捨てられてキャンパスに住み着いて増え続けていたノラ猫たちに無責任に餌をやる人が多く、猫たちによる施設内侵入や糞害、ゴミあさりや不衛生な環境への苦情が出ていた。放っておけば、保健所送りになる猫も出そうな状況だった。また、猫たちも人の食べ物を与えられて塩分過多になり、腎臓や心臓を患うものも多かった。そこで、チャレンジ・サイトに応募して、同じ志を持つ仲間を集め、また活動資金を得て、名古屋大学の「なごねこ」の会を参考に、TNR(=Trap, Neuter, Return)活動で猫の頭数を制限し、猫たちによる迷惑行為を防ぐことを思い立った(先輩談)。また、猫たちの健康管理をしたり、傷病猫の世話をしたり、啓発活動をして餌やりの管理を徹底したり、環境の美化に努めたりして、キャンパスにおける猫と人との持続的で幸せな共生環境を実現することを目指す。
プロジェクト No.3 |
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プロジェクト名 命を大切に!ちゅぶねこ共生プロジェクト |
代表学生 堀田 萌(コミュニケーション学科) |
アドバイザー教職員 柳谷 啓子(コミュニケーション学科) |