2021年11月1日

  • 在学生

工学部 電気電子システム工学科 4年 髙桑麻由佳さん

高桑さんメイン

プロフィール

髙桑 麻由佳(タカクワ マユカ)さん。工学部 電気電子システム工学科4年。愛知県立知立東高等学校出身。趣味はカフェ巡り、ウィンドーショッピング、ゴルフ。好きな食べ物はプリン、ラーメン、焼き肉。

中部大学を選んだ理由

高桑さん

「両親が自動車メーカーに勤めており、小さい頃から自動車メーカーで働くことが夢でした。学校の先生や先輩に進路について相談している時に中部大学のことを教えてもらい、1つのキャンパスに文理合わせて7つの学部が集まった総合大学であることに魅力を感じて志望しました。これから電動化が進む自動車業界で活躍していくためにも、大学で電気自動車について学びたいと考え、電気電子システム工学科を選びました」

学科での勉強内容

勉強中

「1年生で電気電子工学の基礎を学び、2年生で応用や電気電子工学実験などの実習に取り組み、3年生では希望する専門科目を学びました。4年生になり、山本和男先生の研究室に所属し、自動車に雷が落ちても安全に壊れる仕組みを確立することを目的とした卒業研究を行っています。近年の自動車は、衝突被害軽減ブレーキなどの安全装置をはじめ、多くの電子部品が使われており、運転中の落雷により誤作動が起こり大事故につながる危険が増えつつあります。そのため、実際に車を使って電流を流す実験を行い、落雷による故障がどのように起こるかを確認し、対策モデルの構築を行っています」

大学祭実行委員会など、いろんなことにチャレンジ!

「大学祭実行委員会に入ったのは、自分を変えたかったからです。1年生で大学祭の後夜祭のMCを務めたことは、人前で話すことが苦手だった私にとって一番の挑戦でした。3年生の時にはなりたかった副委員長になることができ、ずっとやりたいと思っていた企画を進めようと頑張っていた矢先、新型コロナウイルス感染症の流行で大学祭は中止になってしまい悔しい思いをしました。しかし、3年間でたくさんのことを学ぶことができ、とても良い経験だったと思っています。

高校生の時にバドミントン部だったこともあり、バドミントン大会は毎年同じ学科の友人と申込開始日になるとすぐに申し込むくらい、楽しみにしているイベントです。たくさん練習したかいもあり3年生の時にはついに入賞することができました。今年も参加する予定で、今年こそ優勝したいと思っています。

チャレンジ・サイト『発信しよう!電気カート』プロジェクトに今年度から参加しています。夏のオープンキャンパスでは、来場した方々に電気カート製作について紹介し、電気電子工学・EV・モノづくりに関することを楽しく体感してもらうことができ、とても良い経験になりました。12月には栃木県のフェスティカサーキット栃木で行われる『ERK Cup Japan 2021 第3戦』への出場を予定しています」

大学祭実行委員

第55回中部大学祭(2018年度)の後夜祭でのMC

バドミントン

第43回バドミントン大会(2020年度)での様子。(左が髙桑さん)

オープンキャンパス

夏のオープンキャンパスで電気カートの説明をする様子

今後の目標

高桑さんメッセージ

「第1希望の自動車メーカーに就職することを目標に、大学院に進学してスキルアップをしていきたいです。3年生の時に就職活動を少し行ったのですが、その時に自分には『論理的に話をする力』と『チームの中で主体となって動く力』が足りないと実感しました。そのため、大学院では高度な知識の獲得とともに、この2つの力を養っていきたいです。そしていつか希望する自動車メーカーの基幹職に就きたいと思っています。この他に身近な目標として、ずっと欲しかった車を購入することと、趣味のゴルフでスコアを100が切れるようになりたいです」

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