民族資料博物館について

お知らせ

    民族資料博物館について

    博物館が目指す姿

    民族資料博物館は、学園創立者、三浦幸平の提唱した建学の精神「不言実行、あてになる人間」を基本とし、博物館活動を通じ地域における大学の役割を見出していくことに努めます
    世代や国籍を越え、人びとが共に集い触れ合い、多様性を受入れる柔軟な思考を養うことのできる、豊かな国際交流が実現する環境作りを目指します(「中部大学民族資料博物館パンフレット(2011年開館時)」掲載の第3代大西良三理事長あいさつ文より要約)

    沿革

    開館までの経緯と活動

    目的

    • 民族交流の歴史をテーマに、資料を比較文化の観点から展示する
    • 民族固有の祭器、道具、装束などを素材という視点から展示する

    わたしたちの身近にある物事には、民族の文化の交流、人の往来や物の交易の歴史のなかで、様々な変容をとげた祭礼、風俗と習慣、装束や装身具、食生活などがあります
    民族資料博物館では、様々な地域の民族資料からなる収蔵品をいかして、古くからつづく交易路「シルクロード」、またモノづくりの原点「素材」をキーワードに、地域と地域の間の交流とその歴史を、比較文化の視点から考察する学習空間を目指しています

    1 授業連携
    本学の学生の学び、また地域の市民の皆さまの生涯学習に寄与するため、民族資料博物館の収蔵資料、さらに中部大学の学術資料(大学コレクション)を展示、公開して鑑賞教育の場を提供します

    2 博物館学芸員課程における演習施設
    本学の博物館学芸員課程の「博物館実習」は、学外の登録博物館施設で履修されますが、大学の博物館相当施設である民族資料博物館では、「博物館実習」の補講など、実習や授業の補助に収蔵資料を活用しながら実施します

    3 公開講座を通じた教育普及活動
    「素材を知る」をテーマに、地域の市民の皆さまが参加できる公開講座を開催します。実技制作という体験学習を通して、材料や技法を学び、伝統文化への理解を深めることを目的とします

    その他(大学歴史資料関連)
    中部大学キャンパス・アートマップ(キャンパス内のオープンスペース設置の絵画や彫刻、建築作品の一部を紹介する冊子です)
    中部大学WEBミュージアム(中部大学のコレクション資料の一部を紹介するデータベースです)

    民族資料博物館の活動記録

    館長挨拶

    刊行物