幅広い分野で活躍する作業療法学を学ぶ
作業療法学科は、幅広い知識と技術を身につけた優れた作業療法士の育成を目標にしています。1年次では医学的基礎を十分に学び、人間の行動や心理について学習します。学年が進むにつれ、人間の生きるためのさまざまな行動(作業行動)に対する理解を深め、疾患や障害に対しリハビリテーションとして作業療法を適応する方法を学びます。カリキュラムは、1年次から専門科目を配置し、早くから職業意識や生き方を確立できるように配慮しています。さらに学年毎に、演習や学内外の施設での実習を通して主体的、実践的、応用的に学びを深めていきます。
作業療法は、身体と精神の両面のリハビリテーションを脳と心に働きかけて実施する有効性の高い治療法です。子どもから高齢者、身体障害や精神障害、発達期障害と幅広い人たちを対象に、最も充実した生活が送れるように支援する仕事です。障害を受けている部分の治療だけでなく、残されている機能を最大限に生かしていけるよう住宅環境や職場、家族などの面からもアプローチを行います。そのため医学的な知識だけでなく、社会学や心理学などの幅広い教養や知識も身につけます。
基礎情報(2023年5月1日現在)
開設年
2010(平成22)年
取得可能な学位
学士(作業療法学)
在学生数
1年 | 41人(26人) |
2年 | 45人(30人) |
3年 | 39人(23人) |
4年 | 40人(25人) |
合計 | 165人(104人) |
- カッコ内は女子内数
専任教員数
教授 | 4人 |
准教授 | 4人 |
講師 | 3人 |
助教 | 1人 |
合計 | 12人 |
作業療法学科の情報
3つのポリシー〔ディプロマ・ポリシー(DP)、カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)〕、カリキュラム・マップ、授業科目など