2021年度 地域連携講座

中部大学と近隣自治体が連携して公開講座を開催。お申し込みは各自治体へ。

講座一覧

自治体開催時期講座名曜日時間回数
小牧市7月都市近郊に残された身近な自然~次世代に残し共に生きるために~土曜午後1
春日井市7月『紅楼夢』を知っていますか金曜午前3
日進市7月『伊勢物語』の主要章段を読む金曜午前3
日進市10月衣・食・住から考えるイギリスの歴史金曜午後3
豊明市10月シルクロードが繋いでくれた日中文化交流史月曜午前1
春日井市11~12月コミュニケーションの社会心理学金曜午前2
日進市1月SDGs(持続可能な開発目標)を知ろう!木曜午前3
春日市2月古代の天文学者は惑星の動きをどう説明したか木曜午後3
津島市2月~3月戦国期の津島周辺と織田権力-近年の研究から-土曜午前3

都市近郊に残された身近な自然
~次世代に残し共に生きるために~

  • 講師:中部大学環境生物科学科准教授 上野 薫
  • 会場:小牧市公民館
  • 対象:小牧市在住、在勤、在学者優先
  • お問合せ、お申し込み:こまき市民文化財団こまなびサロン TEL.0568‐77‐8269

ガイド

小牧や春日井は、市街地と尾張東部丘陵の自然とが混在し、保全すべき 自然の最後の砦ともいえるエリアです。地質由来の貧栄養な小湿地が点在し、東海丘陵要素をはじめとする希少な生物も分布しています。
この講座では、地域の身近な自然環境に棲む希少な生物を紹介するとともに獣害などの課題も示し、残された自然をどう捉え、どう向き合うべきかについて保全の視点から考えてみます。

開催日時間テーマ
7月10日
(土曜日)
午後1時30分~3時都市近郊に残された身近な自然
 ~次世代に残し共に生きるために~



<会場の様子> 
自然環境の保護に関心がある方、昆虫・小動物に関心がある方、農作物に対する獣害に困っている方など30名の方が受講され、講座終了後も熱心に質問される方がいらっしゃいました。

『紅楼夢』を知っていますか

  • 講師:中部大学国際学科准教授 和田 知久
  • 会場:高蔵寺ふれあいセンター
  • 対象:春日井市在住、在勤、在学者のみ
  • お問合せ、お申し込み:春日井市文化・生涯学習課 TEL.0568‐85‐6447

ガイド

『紅楼夢』は『三国志演義』『西遊記』『水滸伝』などと並ぶ中国古典小説の傑作です。本講座では、作品誕生の背景から、きらびやかな名場面を原文も交えて味わいつつ、伝統演劇やテレビドラマなど、21世紀の今も息づく姿についても紹介いたします。
 

開催日開催時間テーマ
17月2日
(金曜日)
午前10時~11時30分  五大小説、『紅楼夢』
7月9日
(金曜日)
午前10時~11時30分  名場面を味わう
7月16日
(金曜日)
午前10時~11時30分  今に生きる『紅楼夢』

〈会場の様子〉
26名の受講者で開催しました。
華やかで壮大な『紅楼夢』の世界に受講者も魅了されていました。

『伊勢物語』の主要章段を読む

  • 講師:中部大学日本語日本文化学准教授 本田 恵美
  • 会場:日進市図書館
  • 対象:日進市在住、在勤、在学者優先
  • お問合せ、お申し込み:日進市教育委員会生涯学習課 TEL.0561‐73‐4191 

ガイド

『伊勢物語』の主要章段について、古典の基礎知識や問題点などを解説しながら、どのような点が面白いのか、丁寧に読み進めていきます。初段から六段まで、七段から九段までと、書名の由来になったと言われる六九段を講読します。『伊勢物語』のパロディである『仁勢物語』についてもご紹介します。

