50・51・52・55号館の案内
50号館
地上12階。講義室や研究室、実験室、実習室などがあります。
1階 講義室
医学の基礎など、生命健康科学の基盤となる科目は、6学科が共通して学びます。200人以上のキャパシティーを持つ大講義室が設置されています。
2階 学部長・副学部長・研究所長室、学部事務室
3階 臨地臨床実習推進部(臨地実習推進事務課は、10号館1階です)
実際の医療施設で実施される臨地臨床実習を、円滑に運営するための専門部署。学生と実習施設の間に立ち、強力なサポートを行っています。
4階 基礎・成人看護実習室
病室やナースステーションを再現したスペースを設置。基礎看護学分野、成人看護学分野の知識と技術をしっかりと身につけ、臨地実習に備えています。
5~6階 生命医科学科/実習室
5階には、「生体の働きを遺伝子・分子・個体レベルで解析」する方法と技術を学ぶための実習室、6階には、「生体のかたちを、細胞・臓器・個体レベルで解析」「微生物と環境因子を解析」「生体の予防機構の仕組みを分析」する方法と技術を学ぶ実習室、医用工学実験を行う実習室が設けられています。
7~8階 保健看護学科/研究室
保健看護学科各教員の研究室と、各看護分野ごとの研究室を設置。
9~12階 生命医科学科/研究室・実験室
生命医科学科各教員の研究室と、専門研究を行うための実験室を設置。
51号館
地上4階。1階には、学生ホール(食堂)を設置。講義室、実験室、実習室などがあります。
1階 学生ホール
51号館1階の中庭に面した場所には、食堂、自販機などがあります。焼きたてパンを販売しているお店もあります。
1階 地域・在宅・老年・精神看護実習室
地域看護学(公衆衛生看護学)、在宅看護学、老年看護学、精神看護学の知識と技術を身につけるための実習室。
在宅療養の場に見立てた実習室、学校や企業の保健室を再現したスペース、カウンセリングルーム、行動観察室なども設けられています。
1階 人体情報学実験室
2~3階 講義室・ゼミ室
4階 母性・小児看護実習室
母性看護学、小児看護学の知識と技術を身につけるための実習室。NICU(未熟児集中治療室)や小児病室を再現したセルフトレーニングラボ、産婦人科診察室なども設けられています。
4階 セルフトレーニングラボICU・手術室
実習や演習、臨地実習中の予習などを、自主的に行えるスペースです。天井に設置されたカメラや手持ちのカメラで録画し、自分の動きを後ろから検証するなど、実際の看護活動を想定したトレーニングが可能です。
52号館
1階 生命医科学科/実習室
1階 スポーツ保健医療学科/実習室
救急救命士履修コース実習室です。救急車内部模型施設もあり、各種救急救命実技機器も備えられ、模擬実習を行う部屋。
2階 臨床工学科/実習室
卒業研究のための実験、卒業論文の作成、卒業研究発表の練習などを行う多目的な実習室です。
2階 救急救命士履修コース実習室
救急救命士履修学生の実習準備室。
3階 解剖実習室
主に解剖学に関する講義・実習で使用します。スクリーン6台が設置され、目で見る解剖学に対応しています。また、立位骨模型・分離骨模型や脳模型、上肢・下肢のプラスティネーションも備えています。その他さまざまな実習でも使用します。
4階 保健看護学科/実習室
基礎成人実習室からの画像・音声がつながる授業配信システムが完備しているので、2つの実習室で同時進行の授業を受けながら実習ができます。ベッド数は30床で、基礎成人実習室と合わせて100名以上の学生が同時に看護技術を習得することもできます。また、臨地実習に行っている3・4年生はシミュレーターを用いて観察力や技術力などを磨き、臨床に即した学習をいつでも行うことができます。
55号館
1階 講義室(大)
240人収容のスロープ型講義室が2つ。大型スクリーン&4台のプラズマディスプレイを設置し、どこに座っても大丈夫。
2階 講義室(中)(小)
120人の講義室が2つ、50人の講義室が2つ。
3階 臨床工学実習室
各種医用治療機器や生体機能代行装置等を設置しています。いずれも4年次に病院で行う臨床実習に向けて、学内でさまざまな実習を行います。
人工心肺装置 心臓手術の際に術中患者の心臓と肺の代行装置として使用される生命維持管理装置です。
血液透析装置 急性、慢性腎不全患者の治療装置として欠かすことができません。
人工呼吸装置 全身麻酔手術後や急性、慢性呼吸不全患者の治療のため呼吸代行装置として使用されます。
4階 共用実習室
運動療法コーナー理学療法学科、作業療法学科のさまざまな実習、演習で使用します。専門基礎科目から専門科目までの多くの実習を行います。
物理療法コーナー4階の物理療法室に設置されている物理療法機器の一部です。低周波、超音波、温熱といったさまざまな治療機器を使用して実習を行います。
感覚統合コーナー主に発達障害のあるお子さんの作業療法を学ぶための遊具を揃えています。実際に自分たちが使用をして、遊びが持つ治療効果を具体的に学ぶための設備です。
5階 (1)理学療法学実習室/(2)運動・神経生理・評価学サテライト
(1)理学療法学科の実習、演習を行う部屋です。理学療法学科にとっては4年間で最も使用頻度の高い部屋になります。学生同士で基本的な理学療法手技などの練習を行います。
(2)動作分析、バランス機能測定、筋力測定などさまざまな身体機能を測定・評価する実習室です。このように動作をとらえるには広い空間を必要とします。
6階 作業療法サテライト
作業療法の治療手段である作業を実際に行い、作業の持つ意味合いを学ぶための実習室です。陶芸や木工・革細工などを行います。