社会貢献・国際貢献

お知らせ

    社会貢献

    生命医科学科

    学術・保健・環境問題などに関する政府・自治体等委員会委員として行政への協力を実施している教員が多く在籍しています。多くの教員が、自治体や種々の団体が開催している講演会等に講師として参加し、住民の皆様の健康・疾病予防のための情報提供を行っています。また、学会活動などを通じて、研究の中心的役割を果たしたり、専門誌の編集委員等を努めるなど、学術面でのリーダー的活動を推進している教員も多数所属しています。

    保健看護学科

    多くの教員が、国や自治体などの公共団体が開催する保健や介護に関する講演会・研修会等に講師・インストラクタとして参加し、住民の皆様の健康づくりや疾病予防のための情報提供や技術支援に参加しています。
    また、看護師などの専門職のための生涯教育・継続教育に対しても、講師・チュータなど指導者として、積極的に関与している教員も多数所属しています。本学看護実習センター主催の研修会にも、講師等として参加し、継続教育の推進に努めています。さらに、これらの活動の発展として、看護師の自主的グループを結成し、教育・研究の推進を進めている教員も在籍しています。
    研究活動の面でも、例えば、喘息学童のためのQOL評価票を開発し、学童の疾病予防に参加するなど研究成果の社会的展開を図っています。さらに、研究・学会活動でも、学会の役員や編集委員などの役割を通じて、看護学等で中心的役割を果たしている教員も多くいます。

    産学連携

    生命医科学科

    医薬品やバイオマテリアルなどの研究を通して、企業・機関と連携し、新たな素材、医薬品、医療用品の開発を進めています。また、地域産業の活性化をめざす愛知県地域結集型研究開発プログラム(地域COE)などの中心メンバーもおり、学科としても、積極的に産官学の連携を目指した活動を推進しています。本学科における、ほとんどの研究は、産業化・製品化につながる要素や可能性を有しており、とくに地元企業の皆様との共同開発・研究ができるものと期待しています。教員紹介等のホームページで各教員の専門領域・研究内容をご覧いただき、お問い合わせいただければ幸甚です。

    保健看護学科

    当学科では、広い意味での産学連携として、病院や地域における保健医療機関との連携が中心となっています。病院の管理・運営、看護技術の向上などの側面から、医療機関に対する支援が可能だと思っています。また、地域においても、保健所・保健センターなど自治体による保健機関や在宅介護支援機関、あるいは産業現場などで、疾病予防、健康づくり等で実践的活動協力を行うことができます。保健医療機関、企業安全衛生関係者の皆様には、このような側面で当学科と連携していただけることを期待しています。なお、個別の専門領域や研究内容については、本学部ホームページの個人教員紹介のコーナーをご参照ください。

    国際協力

    生命医科学科

    研究面では、ほぼ全教員が、国際的な研究を実践しており、世界的な学術貢献に何らかの形で参与しています。また、ユネスコの委嘱による国際細胞科学研究機構(ICRO)による若手研究者のための国際研修コース開催など、国際的な研究の発展と研究者の育成などに貢献している教員も在籍しています。
    さらに、「中部大学国際保健ボランティア」を創設し、保健・環境面での国際支援・研究・教育活動に参加している教員等もおり、研究の成果を大学等の学術界内部に留まらせず、社会の中での積極的な展開に努めています。

    保健看護学科

    わが国の国際技術協力の主要な組織である国際協力機構(JICA)や非政府機関(NGO)などを通じて、地域保健、看護技術支援、労働安全衛生などの領域で、途上国の方々と協力し、その地域における健康・医療レベルの向上に貢献・活躍している教員が在職しています。また、米国の看護資格を有し、米国でも活躍している教員や、日本に在住する外国人の保健医療に対するNPO活動に努力している教員も在籍しています。
    研究面でも、学会等での研究発表はもちろん、国際的共同研究を推進しようとしている教員や、国際学会等のアクティブメンバーを務める教員が在籍し、看護・保健分野での研究の世界的発展に参画すべく尽力しています。