プロフィール
中村桃奈さん。2022年度現代教育学部現代教育学科（現代教育専攻）を卒業。愛知県教員採用試験に合格。4月から愛知県内の小学校に教員として勤務予定。
中部大学への入学を志望した理由
3歳上の姉が中部大学に通っており、剣道部に所属していました。私も小学生の頃から剣道を習っており、大学でも続けたい想いから、剣道を続けながら教員免許が取得できる中部大学への進学を決めました。
中部大学に入学して良かったこと
教員になるための体制や環境が整っているところです。
講義の中での実践的な指導や教員採用試験の対策講座、面接練習など、個々に応じて指導してくださいます。また、自習室を使って友人と勉強したり、話し合ったりできるので、その点も良かったと感じています。
入学して力を注いだこと
学業と部活動の両立です。
私は週6日で部活をしていたので、周りの子と比べると課題を行う時間や試験勉強などの時間を取ることが難しかったですが、通学時間や空きコマの時間を使い勉強する時間を確保しました。その結果、部活動での目標、教員採用試験合格の両方の夢を叶えることができました。
教員を目指すきっかけ
両親が教員をしていたことがきっかけです。
実際に働く姿を見たことはなかったのですが、日々の子どもとの関わりや他教員と関わる話を聞くうちに目指すようになりました。
1年生の頃は「向いていないかも・・・」と思っていた時期がありましたが、観察実習や教育実習を通して、教員になりたいという想いがとても強くなりました。
教育実習でのエピソード
小学校、特別支援学校の実習をさせていただきました。始まる前は不安でいっぱいでしたが、子どもたちの元気で前向きな姿に救われながら、楽しく過ごすことができました。また、子どもの実態把握の難しさを学ぶことができました。ただ知る、関わるのではなく、コミュニケーションをとったり、子どもの変化にすぐ気づいたり、粘り強く関わったりすることの大切さも学ぶことができました。
教員採用試験対策（サポート体制等）
教員採用試験対策講座をはじめ、教育実習センターでは面接練習を行ってくださいます。教育実習センターでの面接練習は、本番同様に時間を測って行うため、本番を意識して臨むことができます。また、その際には適切なアドバイスをしてくださいます。何度も練習することで自信につながり、本番では練習どおり行うことができます。他にも友人と面接練習をすることによって、互いにアドバイスし合うことができ、高め合うことができると思います。
後輩へのアドバイス
自分の夢や目標を明確にすることによって、実現につながると思います。大学4年間は本当にあっという間です。友人や家族、周りの人達を大切にし、楽しみながら、自分の夢や目標に向かって頑張ってください。