3年生になると、次の2つのコースに分けて教育が始まります。
応用化学スペシャリストコースを希望する諸君は、下記の要件を満たす必要があります。詳細は、学生便覧、工学部履修ガイドブックを熟読してください。わからないことがありましたら、指導教授に聞いてください。なお、3年次編入学生、転学部・転学科生も条件を満たせば、スペシャリストコースを選択することが可能です。
スペシャリストコースの修了要件
卒業要件に加え、次の要件をすべて満たした者のみがスペシャリストコースを修了したと認定されます。
- 応用化学セミナー、化学英語セミナーA、化学英語セミナーBの単位を取得すること。
- 無機化学、有機化学、物性化学、環境化学工学の4区分すべてにわたり演習の単位を取得し、4区分の合計で28単位以上を取得すること。
- 4区分の内の少なくとも1区分については、演習を除く4科目以上の単位を取得すること。
- 応用化学創成実験および創成実習の単位を取得すること。
- 数学系科目から4単位以上、情報系科目から2単位以上、管理工学、環境工学、安全工学および工学倫理の4科目の内から工学倫理を含め4単位以上を取得すること。
- スペシャリストコース最重要科目のうち8割以上の科目数の単位を取得すること。
- 卒業時の成績の評点平均値(GPA)が2.0以上であること。
- 人文リテラシ―および社会リテラシーの2分野の内で8単位以上、科学リテラシー分野および特別課題教育科目から6単位以上を取得すること。
- 社会と工学、騎乗と工学の2科目の内から2単位以上取得すること。
- 応用化学科が主催している「企業講演会」を聴講すること。
[年2回(6月と11月ごろの水曜日PSHアワー)]
副専攻について
自由科目として20単位を一定の科目群から取得した場合、これを副専攻修了者とします。副専攻の認定を希望する諸君は、3年生春学期または4年生春学期にその申請を教務部教務課にて行います。定められた期間内に所定の申請を行い、卒業時までにそれぞれ定められた単位を取得した場合に副専攻の修了が認定されます。修了を認定された人は、卒業時に副専攻の修了証書が交付され学籍に記録されます。