学科紹介

生物をとりまく環境を理解した専門家をめざして

お知らせ

    学科主任からのメッセージ

    南基泰
    応用生物学部 環境生物科学科 学科主任 南 基泰

    今世紀はバイオの時代です。地球温暖化、人口増加による食糧危機、新エネルギーの創出、環境負担の少ない物質生産、環境修復など多くの問題をバイオの力で解決しなければなりません。そのためには、環境と生物の仕組みをよく理解し、活用していく方法を追探求、開発していくことが重要です。

    私たち環境生物科学科はバイオテクノロジーの基盤技術のもとに「環境と生物」そのものを鋭く追求していける学科です。本学には最新の実験・実習設備がそろっており、それぞれの分野で活躍する教授陣とともに、バイオテクノロジーや環境分析などの技術を修得できます。その上で「環境と生物」への技術・見識を高めて下さい。

    環境生物科学科ではこんな人を歓迎します!

    • 環境に対して興味のある人
    • 将来環境関係の仕事に就きたい人
    • 生物・フィールドワーク(野外調査)の好きな人
    • これからの農業の発展を考えている人

    環境生物科学科で習得できること

    授業では生物学、化学、地学の基礎に加え生物化学、有機化学、無機化学、微生物学、基礎生理学、分子生物学などの科目を基礎科目とし、環境修復学、環境微生物学、生態学など環境に関連した科目を学習することで、環境を総合的にとらえる基礎学力を身につけます。また屋内実習、野外実習、卒業研究を通して調査・分析能力、問題解決能力、チームワークを組んでの行動における自己責任能力といった実践能力を培うことが出来ます。さらにレポート作成、演習、卒業研究発表などを通して、結果を要約して他人に伝える表現能力を身につけることが出来ます。

    環境生物科学科の特長

    環境とバイオサイエンスの知識をあわせ持つ人材の養成

    環境問題、環境分析、バイオサイエンス、バイオテクノロジーの基本的な専門知識を学ぶことで、環境に対する問題意識の高い市民(エコ・市民)環境に関する職業人・技術者(エコ・ワーカー)の養成を目指します。さらに専門知識を深め、実践力、問題解決能力を高めることで環境に関わる研究、問題解決に関わる専門家(エコ・スペシャリスト)を養成することを最高目標としています。