夢探究入試【実験実習型】【発表討論型】【講義演習型】【基礎重視型】

お知らせ

    夢探究入試

    明確な目的意識の下、中部大学で学びたいという強い意思を持ち、かつ多様な能力を持った学生を、書類と各学科が行う独自の試験をとおして評価し、入学者を選抜します。

    • 記載内容は変更されることがあります。詳細は必ず入学試験要項で確認してください。

    出願資格

    次の1から3の条件をすべて満たす者

    1. 中部大学で学びたいと強く希望し、第1志望として入学を志す者(専願)
    2. 志望する学科が求める人間像に即した志望理由を持ち、入学後の目標が明確な者
    3. 以下のいずれかに該当する者
      1. 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および3月31日までに卒業見込みの者
      2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者および3月31日までに修了見込みの者
      3. 学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者および3月31日までにこれに該当する見込みの者

    選抜方法

    書類審査(調査書、夢実現計画書、活動実績書)、各学科が行う独自の試験(演習課題、討論、プレゼンテーション、レポート、実技、面接など)で行います。

    各学科の試験は、その内容によって①~④の4つに分類されます。
    ①実験実習型:実験や実習を通して理解力や技術力などを確認
    ②発表討論型:発表やディスカッションで表現力や論理性などを確認
    ③講義演習型:講義を踏まえた課題で理解力や思考力などを確認
    ④基礎重視型:基礎学力を中心に学習の土台を確認
    ※各学科で実施する試験の詳細は入学試験要項で確認してください。

    昨年度の試験概要(参考)

    昨年度実施した試験の概要を紹介します。今年度の概要は必ず最新の入学試験要項で確認してください。
    入学試験要項には、各学科の担当教員による「受験生へのアドバイス」も掲載していますので、夢探究入試を受験予定の方は必ずご確認ください。
    入学試験要項

    経営情報学部

    経営総合学科
    [講義演習型]
    「人的資源(人材・組織・働き方)」をテーマに学科の学修内容に関連する講義を実施した後、講義の理解度を確認する問題とテーマに沿った小論文を課した。

    国際関係学部

    国際学科
    [発表討論型]
    国際的なトピックに関する資料(文章と写真など)をもとに800字程度の小論文を課した。また「私の国際体験」に関して5分程度のプレゼンテーションと質疑応答を行った。

    人文学部

    日本語日本文化学科
    [発表討論型]
    「指」の言い伝えや俗信に関する文章(※ )を輪読し、その内容について解説しながら関連する事柄や体験について話し合った。その後、講義の内容についてのレポートを課した。
    ※常光徹『しぐさの民俗学』ミネルヴァ書房(2006年)
    英語英米文化学科
    [発表討論型]
    アメリカ社会・文化・歴史(BLM運動とその余波)をテーマとし、論説文を参照の上、支持する・支持できないの立場に分かれて意見交換・自由討論を実施した。最後に言語と文化を同時に学ぶことの意味について、記述を課した(すべて日本語で実施)。
    心理学科
    [発表討論型]
    現代社会で問題となっている出来事が「こころ」にどのような関連があるかグループディスカッションを実施し,その問題の原因と対処方法についてレポートを課した。
    歴史地理学科
    [発表討論型]
    西アジアにおける灌漑用水路の建設に関する映像を視聴し、各自の感想や考えを文章に整理した上で、グループでディスカッションを行った。最後に話し合った内容をグループの代表者が発表した。
    メディア情報社会学科
    [発表討論型]
    入学後どのような勉強がしたいのか、どのようなキュレーター/クリエーターになりたいのかについての発表、およびディスカッションを行った。最後にその総括を文章でまとめた。

