趣旨
中部大学天文台では、宇宙を対象とした広義の自然科学分野ならびに関連する工学分野の教育・研究、天文学に関する文理融合分野ならびに地文学分野の教育・研究を自由な発想にもとづいて推進するとともに、これらを通して地域連携と高大連携を強化し、天文教育普及の中心となることを目指しています。
現在、中部大学天文台には、文系・理系を問わず学部・学科を横断し、各分野で活躍される総勢約20人の教員が「天文台スタッフ」として参加しています。
また多くの学生が、「天文学生サポーター」として参加し、天文学を中心とした教育・研究・連携の活動を展開しています。
活動内容
研究活動
- 宇宙理学
- 観測・理論・計算天文学、宇宙・宇宙線物理学、宇宙天気など
- 天文工学
- 望遠鏡・画像処理・制御・建築・半導体・電池・精密加工など
- 地文学
- 地球・気象科学、地球環境、高層大気など
- 分離融合分野
- 国内外での連携研究
教育活動
- 学園教育
- 教材提供、教職科目への積極的支援、大学院・卒業研究の支援、天文相談員の育成、地域の小中高への天文教育普及など
- 課外教育
- 理科系部活動への支援、観望会への学生の積極的参加など
連携活動
- 地域連携
- 観望会・講演会の企画・開催、地域生涯学習への貢献、出張観望会・天文講義など
- 産学連携
- 地域産業との研究開発など
- 中高大連携
- 高校・中学校との連携活動など