野外の環境で学ぶ「フィールド実習」
環境生物科学の学びにおいて、様々な自然のフィールドで学ぶ実習は学内での講義や実験と比べて非常に大きな学びが期待できます。「フィールド実習」は環境生物科学科の自由選択科目であり、学外の様々なフィールドへ実際に赴くことで、フィールドならではの学修ができます。
フィールド実習では、環境生物科学科の学科教員により、以下6種類の実習を開催しています。学生は興味のある実習を自ら選択し、参加することができます(下部写真もご参照ください)。
・「大動物実習」・・・農業総合試験場で養牛の実際を学ぶ(担当:土田)
・「臨湖実習」・・・臨湖実験施設で湖の環境と生物を学ぶ(担当:程木)
・「農業実習」・・・実習農場で有機栽培の実際を学ぶ(担当:武井)
・「新・森の健康診断」・・・演習林にて森林環境や調査方法を学ぶ(担当:上野)
・「海洋生物環境調査実習」・・・練習船で海洋の環境と生物を学ぶ(担当:武井)
・「水族館実習」・・・水族館で水族館業務と水生生物飼育の実際を学ぶ(担当:武井)
これらの実習は多種多様な学修・研究分野をもつ環境生物科学科ならではの実習内容です。加えて、各実習では協力施設との密接な連携を行い、かつ少人数の受講者に向けた密度の高い実習を行うことで、それぞれのフィールドにおける非常に専門性の高い環境生物科学の学修が可能となります。
さらには、各大学等の共同利用拠点制度等で開講している公開実習への参加と、公開実習の参加を通じた中部大学での単位取得も可能です。担当教員は他施設で開催される実習等への申請手続き等のサポートをします。これらへの参加を通じることで、フィールド実習は環境生物科学における学生自らの意思による積極的な学修を奨励しています。