    工学部

    機械工学科
    [講義演習型]
    機械工学に関する題材を取り上げ講義を実施した後、理解度を確認する演習問題を課した。
    都市建設工学科
    [発表討論型]
    アドミッションポリシーを踏まえた演習問題を課した。また「廃棄物処理問題と都市建設」「情報と都市建設」に関する講義を実施し、課題を提示した上で受験生間での討論や意見発表を行った。
    建築学科
    [実験実習型]
    キャンパス内の建物を透視図法によって描いた。
    応用化学科
    [実験実習型]
    中和滴定の実験デモンストレーションを実施した後、身近な調味料成分の定量分析(食酢中に含まれる酢酸の濃度分析)の演習を行った。
    情報工学科
    [実験実習型]
    ロボット制御プログラムに関する講義を実施し、その動作に関する課題を課した。また最新AI関連技術の知見に関する小論文を課した。
    電気電子システム工学科
    [講義演習型]
    電気電子工学に関する題材(正弦波交流回路)を取り上げ、講義と例題解説を実施した後、理解度を確認する演習問題を課した。

    理工学部

    数理・物理サイエンス学科
    [講義演習型]
    数理分野と物理分野それぞれで講義(※)を実施した上で、理解度を確認する演習問題を課した。
    ※講義内容…数理分野:微分積分、物理分野:科学の考え方、および基礎的な物理量を用いた計算
    AI ロボティクス学科
    [発表討論型]
    高校時代に経験・学習した内容や、自分をアピールしたい製作物や自作ソフトウェアなどを持参の上、具体的に説明するプレゼンテーションを課した。
    宇宙航空学科
    [発表討論型]
    高校時代に取り組んた内容や、自分をアピールしたい事柄に関するプレゼンテーションを課した。

    応用生物学部

    応用生物化学科
    [発表討論型]
    応用生物化学に関するミニ講義を実施し、全員参加型の質疑応答を行った。これらの内容を基にし
    て、各自の夢探究に関するプレゼンテーションとその質疑応答を実施した。
    環境生物科学科
    [講義演習型]
    「環境と生物」に関する講義を実施した後、講義内容に関するレポートを課した。
    食品栄養科学科
    食品栄養科学専攻
    [講義演習型]
    現代の「食」に関わる現状と関連研究の必要性に関する講義を実施し、この内容に基づいたレポートを課した。
    食品栄養科学科
    管理栄養科学専攻
    [講義演習型]
    「食生活」をテーマとした講義を実施し、理解度を確認した。また管理栄養士や食に関するテーマに
    沿ってグループ討論を行った。これらに加えて、理科(生物・化学)の基礎学力を確認した。

    生命健康科学部

    生命医科学科
    [講義演習型]
    「医療・予防・健康・バイオ」など生命医科学に関連した講義を実施し、グループディスカッションをした上で、レポートを課した。
    保健看護学科
    [講義演習型]
    看護を学ぶ上で必要となる基礎的な内容の講義の後、理解度と基礎学力を確認する演習問題を課
    した。
    理学療法学科
    [基礎重視型]
    基礎学力(数学、国語、英語など)および図表を読み解く力を確認した。
    作業療法学科
    [発表討論型]
    医療・保健・福祉に関連した講義を行い、その理解の確認とグループディスカッションを行った。
    臨床工学科
    [講義演習型]
    臨床工学技士の業務に関する映像を見て、与えられたテーマに沿ったレポートを課した(400-500字)。また数学(数I/A,II/B程度)と理科(物理基礎、化学基礎、生物基礎から2科目選択)について演習問題を課した。
    スポーツ保健医療学科
    [発表討論型]
    高校卒業レベルの常識問題(国語、英語、数学、社会、理科など)の小テストを課した。またプレゼンテーションに関する講義の後、発表と発表に対する質疑応答を行った。

    現代教育学部

    幼児教育学科
    [発表討論型]
    ピアノ演奏、絵本の読み聞かせの実技試験を行った。その後、幼児教育に関するテーマを設定した上でグループディスカッションを課した。
    現代教育学科
    現代教育専攻
    [発表討論型]
    3冊の課題図書(英語・理科・特別支援に関する書籍)を用いて以下の試験を課した。
    ①テキストの読解と発表
    ②テキストに関する論述(文書作成)
    ③テキストを用いた討論(ディスカッション)
    ④テキストを用いた発表(プレゼンテーション)
    現代教育学科
    中等教育国語数学専攻
    [発表討論型]
    課題図書『博士の愛した数式』を用いて、国語・数学に関する演習・発表を課した。

    アドミッション・ポリシー

    学科ごとに入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)を公開しています。