全3回開催日開催時間テーマ
第1回7月2日
(金曜日)
午前10時~11時30分  初冠・二条后章段を読む
第2回7月9日
(金曜日)
午前10時~11時30分  東下り章段を読む
第3回7月16日
(金曜日)
午前10時~11時30分  斎宮章段を読む


<会場の様子>
14名の受講者で開催しました。
伊勢物語のダイジェスト版として名場面の解説を聞き、古典の新しい発見に触れました。

衣・食・住から考えるイギリスの歴史

  • 講師:中部大学歴史地理学科 准教授 佐々井真知
  • 会場:日進市民会館
  • 対象:日進市在住、在勤、在学者優先
  • お問合せ、お申し込み:日進市教育委員会生涯学習課 TEL.0561‐73‐4191

ガイド

中世から近代のイギリスの歴史を、衣・食・住という3つのテーマから考えます。過去のイギリスの人びとは何を着て、何を食べ、どのようなところに住んでいたのでしょうか。人びとの生活の諸相とその背景にあるさまざまな事情を知ることで、イギリスの歴史をヨーロッパの歴史と、また世界の歴史と結び付けて考えることができます。

全3回開催日開催時間テーマ
第1回10月1日
(金曜日)
午後2時~3時30分  衣 ― 着物を着るイギリス人
第2回10月8日
(金曜日)
午後2時~3時30分  食 ― 魚を食べるイギリス人
第3回10月15日
(金曜日)
午後2時~3時30分  住 ― 火災と戦うイギリス人

 
〈会場の様子〉
11名の受講者で開催しました。
衣・食・住を3回に分けて開講。イギリスを訪れたことがある方が多く、貴重な写真などを交えたお話に多くの質問が出されました。

シルクロードが繋いでくれた日中文化交流史 

  • 講師:中部大学国際学科 講師 宗ティンティン
  • 会場:豊明市役所分庁舎
  • 対象:一般
  • お問合せ、お申し込み:豊明市教育委員会生涯学習課 TEL.0562‐92‐8317

ガイド

日中の緊密な交流は紀元前から既に始まり、それ以来シルクロードから入って来た衣食住の文化は中国経由で日本に徐々に伝来され、日本文化に大きな影響を与えた。本講座ではシルクロードの起点長安出身の講師が、2000年もの間日中の間で活躍した使節団達の活動を通じて、悠遠となる日中文化交流史を紹介して行く。
中国琵琶の演奏も一曲あります。

開催日時間テーマ
10月25日
(月曜日)
午前10時~11時30分シルクロードが繋いでくれた日中文化交流史


〈会場の様子〉
10名の受講者で開催しました。
婷婷先生のコンサートに行かれた方もおり、和やかな雰囲気の講座でした。講座の最後には中国琵琶の演奏があり、15分ほど予定時間をオーバーしましたが、受講者の方は皆満足した様子で帰られました。

コミュニケーションの社会心理学

  • 講師:中部大学コミュニケーション学科 教授 山本 明
  • 会場:春日井市東部市民センター
  • 対象:春日井市在住、在勤、在学者のみ
  • お問合せ、お申し込み:春日井市文化・生涯学習課 TEL.0568‐85‐6447

ガイド

人のコミュニケーション行動は、他の社会的行動と同様、様々な社会心理学的要因によって影響を受けています。たとえば、同じ内容のお願いであっても応じるときとそうでないときがあるのはなぜでしょうか。直接顔を合わせてのコミュニケーションとメディアを通じたコミュニケーションにはどのような違いがあるでしょうか。本講座ではこれらのテーマについて、社会心理学における研究知見を紹介していきます。

開催日開催時間テーマ
11月26日
(金曜日)
午前10時~11時30分説得的コミュニケーション
12月10日
(金曜日)
午前10時~11時30分インターネット・SNSにおける
コミュニケーション


〈会場の様子〉
22名の受講者で開催しました。
同じ内容のお願いであっても、その際の状況、前後のやりとりでお願いされた側の対応の違いを心理学の側面から解説いただき、受講者の方は熱心に受講していました。

SDGs(持続可能な開発目標)を知ろう!

