2021年4月1日

  • 在学生

人文学部 英語英米文化学科 4年 田崎佑さん

田崎佑さん

田崎 佑(タザキ ユウ)さん。人文学部 英語英米文化学科4年。愛知県・大同大学大同高校出身。趣味は映画鑑賞、英語学習、ソフトテニス、ヨーヨーなど。映画は英語の勉強も兼ねて洋画を中心によく見る。好きな食べ物はカニ。

中部大学を選んだ理由

田崎佑さん

「高校生の時は所属していたソフトテニス部が強豪で、部活動中心の生活だったため勉強時間があまりとれませんでした。そのため勉強に苦手意識がありましたが、大学では勉強を頑張りたい、特に英語を話せるようになりたいと思い、英語がしっかり学べる大学に進学しようと思いました。高校の進路担当の先生に中部大学を勧められ、オープンキャンパスで中部大学を訪れました。広大なキャンパスと整った設備に感動し、学科説明での『この学科では英語漬けの毎日を送れます!』という先生の熱い言葉を聞き、『中部大学で英語を学びたい!』と思い、志望しました。英語英米文化学科は自分にとても合っていて、この学科を選んで本当に良かったと思っています」

学科での勉強内容

勉強風景

「私は特に、ネイティブの先生が行う授業を中心に受講しています。イギリスやオーストラリアの国内情勢についてや、英語でのプレゼンテーション、アカデミックライティングなどを学んでいます。中部大学は留学制度が充実しているので、1年生の春休みにはオーストラリア・ニューイングランド大学 英語短期研修プログラムで約1カ月間、2年生の秋学期にはアメリカ・オハイオ大学 長期研修プログラムで約4カ月間留学をしました。オハイオ大学長期研修プログラムでは、中部大学からオハイオ大学大学院へ進学した先輩の話を聞き、自分もオハイオ大学大学院への進学を考えるようになりました。また、2020年度春学期からの遠隔授業は通学時間がなくなったことにより、時間を有効的に使って英語学習ができました。この1年間で英語力がより伸びたと思います」

留学

留学中に仲良くなったルームメイトと

ヨーヨー

留学先のフェアウェルパーティーでは特技のヨーヨーを披露

TOEIC試験高得点で学長表彰を受賞、「第10回学生英語スピーチコンテスト」では優勝も

「3年生の春学期に受講した『留学英語 TOEFL』での小栗成子先生の『アメリカへ進学した時に通用するような英語力を意識するように』とのアドバイスがきっかけで、勉強への意識を見直しました。それまではテストで点が取れることを意識して勉強をしていましたが、見直してからは洋画や英字新聞・ニュースなどで日常生活でも積極的に英語を取り入れることを意識して勉強するようになりました。また、PASEOも積極的に受講するようにし、3年生の秋学期には週5コマ受講しました。その結果、入学当初は200点台だったTOEIC試験のスコアも、現在は850点まで上がり、学長表彰を受賞することができました。

昨年11月28日に開催された、愛知日米協会主催の『第10回英語学生スピーチコンテスト』にも出場しました。大会のテーマが “Something I am working hard at” (「私が今一番頑張っている事」)で、私は小学生の頃から続けているヨーヨーと英語学習について話しました。練習では、聞き手の興味を引く話し方に重点を置きました。話すスピードや間の取り方、強弱の付け方など初めてのことばかりで、とても難しかったです。コンテスト2週間前からは授業後に毎日大学で練習し、一緒に出場する友人や先輩、先生に何度も自分のスピーチを聞いてもらいアドバイスをもらいました。コンテストまでは朝の通学中、お手本でネイティブの先生が読んでくださった自分のスピーチを聞き続け、帰宅後も自宅で繰り返し練習しました。本番ではとても緊張しましたが、何度も練習をしたおかげで自然と言葉が出てきてスムーズに話すことができ、優勝することができました」

学生英語スピーチコンテストで優勝

「第10回学生英語スピーチコンテスト」で優勝(左が田崎さん)

学長表彰

TOEIC試験高得点が評価され、学長表彰を受賞

今後の目標

田崎佑さん

「卒業後は英語だけではなく、さまざまなことを学んで知識をもっと深めたいと思っているので、オハイオ大学大学院へ進学したいです。進学した時に言語の壁で戸惑うことがないよう、中部大生であることを最大に生かしてもっともっと勉強し、英語力を向上させていきたいです。まだ大学院ではどの研究をするか決まっていませんが、この1年間で見つけていきたいと思っています」

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