学科概要

生物と環境への見識を深め、21世紀の環境創造に貢献できる人間の育成へ

お知らせ

    環境とバイオのスペシャリストに

    身近な地域の環境から地球環境まで、損なわれた自然を再生し、多様な生物が共存できる持続可能な循環型社会を実現することは、私たちに課せられた大きな課題です。環境生物科学科では、これらの問題を科学的に解決していくために、人と生物との関係をミクロあるいはマクロな視点からとらえ、生物と環境に関わりのあるバイオサイエンスとバイオテクノロジーを深く学び、環境分野でのエキスパートや環境問題に意識の高い職業人を養成していきます。

    本学科では、生物科学の基盤となる学部基礎科目から、環境化学、環境動物学、生態学概論、植物資源論、水質浄化論、応用園芸学などの専門科目群を学びます。環境に関連する産業やバイオ産業で必要とされる知識と技術を修得するための実験・実習も充実しています。さらに現代の環境問題に取り組むために、科学的方法を学ぶとともにフィールドでの実験も積極的に取り入れています。卒業後は、バイオと環境の知識と技術を生かして環境ビジネス、環境保全事業、生物および生化学産業、食品産業、医薬品工業、公務員、教員など、幅広い分野で活躍することが期待されています。

    基礎情報(2023年5月1日現在)

    開設年

    2001(平成13)年

    取得可能な学位

    学士(応用生物学)

    在学生数

    1年133人(26人)
    2年126人(26人)
    3年127人(25人)
    4年102人(29人)
    合計488人(106人)
    • カッコ内は女子内数

    専任教員数

    教授5人
    准教授6人
    講師1人
    合計12人

    環境生物科学科の情報

    3つのポリシー〔ディプロマ・ポリシー(DP)、カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)〕、カリキュラム・マップ、授業科目など