国際的にも高く評価されました。

    2007年5月には、中部大学が幹事機関となり、国連大学が進めるESDの地域拠点(RCE: Regional Centres of Expertise on ESD)に申請を行い、同年10月に認定を受けました。翌年2008年の1月には、名古屋大学など地域の他大学、行政機関、NGO/NPO、個人のネットワークなどと、中部ESD拠点協議会を発足させ、正式に中部ESD拠点が設立されました。

    こうした背景の中、中部大学でのESD・SDGs活動を本格的に始動させるべく、中部高等学術研究所を中心に、活動を進めてきました。そして、2009年4月に、稲崎一郎センター長を迎え、国際ESDセンターが発足し、2019年4月に国際ESD・SDGsセンターに名称変更しました。現在は、10名の委員から成る運営委員会において、活動内容を議論し、推進しています。

    SDGs学際専攻(学長認定資格)

    ESDを実施してきた中部大学の教育をさらに発展させ、文理の枠を越えた「課題解決できる人間」の育成を目指したSDGs教育を行うため、2022年度からSDGs学際専攻を開設しました。

    SDGs学際専攻を修了した学生は、SDGsのマインドが身に付き、他分野の学びが体験でき、多様な価値観やものの考え方が身に付きます。その証として、学長認定資格が得られます。

    履修者のインタビュー

    人文学部×SDGs

    01 学部間横断プログラム テーマ型副専攻

    他学部の専門科目の履修をとおして興味のあるテーマを多角的に掘り下げ、第二の強みを自らのキャリアプランに生かします。

    学部・学科に縛られず、興味のあるテーマをとことん探究します。多角的な学びを得ることで、卒業後を見据えたキャリアプランもさまざまな道が開けます。

    02 学部内学科横断プログラム グローバルSDGs人文学

    人文学部5学科のカリキュラムなどから他者・多文化理解にまつわる科目を抽出し構成した、学部独自のグローバル人文教養プログラムです。

    ①グローバル社会における国際協力事業の意義、②滞日自動との共生を目指して、③チョコレートのグローバルヒストリー、④国際交流の場で必要となる日本文化の知識

    03 学部内学科横断プログラム クロスオーバーSDGsプロジェクト

    学部内の異なる学科・学問分野の複数教員が共同運営する持続可能な社会の実現を目指す課題発見・解決型プロジェクトです。

    日本語日本文化学科、英語英米文化学科、コミュニケーション学科、心理学科、歴史地理学科の学科の枠を超えた(crossover)学びにより、変動の激しい社会で困難に直面したときに総合的な価値判断ができる力=人間力の育成を目指します。

    持続社会創成教育プログラム-PEPS (大学院)

    高い専門力に加えて、高度な俯瞰力や豊かな人間性を備えたリーダー人材の育成を目指し、SDGsや先端科学技術といった思考基盤科目とAI・データ科学などの価値を創造する科目なども共通科目として履修する大学院の教育プログラムです。各研究科での深い学修に加え、総合大学の強みを生かした広範な学びが大学院でも可能となります。従来型の大学院教育プログラムとともに、入学時に選択することが可能です。

    ※PEPSとは、Perspective Education Program for Sustainabilityの略です。

    東海大学と大学間連携に関する包括協定

    東海大学と中部大学は、共通の目的である「地域に根差し世界に拡がるSDGs活動(普及啓発・情報発信等)」の充実に向けて、2021年に協定を締結し、連携して取り組む ことになりました。そのほかにも学生の教育、教員の研究、学生の研修・交流、教職員の研修・交流、社会貢献活動などで連携して取り組みます。