2015年6月25日

  • イベント

ドキュメンタリー映画「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」上映会

特別講演

日時と会場

2015年6月25日(木曜日)16時~18時30分【申込不要・入場無料】

中部大学春日井キャンパス 不言実行館 ACTIVE PLAZA 1階 アクティブホール

上映後、松井久子監督の講演があります。

作品情報

彼女たちは次の世代に何を伝えようとしているのか?
70年代初頭にウーマンリブが始まった頃、彼女たちはまだ20代、30代だった。おのれの生きにくさにもがき、社会に向かい「NO」と叫んでいた。その後約半世紀、女たちは自己と社会を肯定すべくつよい意思をもって生きてきた。
男社会からうとまれても、同性たちの偏見や誤解の目に晒されても、すすんで自らを「フェミニスト」と名のり、目の前の壁と闘いながら、つねに女たちと共感し、女たちとつながって、老年期を迎えた今もなお、みずみずしく女であることを愛している。
「ユキエ」「折り梅」「レオニー」の松井久子監督が、フェミニストたちの証言でつづる初のドキュメンタリー映画 

企画:田中喜美子
監督:松井久子
制作:「フェミニズムを生きた女たち」をつくる会
協力:認定NPO法人ウイメンズアクションネットワーク
制作著作:(株)エッセン・コミュニケーションズ
上映時間:111分
出演者:池田恵理子、井上輝子、上野千鶴子、加納実紀代、駒尺喜美、桜井陽子、高里鈴代、高橋ますみ、
滝石典子、中西豊子、田中喜美子、田中美津、樋口恵子、米津知子

監督プロフィール

松井 久子(まつい ひさこ)氏  映画監督・プロデューサー

1946年生まれ。東京都出身。早稲田大学文学部演劇科卒業。雑誌ライターを経て、1979年、俳優のプロダクション有限会社イフを設立。数多くの俳優のマネジメントを手がける。1985年、株式会社エッセン・コミュニケーションズを設立し、プロデューサーとしてドラマ・旅情報・ドキュメンタリー等のテレビ番組を多数企画・制作。映画初監督作品『ユキエ』(1998年公開)は、内外の映画祭で高い評価を得る。第2作『折り梅』(2002年公開)は老人介護を軸に描き、公開から2年間で100万人の観客を動員。日米合作の第3作『レオニー』(2010年公開)では、芸術家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアを描いた。主な著書に『ソリストの思考術松井久子の生きる力』(六耀社)、『ターニングポイント~「折り梅」100万人をつむいだ出会い~』(講談社)。
 


主催:中部大学 国際人間学研究所

お問い合わせ先: 中部大学国際関係学部事務室
〒 487-8501 愛知県春日井市松本町 1200  電話:0568-51-4079