資格学習室

お知らせ

    資格学習室とは

    21号館4階にある資格学習室は、資格取得を目指す経営情報学部生のために用意された学習室です。学習室の中には、簿記検定をはじめITパスポートや公務員試験、SPI等、経営情報学部生の多くが在学中に取得する資格試験の教材が用意されています。図書館まで行かずに、講義の合間に自主的に勉強する場所として利用することができます。

    資格学習室
    資格学習室 利用風景

    お知らせ

    • 2024年度日商簿記検定団体試験開催のお知らせ

      <内容>
       2024年度日商簿記検定団体試験が8月1日(木)に下記の通り開催されます。
       検定試験を申し込んだ方は、頑張ってください。
      <3級>
       時間: 11時00分~(試験時間は60分)
       会場: 2210教室
      <2級>
       時間: 14時00分~(試験時間は90分)
       会場: 223D教室
      ※1 受験票は試験日当日に会場で配布します。
      ※2 合否の結果は8月20日(火)に学部HPで公表し、合格証書の授与は9月上旬に行う予定です。

    • 秋学期からITパスポートのサポートコーナーができました。
    • 秋学期は簿記原理A・Bと工業簿記論A・Bの履修者用の質問待機コーナーがあります。
    • 「合格者の声」を追加しました。

    教員や先輩による資格サポートコーナー

    資格学習室では、資格取得を目指す学生のためにさまざまなサポートを行っています。興味のあるコーナーがあれば気軽に参加してみてください。

    その1 資格何でも相談コーナー

    在学中に資格を取得したいけれど、何から取り組めば良いのか分からない。講義や学外活動と両立ができるかどうか不安。自分の将来に必要な取得は何かを一緒に考えたり、資格取得に向けたプランニングをしたり、経営情報学部の教員が総合的な資格サポートを行います。

    その2 簿記検定の質問コーナー

    経営情報学部生の需要が高い日商簿記検定については、学部の会計教員や資格保有者の学生アシスタントが個別に質問を受け付けるサポートコーナーの時間があります。

    その3 特定の簿記科目履修者専用、質問コーナー

    下記の簿記科目の講義履修者に対しては、講義時間の前に担当講師が質問待機しています。講義内でわからない問題をゆっくり質問することができます。

    対象科目
    • 春学期:簿記入門A・B
    • 秋学期:簿記原理A・B、工業簿記論A・B

    その4 情報関連資格の質問コーナー

    情報系で人気のITパスポート検定試験について、学部の教員による個別サポートコーナーの時間があります。その他、MOSや基本情報技術者試験等の情報系資格の相談も受け付けています。

    資格学習室スケジュール

    資格学習室の利用者の声

    • 勉強している資格:日商簿記検定2級
      優しく、手厚くサポートをしてくださったので心強かったし、説明がわかりやすかった(3年生)。
    • 勉強している資格:日商簿記検定3級
      基本的に人も多くなく、静かでゆっくりと集中して勉強ができます。参考書や問題集も自由に使えるので独学で資格の勉強をしたい人におすすめです(2年生)。
    • 勉強している資格:販売士・リテールマーケティング3級
      3年夏のインターンシップで小売業(B/C)をえらび、将来の進路に合った資格を資格学習室にある書籍を参考にし、リテールマーケティングの勉強を始めた(4年生)。

    合格者からのメッセージ

    日商簿記検定2級

    経営情報学部 込山和弥さん

    • 取得資格:日商簿記検定2級
    • 勉強した時間:半年
    • 勉強方法:資格学習室は長期休み中も利用できるので集中して勉強ができました。いろいろなテキストもあるので試験問題も多くの問題が解けました。
    • 資格学習室の利用状況:資格学習室は長期休み中も利用できるので集中して勉強ができました。いろいろなテキストもあるので試験問題も多くの問題が解けました。
    • 受検生へのアドバイス:一気に学習するよりも、こつこつと毎日少しずつ学習した方が定着すると思います。頑張ってください!