  • 講師:中部大学国際ESD・SDGsセンター准教授 古澤 礼太
  • 会場:日進市民会館
  • 対象:日進市在住、在勤、在学者優先
  • お問合せ、お申し込み:日進市教育委員会生涯学習課 TEL.0561‐73‐4191 

ガイド

最近よく耳にする「SDGs」は、国連が提唱する持続可能な開発目標です。「名前を聞いたことはあるけれど、中身がよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。この講座では、3回にわたって、①SDGs開始の背景、②SDGsの目的、③SDGs達成に向けた活動について学びます。それにより、SDGsを知り、伝えることができる日進市民が増えることをめざします。

開催日開催時間テーマ
1月13日
(木曜日)
午前10時~11時30分SDGs開始の背景:
「持続可能な開発(SD)」とは何か?
1月20日
(木曜日)
午前10時~11時30分SDGsの目的:
SDGsの本質とは何か?
1月27日
(木曜日)
午前10時~11時30分SDGs達成に向けた活動:
SDGs活動のポイントは何か?

〈会場の様子〉
6名の受講者で開催しました。
申込者は少ない印象でしたが、皆SDGsに対しての関心度が高く、積極的な質疑応答もあり、漠然としたSDGs観が体系立てて理解することができたとの感想が多くありました。

古代の天文学者は惑星の動きをどう説明したか

  • 講師:中部大学歴史地理学科 教授 小林 博行
  • 会場:春日井市高蔵寺ふれあいセンター
  • 対象:春日井市在住、在勤、在学者のみ
  • お問合せ、お申し込み:春日井市文化・生涯学習課 TEL.0568‐85‐6447 (1月号の広報春日井で募集)

ガイド

地球から見ると、惑星はたいへん複雑な動きをするように見えます。速さが一定でなく、それどころかいったん止まって、逆行することもあるからです。古代ギリシア人は、こうした動きを説明するために、周転円というしくみを考えました。この講座では、周転円とは何か、コペルニクス以降のヨーロッパで周転円がどう扱われたか、そして明清時代の中国に伝えられたときに周転円がどのように理解されたかについて話します。

全3回開催日開催時間テーマ
第1回2月10日
(木曜日)
午後2時~3時惑星の動きをとらえる  
第2回2月17日
(木曜日)
午後2時~3時地動説でも利用された周転円
第3回2月24日
(木曜日)
午後2時~3時中国に伝わった周転円


〈会場の様子〉
19名の受講者で開催しました。
古代天文学者が研究した惑星の動きを動画でわかりやすく解説し、宇宙の科学と歴史を同時に知ることができる貴重な話を聞くことができました。

戦国期の津島周辺と織田権力 – 近年の研究から –

  • 講師:中部大学歴史地理学科 教授 水野 智之
  • 会場:津島市立図書館
  • 対象:一般
  • お問合せ、お申し込み:津島市教育委員会社会教育課 TEL.0567‐55‐9421 

ガイド

津島の大橋氏の「浪合記」「大橋記」の成立事情や天文2年(1533)の飛鳥井雅綱・山科言継の勝幡・清須来訪に実施した蹴鞠についての新研究を紹介していきます。
続いて、尾張から展開した織田権力が天正年間にかけて、どのように推移したか、その政権の性格をいかに理解すべきか、最新の議論から考察を進めていきます。

開催日開催時間テーマ
2月26日
(土曜日)
10時~11時45分津島の南朝伝説再考 -近年の研究から-
3月5日
(土曜日)
10時~11時45分天文2年飛鳥井雅綱・山科言継の勝幡来訪と蹴鞠
3月19日
(土曜日)
10時~11時45分織田政権論の新展開
-天正8年検地、本能寺の変をめぐって-


〈会場の様子〉
32名の受講者で開催しました。
戦国時代、織田信長のテーマは人気があり、定員を超える申し込みがあり盛況でした。