入試

お知らせ

    応用化学科を志す皆さんへ

    応用化学科では、皆さんにさまざまな「化学反応」を制御しながら積極的に活用する技術を習得してほしいと思っています。そして、「新素材・エネルギー・ものづくり」などの産業基盤の分野、さらには「環境浄化、資源リサイクル」などの環境・エコロジーの分野においても、あてになる化学技術者・研究者として活躍してほしいと念願しています。このことを受験生の皆さんと教職員が一緒になって実現するために、応用化学科では、さまざまな種類の入学試験を実施し、さまざまな個性、能力を持った学生に入学してほしいと思っているからです。

    入試に関する詳細は、大学のWebサイト入試情報をご覧ください。

    以下に、本学科の入学試験の内容とその目的を示しましたので、受験の参考にしてください。

    ポートフォリオ入学試験

    「合成化学と材料機能の両面を学び、これら2つの分野の融合を図る先端的研究を行うことに対して、意欲的に取り組むことができ、将来、国際的にも通用する技術者として活躍する人材」そのような人材育成を目指す当学科の教育に対応できる基盤として、化学の分野の発展に強い興味を持ち、それを示す具体的な実績を持った人で、将来、化学の分野の発展に携わる国際的にも通用する技術者あるいは研究者になるという明確な意志と目標を持った人、あるいは、応用化学科で学んで将来何をやりたいのかを主張できる人を求めます。

    指定校推薦入学試験

    「合成化学と材料機能の両面を学び、これら2つの分野の融合を図る先端的研究を行うことに対して、意欲的に取り組むことができ、将来、国際的にも通用する技術者として活躍する人材」そのような人材育成を目指す当学科の教育に対応できる人材は、必ずしも1回の筆記試験のみで見出せるものではありません。そのような観点から、高校教育における数学と理科(化学、物理、生物)の学習内容について、しっかりとした基礎的な知識や能力を身につけている人、また、コミュニケーション能力を伸ばしていく基礎として、英語科目についても十分な基礎力をもつ人を、当学科の教育理念を理解して入学実績がある高校の生徒の中から、日常の学習評価を十分顧慮して募集します。日常の学習評価については、学習に対する意欲や継続性、素養としての協調性、柔軟性や個性の豊かさを重視します。

    一般推薦入学試験

    「合成化学と材料機能の両面を学び、これら2つの分野の融合を図る先端的研究を行うことに対して、意欲的に取り組むことができ、将来、国際的にも通用する技術者として活躍する人材」そのような人材育成を目指す当学科の教育に対応できる基盤として、受験のためだけの勉学をあまり積極的に行ってこなかった学生の中から、協調性や柔軟性があり、個性豊かなこぢんまりとまとまっていない人、さらに、高校教育における数学と理科(化学、物理、生物)の学習内容について、しっかりとした基礎的な知識や能力を身に付けている人。また、コミュニケーション能力を伸ばしていく基礎として、英語科目についても十分な基礎力を有し、好奇心旺盛、かつ夢多い人を求めます。

    一般入学試験

    「合成化学と材料機能の両面を学び、これら2つの分野の融合を図る先端的研究を行うことに対して、意欲的に取り組むことができ、将来、国際的にも通用する技術者として活躍する人材」そのような人材育成を目指す当学科の教育に対応できる基盤として、高校教育における数学と理科(化学、物理、生物)の学習内容について、しっかりとした基礎的な知識や能力を身に付けており、かつ柔軟な応用力も有している人。また、コミュニケーション能力を伸ばしていく基礎として、英語科目についても十分な基礎力を身に付けている人を求めます。