    経営情報学部 榊原湧さん

    • 取得資格:日商簿記検定2級
    • 勉強した時間:5か月
    • 勉強方法:基本的には、毎日勉強することを意識し、勉強しない日を作らない。
    • 資格学習室の利用状況:学校が始まってからはほぼ毎日資格学習室を利用し、わからない問題を質問した。平日は、学校に残って最低4時間は机に向かった。
    • 受検生へのアドバイス:携帯やゲームなどで自分の勉強時間を確保できない場合には、それらを使えない環境を作ると良い。

    経営情報学部 森遼太さん

    • 取得資格:日商簿記検定2級
    • 勉強した時間:6か月(毎日3時間)
    • 勉強方法:基本的にテキストを二周してから難しめの問題集を二周して、それでも間違える箇所があればその箇所を重点的に勉強するといった形で勉強しました。
      勉強で気をつけていたのは、仕訳をきる際に「なぜ」その仕分けになるのかを考えることでした。特に連結決算と税効果会計では「非支配者持分」や「法人税等調整額」など初見では理解しづらい科目が出てきますが、それらがなぜ借方貸方に来るのかと言う点を暗記ではなく理解して仕訳するようにしました。
      教材はTACの商業簿記テキストと「簿記の教科書(工業簿記)」、大原のALFA(商業簿記)、TACの「試験によく出る問題集」「合格トレーニング(工業簿記)」を使いました。  
      最も理解に役立ったのはALFAです。ALFAを通して連結決算を完璧にしました。
    • 資格学習室の利用状況:私は秋学期が始まってから(9月半ばから)資格勉強を始めたのですが、基本的に昼休みや放課後は資格学習室にいました。週3日で各3時間前後は利用していました。
      本棚にある参考書は学習にあたって大変参考になりました。私の使った教材の半分以上は資格学習室にあるものです。
    • 受検生へのアドバイス:上記でも触れましたが簿記で大事なことはとにかくなぜその仕訳になるのかと言うことだと思います。その勘定科目が資産・負債・純資産・収益・費用のどの項目に該当するのかを把握した上でその仕訳が必要な理由も理解しておく必要があります。  
      私は税効果会計と連結決算の項目において上記のことを心がけました。なぜを追求するに当たってはテキストを参考にするのはもちろんのこととして、曽場先生にも色々と質問しました。資格学習室は参考図書もある上に先生にも質問できるので積極的にそれらの資料や機会を活用していくと良いと思います。

    経営情報学部 石松陽さん

    • 取得資格:日商簿記検定2級
    • 勉強した時間:3ヶ月
    • 勉強方法:初めは基本的な問題を中心に解き、分かるようになってきたら試験の対策問題や模擬試験を中心に勉強しました。
    • 資格学習室の利用状況:分からない問題は先生に聞き、丁寧に教えてもらう事ができるのでそれが1番資格学習室にきてよかったことです。また、教材も豊富にあるのでたくさん問題を解くことができるのでそれも役に立ちました。
    • 受検生へのアドバイス:勉強は嫌だと思いますが、今後の自分にとって必ずプラスになると思います。また、資格学習室は勉強できる環境が整っているのでモチベーションも続くと思うので頑張ってください。

    経営情報学部 坂野弘宜さん

    • 取得資格:日商簿記検定2級
    • 受験生へのアドバイス:数分でも毎日コツコツ勉強することが大事です。やればできる!!

    日商簿記検定3級

    経営情報学部 西香純さん

    • 取得資格:日商簿記検定3級
    • 勉強した時間:3~4か月
    • 勉強方法:資格学習室の問題集をひたすら解いた。その中でわからない問題をメモしてサポートの先生に質問して次の問題にとりかかるというサイクルを繰り返した。
    • 受験生へのアドバイス:簿記は分かるようになるまでは本当に面白くないし楽しくないと思うことも多いと思います。しかし、わかると本当に楽しいですし一つの自分の武器になると思いますので、頑張りましょう。

    販売士・リテールマーケティング3級

    経営情報学部 田代幸之介さん

    • 取得資格:販売士・リテールマーケティング3級
    • 勉強した時間:約3か月
    • 勉強方法:資格学習室にある『1回で合格!販売士検定3級 テキスト&問題集』とその対応過去問題集を使用し、テキストの内容をノートに書きこむ(用語は赤字で書き込む)。最終的には、テキスト本誌に線引きや書き込みができるように自分用を購入した。
    • 受験生へのアドバイス:自分にできる無理のないペースで合格をめざす。私もスケジュールを詰め込みすぎて嫌になり、2週間ほど全く勉強ができなくなりました。私がこの資格の勉強を始めたのは、就職が決まってからでした(就活自体は保有資格がなくとも可能)。資格は就活のために必要と思いがちですが、自分の仕事が決まってからその職に必要な資格取得を目指すのも遅くはありません。本当に自分に必要な資格を見極め、自分のためになる資格の取得を目指してください。